湯島聖堂

2015年06月17日 | 東京のお散歩
神田川の左岸、湯島台の斜面に湯島聖堂はあります。



ここは、昌平坂学問所(昌平黌)として江戸時代に官営学校だった場所で
元々は孔子(孔丘)を祀る孔子廟です。



現在、敷地内に建つ孔子立像は世界一の高さを誇る孔子像とされています。



現在の敷地内は、大成殿や神農廟、聖堂を管理している斯文会の事務所など
湯島台の斜面に手狭に並んでいますが、江戸時代には現在の医科歯科大の敷地も
昌平黌の敷地となっていました。

学問の内容、敷地の跡地の双方から、昌平黌は帝大(東京大学)、高等師範(筑波大)、
女子師範学校(お茶の水女子大)と帝室博物館(東博・科博)の源流ともされています。




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