富岡八幡宮と伊能忠敬

2015年06月22日 | 東京のお散歩
深川の富岡八幡宮には、伊能忠敬の像があります。

(伊能忠敬像)

これは、伊能忠敬が深川黒江町(現在の門前仲町一丁目)に住み
測量に旅立つ際には必ず富岡八幡宮を参拝していたことから
伊能忠敬の測量開始から201年目の平成十三(2001)年に建立されたものです。



(富岡八幡宮)

上総国の名主の家に生まれた忠敬は、佐原の商家伊能家に婿として入ります。
隠居後齢50にして江戸に出て、天文などを学んだ後に測量の旅に出ています。

日本全国を一歩ずつ歩いて正確な地図を作ったという偉業が
「老後」に行われたという事実は、中年間近の筆者にとっての
羨望と勇気にもなっていますw
コメント
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