昭和三十三(1958)年に竣工した自立式電波塔、東京タワー。
放送電波送信所としての主役の座は、スカイツリーに譲ったものの
東京のシンボルとしては、今でも主役級の施設です。
(東京タワー)
元々は飯倉御厨と呼ばれる伊勢神宮荘園で、江戸時代に増上寺が移転してくると
その寺領となります。
芝公園内には古墳があることから、有史以前の古代から
この地は宗教的な場所であったようです。
(増上寺と東京タワー)
明治時代に、寺領の一部が芝公園として開園し、1号地から25号地に区画分けされました。
東京タワーは、その中の20号地に建てられました。
(港区立芝公園)
(赤羽橋からの東京タワー)
(都立芝公園からの東京タワー)
20号地は、紅葉山と呼ばれていた場所で、東京タワーは、その高台の上に建っています。
麓には「もみじ谷」と呼ばれ、「もみじの滝」という、人工水源による滝が落ちています。
(もみじの滝)
滝周辺をよく観察すると、今でも少ないながらも湧水があり
東京タワーの隠れた絶景にもなっています。
(もみじ谷の崖とタワー脚部)
放送電波送信所としての主役の座は、スカイツリーに譲ったものの
東京のシンボルとしては、今でも主役級の施設です。
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元々は飯倉御厨と呼ばれる伊勢神宮荘園で、江戸時代に増上寺が移転してくると
その寺領となります。
芝公園内には古墳があることから、有史以前の古代から
この地は宗教的な場所であったようです。
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明治時代に、寺領の一部が芝公園として開園し、1号地から25号地に区画分けされました。
東京タワーは、その中の20号地に建てられました。
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20号地は、紅葉山と呼ばれていた場所で、東京タワーは、その高台の上に建っています。
麓には「もみじ谷」と呼ばれ、「もみじの滝」という、人工水源による滝が落ちています。
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滝周辺をよく観察すると、今でも少ないながらも湧水があり
東京タワーの隠れた絶景にもなっています。
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