![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a9/017a46e178571232071167ce2d8a57c1.jpg)
■メイン写真
マブシ嶺直下のシロヤシオ群落。もう紅葉が始まっている。
■今回のコース
大台ヶ原駐車場→尾鷲辻→堂倉山→白サコ→地倉山→マブシ嶺→(往路を戻る)→大台ヶ原駐車場
大台ヶ原から南へ続く尾鷲道。かつて上北山村の人々が尾鷲からサンマなど海産物を
担ぎ歩いた交易の道のひとつだ。その土地夕のピークがマブシ嶺。
近年「マ」と「コ」の誤読からか、コブシ峰と呼ばれた時期もあったが、
最近はまた元々のマブシ嶺に戻ってきたようだ。
大台ヶ原駐車は3連休中とあって満車。ドライブウェイに路肩駐車するのは避けたかった
ので、駐車場をぐるっと2週目しかけたら、物産店から出てくる岳友Y氏と目が合った。
じつに久しぶりの再会で感動したのだが、ここは厚かましく、彼が駐車していたところを
空けて頂いた。せっかく会ったのに、こんなことでごめんね。
ちなみに彼は3時から行動してもう下山するという。さすがだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/70/223bb161a70abb1b90c6540e30bdaa99.jpg)
中道で、まず尾鷲辻へ。あずま屋で休憩してから、尾鷲道に入る。
二次林の綺麗な森林が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ce/62489462aaa6dbda36683774014429a9.jpg)
ドクベニタケかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d5/d78feabd0070427398d107dec3d87f70.jpg)
ヤマアジサイも咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/90/46c2cadb64e282572784decf31e6f432.jpg)
イケマの花に、イチモンジセセリがいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9f/794eccb3391bc73c3c411a6893b0c160.jpg)
途中で本来の尾鷲道から外れ、堂倉山の山頂に寄ってみた。
一見してどこがピークなのかわからない、広い山頂部。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b3/e8c6a8b8ba2144dceb3863a8221a8432.jpg)
すぐ近くに無線中継施設がある。いきなり現れる人工物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/43/7cd977c76aff2c393579026aadbfc0b4.jpg)
道なき道を下り、白サコで尾鷲道に合流する。
稜線を忠実にたどるのではなく、尾鷲道は稜線直下の西側をトラバースしている。
無駄にアップダウンせずに、できるだけ疲れないように歩けるようなルート設定だ。
こういうところからも、かつて荷物を運んだ生活の道だったことがわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fa/8fdf141ddd613a25b94c8ffde059cf7c.jpg)
ちょっといた岩場が見えるが、ここもうまく巻いていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8a/536a3ce12427f20b8f95e3286acc5e0d.jpg)
大台ヶ原、大蛇嵓の岩場が霞んで見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c3/73bd621723f2e5f3bfdbb79a65df64b5.jpg)
薄いガスがかかり、神秘的なムード。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a5/b9b270b4f0c78a9555bbb16475347284.jpg)
アリノキ峰を北から巻き、地倉山への尾根に出る。
振り返ると大台ヶ原が、さっきより少し遠ざかって見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/2d/9fe8c7ac8a8a998260fc461b530786af.jpg)
樹木がなくなり、土壌が露出した坂をひと登りすれば、地倉山の山頂だ。
山頂には樹木が茂り、展望がないのは残念だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ba/5dfeb5ebdebd3878f45673273c51d782.jpg)
シロヤシオの低木をかき分けながら、マブシ嶺の山頂へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/f8/9a624cd5980d13060d404d19d896cfc1.jpg)
少し下りてみると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/a7/786f296c802fad2c757a969ab7c5845b.jpg)
恐ろしくなるほどの崩壊地形。
景色を楽しみ、休憩などをしていたら14:00になった。
そろそろ戻らないといけない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b0/ffef36cc7b80520963bf034b8a8ef98a.jpg)
