「落葉」「枯れ葉」「秋」ときて、この人を忘れてはいけません。
北海道、足寄出身の超がつくほどの大物シンガー・ソングライター「松山千春」、その人。
写真は1980年、11月発表の「木枯らしに抱かれて」
10曲入りで1曲目が「北風の中」といい、ジャケット表裏、中のフォトまでまさに今の季節にピッタリの作品です。
決して派手ではなく、淡々と歌い継がれていく曲の数々。
見事なまでにハリのある伸びやかな歌唱はもちろんのこと、抒情性溢れる歌詞が自然と耳に入ってきて千春ワールドに誘ってくれます。
毎度おなじみのパラシュートのツインギター、松原正樹、そして北海道出身の今剛らの面々が的確にバックからサポート。
彼の代表曲で今もカラオケで人気のあるシカゴと同名異曲の「長い夜」(!!)も全てにおいて素晴らしいですね。