THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

MIYAMA STAG BEETLE&JET BEETLE&THE BEATLES

2013-07-03 20:14:27 | free form space

深夜になにやらゴソゴソバタバタと家の中で音がするので玄関を覗いてみたら例の大脱走ミヤマクワガタが着地に失敗したらしく羽を半分出してひっくり返った状態で床にもがいていました。

ということで無事に捕獲・・・・またもや彼は脱出に失敗してしまいました(笑)。

しかし今回の逃亡期間は長かった。

もう毎日のように何回も逃げ出しているので籠ケースは穴だらけです。

記念に写真撮影をしましたが、どうせならスタッグ・ビートルとザ・ビートルズ(カブトムシとビート)、そしてウルトラマンの科特隊主力戦闘機ジェット・ビートルを並べてパチリ。

ジェット・ビートルのフォルムはサンダーバードやマッハ号に負けない位にそのデザイン(星と赤銀のシルエット)が当時の男の子達の憧れマシーンでした。

いくらノートに書いてもあのラインが描けないんだよね。

カブトムシのルックスと1960年代ビートルズ人気にあやかっての命名なのでしょう。

ちなみに同時代に一世を風靡したフレンチポップスのディーヴァ、シルヴィー・バルタンから命名されたのが、ダントツ人気の宇宙忍者バルタン星人。

よく友人たちと一緒に両手を上向き、ハサミの形にして上下揺らしで「フォッフォッフォッフォッ・・・・」とあの独特の声を真似たものです。

小学生の時にセミを捕まえたらその顔がバルタン星人と瓜二つでびっくりしたという思い出も。

「ウルトラQ」に登場したガラダマが群馬県の榛名湖に落下(ここには実際にいったことがあります。友人と湖のほとりに佇み感慨無量でした)して中からガラモンが現れますがそれを操縦していたのがセミ人間。

こいつは焼死しますが、その後ウルトラマンでセミ人間の着ぐるみを改良したのがバルタン星人、ガラモンも人気者でウルトラマンでは人間の味方となり小学生サイズの「ピグモン」として風船つけて活躍(小柄なピグミー族から命名)。

ドクロ怪獣レッドキング(最強怪獣)が暴れた際、落石の下敷きになって死んじゃいましたが当時の子供たちはその静かに一人息を引き取って目をつむるシーンに涙しました。

同じ円谷プロが世界に誇る怪獣の帝王、水爆大怪獣ゴジラは「ゴリラと鯨」をドッキングした名前だそうですね。

海外で一番の知名度を誇る怪獣はダントツで「ゴジラ」。

「GODZILLA」の最初のスペル「GOD」が神々しさを強調しているのかな。

そしてあの短足胴長の巨体でズシンズシンと貫禄たっぷりに歩く様。

決してすばしこく動き回るわけでもないところが新鮮だったのかも(その後の国内版ゴジラやあのローランド・エメリッヒ監督の海外版はちょっと色合いが違いますが)。

私個人はエメリッヒ版も面白かったけど・・・パート2の話はどうなったのかな?

そのゴジラ、ウルトラマンでは襟巻き怪獣ジラースとして登場。

でも襟巻きをウルトラマンに引きちぎられ,その襟巻きで闘牛士マントのように振り回された姿はまるっきりゴジラでした。

あの頃は予算と時間の都合でこういった改良使い回しがたくさんありました(リサイクルですな)。

さあ、君もそれらのリサイクル怪獣達を探してみよう、けっこうあるよ、意外なところに。

シカゴのギタリストとしてレコーディング、1984年の来日でも活躍したクリス・ピニックもご多分にもれずゴジラファン。

靴下もゴジラ柄だったとか!

そういえば彼もゴジラ体型だね!!

「GUGYAAA~~~SYU!!」

 

 

コメント
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