帰りは往路を戻る。堂倉山だけは巻いて時間を短縮し、尾鷲辻に到着。
大台ヶ原駐車場に着いたのは16:55。なかなかの善戦であった。
マブシ嶺直下のシロヤシオ群落。もう紅葉が始まっている。
■今回のコース
大台ヶ原駐車場→尾鷲辻→堂倉山→白サコ→地倉山→マブシ嶺→(往路を戻る)→大台ヶ原駐車場
大台ヶ原から南へ続く尾鷲道。かつて上北山村の人々が尾鷲からサンマなど海産物を
担ぎ歩いた交易の道のひとつだ。その土地夕のピークがマブシ嶺。
近年「マ」と「コ」の誤読からか、コブシ峰と呼ばれた時期もあったが、
最近はまた元々のマブシ嶺に戻ってきたようだ。
大台ヶ原駐車は3連休中とあって満車。ドライブウェイに路肩駐車するのは避けたかった
ので、駐車場をぐるっと2週目しかけたら、物産店から出てくる岳友Y氏と目が合った。
じつに久しぶりの再会で感動したのだが、ここは厚かましく、彼が駐車していたところを
空けて頂いた。せっかく会ったのに、こんなことでごめんね。
ちなみに彼は3時から行動してもう下山するという。さすがだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/70/223bb161a70abb1b90c6540e30bdaa99.jpg)
中道で、まず尾鷲辻へ。あずま屋で休憩してから、尾鷲道に入る。
二次林の綺麗な森林が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ce/62489462aaa6dbda36683774014429a9.jpg)
ドクベニタケかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d5/d78feabd0070427398d107dec3d87f70.jpg)
ヤマアジサイも咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/90/46c2cadb64e282572784decf31e6f432.jpg)
イケマの花に、イチモンジセセリがいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9f/794eccb3391bc73c3c411a6893b0c160.jpg)
途中で本来の尾鷲道から外れ、堂倉山の山頂に寄ってみた。
一見してどこがピークなのかわからない、広い山頂部。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b3/e8c6a8b8ba2144dceb3863a8221a8432.jpg)
すぐ近くに無線中継施設がある。いきなり現れる人工物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/43/7cd977c76aff2c393579026aadbfc0b4.jpg)
道なき道を下り、白サコで尾鷲道に合流する。
稜線を忠実にたどるのではなく、尾鷲道は稜線直下の西側をトラバースしている。
無駄にアップダウンせずに、できるだけ疲れないように歩けるようなルート設定だ。
こういうところからも、かつて荷物を運んだ生活の道だったことがわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fa/8fdf141ddd613a25b94c8ffde059cf7c.jpg)
ちょっといた岩場が見えるが、ここもうまく巻いていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8a/536a3ce12427f20b8f95e3286acc5e0d.jpg)
大台ヶ原、大蛇嵓の岩場が霞んで見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c3/73bd621723f2e5f3bfdbb79a65df64b5.jpg)
薄いガスがかかり、神秘的なムード。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a5/b9b270b4f0c78a9555bbb16475347284.jpg)
アリノキ峰を北から巻き、地倉山への尾根に出る。
振り返ると大台ヶ原が、さっきより少し遠ざかって見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/2d/9fe8c7ac8a8a998260fc461b530786af.jpg)
樹木がなくなり、土壌が露出した坂をひと登りすれば、地倉山の山頂だ。
山頂には樹木が茂り、展望がないのは残念だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ba/5dfeb5ebdebd3878f45673273c51d782.jpg)
シロヤシオの低木をかき分けながら、マブシ嶺の山頂へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/f8/9a624cd5980d13060d404d19d896cfc1.jpg)
少し下りてみると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/a7/786f296c802fad2c757a969ab7c5845b.jpg)
恐ろしくなるほどの崩壊地形。
景色を楽しみ、休憩などをしていたら14:00になった。
そろそろ戻らないといけない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b0/ffef36cc7b80520963bf034b8a8ef98a.jpg)
帰りは往路を戻る。堂倉山だけは巻いて時間を短縮し、尾鷲辻に到着。
大台ヶ原駐車場に着いたのは16:55。なかなかの善戦であった。