佐助稲荷

2015年06月27日 | 
鎌倉、源氏山の西側の山深くに、佐助稲荷という神社が鎮座しています。
源頼朝が伊豆に配流されていた頃、夢枕に立った翁の霊言によって
挙兵を決心し武家の棟梁にまで登り詰めることができました。
その御礼として頼朝によって建てられたのが佐助稲荷神社です。





佐助の名の由来には諸説ありますが、頼朝が伊豆に配流される直前まで
従五位下右兵衛権佐を叙位任官し(叙任後14日で解官)、
その後も佐殿(すけどの)と呼ばれており、この佐殿を助けたことから
佐助と名付けられたとするのが一般的のようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする