キリマンジャロ。
スワヒリ語でキリマが「山」、ンジャロがチャガ語で「白」を意味している成層火山です。
つまり、日本語でいうところの「白山」です。
日本における白山は、万治二(1659)年に、現時点で最後の噴火をした成層火山で
修験道のひとつである白山信仰の中心にもなっています。
江戸においても、古くから白山は信仰され、天暦年間(西暦950年前後)には、本郷元町に加賀一宮白山比咩神社から勧進を受けて
白山神社が創建されました。
(白山神社)
神田川開削にあたって巣鴨に遷座しますが、後にその場所に、
当時館林城主だった綱吉の屋敷「小石川御殿」(現小石川植物園)が建てられることになり
現在地へ再遷座しました。
(小石川植物園)
この縁もあって、将軍となった綱吉と、その生母である桂昌院から
崇敬と手厚い保護を受け、以降将軍家が代々信仰する権現社となりました。
(白山神社拝殿)
明治以降、この神社の周辺は「白山」という地名になり(当初の町名は白山前町)
現在も町名・駅名として神社共々白山の名が残されています。
(孫文にまつわる史跡もある)
以上、琥珀色のキリマンジャロを飲みながら、執筆。
スワヒリ語でキリマが「山」、ンジャロがチャガ語で「白」を意味している成層火山です。
つまり、日本語でいうところの「白山」です。
日本における白山は、万治二(1659)年に、現時点で最後の噴火をした成層火山で
修験道のひとつである白山信仰の中心にもなっています。
江戸においても、古くから白山は信仰され、天暦年間(西暦950年前後)には、本郷元町に加賀一宮白山比咩神社から勧進を受けて
白山神社が創建されました。
(白山神社)
神田川開削にあたって巣鴨に遷座しますが、後にその場所に、
当時館林城主だった綱吉の屋敷「小石川御殿」(現小石川植物園)が建てられることになり
現在地へ再遷座しました。
(小石川植物園)
この縁もあって、将軍となった綱吉と、その生母である桂昌院から
崇敬と手厚い保護を受け、以降将軍家が代々信仰する権現社となりました。
(白山神社拝殿)
明治以降、この神社の周辺は「白山」という地名になり(当初の町名は白山前町)
現在も町名・駅名として神社共々白山の名が残されています。
(孫文にまつわる史跡もある)
以上、琥珀色のキリマンジャロを飲みながら、執筆。