年明け早々にシカゴのロバート・ラムの新譜が発表されました。
海外ネット上にての限定発売。
シカゴからもジェイソンとドリューが客演。
全体のサウンドはいかにもという感じの洗練された極上ボビー節全開のポップワールド。
さすが黄金期のシカゴの楽曲のほとんどを生み出しただけあって未だ衰えぬその探究心には脱帽ものです。
ボビーらしく鍵盤が楽曲の中心をほとんどがになっていて甘いヴォーカルが聞こえてくると「ああ・・・今年は明るく良い年なりそうだなあ・・・」なんて勝手に思っちゃうくらいに何故かホッと安心しちゃうんだよね。
でもただのポップボーカルに収まらないところが憎い。
曲ごとに歌い回しをカメレオンのごとくめまぐるしく変化させて楽しませてくれるところなんか嬉しくなります。
それも余裕で本人も和気あいあいとやっちゃいました!みたいな雰囲気が伝わってきます。
タイトルトラックなんか思わずスティーリーダンを連想しちゃいましたよ。
あの妙にひねくれたコード進行のせいかな?
というわけでしてボートラを含めても10曲をあっという間に聞いちゃいました。
あと2曲くらい聞きたかった・・・なんて欲張り?
数年後に曲追加して改訂盤が出たりして・・・気が早いか!怒られそう。
ボビーの書く曲だから歌詞の内容や、曲の解説を知りたいなあ・・・?
おもしろいエピソードを楽しめそうです。
私にとってのボビーのソロ愛聴盤はずっとファースト「スキニーボーイ」でしたがそれもこの新譜で覆りそうなくらいヘヴィーローテーションです。
シカゴとは別にソロでの来日公演も見たくなってきました。
今週、ピーターも来日します。
なんでも大好きな相撲を観戦するそうですよ。(彼の相撲好きは有名)
もしかしたらテレビに映るかも!?