STAライブのたびに、気心の知れた仲間達がカメラマンをつとめてくれます。
先月の小樽屋外イベントも膨大な画像があるので、今回も掲載。あの日は移動しながら2ステージをこなしましたが、後日談でケンは発熱の上に手足まで怪我をしていたということを知りました。まったくプレイ面でそのことを感じさせるような素振りは見えませんでしたが本人は満身創痍状態だったとか。長年ライブ活動していたら各自そりゃあいろいろあります。
今月も小樽屋外、北運河サウンド・エナジー噴水広場特設ステージが待っています。小樽から小樽へ、7月&8月はもはや恒例となっています。
北海道は連日の真夏日、珍しく湿気が厳しい・・・。
スタジオ練習では扇風機が手放せなくなっています。
室内での脱水症状もあるそうですから水分の補給まめに行っていきましょう。
さて、今回のリハーサルは7人が終結。
ケンとマサはSTAのライブ第1回目から今までのほとんど写真、ビデオ、録音の3点記録を行っています。
ケンはそれに加えて自身のスタジオ練習も丸々録音しています(マサはSTA初期のスタジオ練習もほとんど録画していました。ほとんど参考にはなりませんが)
これらはありとあらゆる面で利用活用して反省材料、演奏中には気づかなかった盲点、確認などとても重宝しています。デジカメ、レコーダー1台づつ壊れて買い替え、ビデオ・カメラは数回修理に出しました。
ミキも録音していて帰宅後、コーラスやアンサンブルの研究に聞き込みチェックしているようですよ。勉強熱心です。
クニは前々からマサと話し合っていたシュアー・ワイヤレス・セットを遂にゲット!さっそくスタジオに入るなり説明会。驚いた事に3種類のタイプを1つのハード・ケースに収納してきました。
もうこれでライブでは怖い者なしですね(笑)
ゆくゆくは全員ワイヤレスにしましょうよ。
今回はミツとタツが欠席なので、ミユキ、クニの2管ブラス。
よって1曲づつ噛み締めるように進行。でもシン、ミキが加わってきたので、復活の2曲を交えて集中的に取り組み。
この2曲は特にミキにはパーカッションとボーカルで大活躍してもらうつもりです。マサは新たに持ち込んだ楽器(みたいな物?)もミキに是非とも吹いてもらいたくて託しました。
でもこの楽器、過去にSTAメンバーではマサ以外、原曲に入っているのを気が付いた者は1人もいません。ところがクニはいっぱつで気づいたそうで、さすがですね。
ミキは歌詞のまくし立てるような歌い回しに四苦八苦。あの部分は早口言葉で鍛えるしかないのかなあ。スキャットマン・ジョン並みの歌いこなしでばっちりと決めて欲しいものです。
日本が誇る女性ソウル・シンガー、和田(ゴッド姉ちゃん)アキコさんの十八番といわれているナンバーなのですが、久しくSTAでは取り上げていませんでした。
まともに歌えるVOはF-KING以外いなかったし、ブラス隊も超ハード。でもクニ&タツのツイン・ペットにミキが出揃った段階でタイミングを伺っていた矢先、ライブ会場で数人から毎回熱烈リクエストをもらっていたので、満を持しての復活。
ミキのキーが一番心配でしたが、まったく問題なし。
ケンもドラミングにカウベルをプラスする念の入れよう。
今月のライブはブラスロックを前後に挟んで中間部は皆で踊れるという贅沢三昧な7月以上の内容で取り組んでみました。
体力的には先月以上にハードですが、今のメンバー達なら克服できるでしょう。誰が言ったか「STAはバンド版・虎の穴」
先週休んだ組曲も新たなメドレーでトライ。かなり強引な連結作業ですが苦肉の策。そろそろ本番を見据えての演奏です。
構想面ではすでに来年の2月までおぼろげながらもマサの頭の中には描かれています。
後片付けしながらマサとノブ、クニの3人はスペクトラムの話題で盛り上がりました。ノブはアルバム全てと映像を持っています。マサもLP,CD,EP,SOLO,PROJECTなどをダイジェスト収集しています。
クニは驚いた事にかなりマニアックな事まで把握しているので、よほどのマニアとお見受けしました。
なんといってもノブは北海道で、マサは埼玉県・所沢・西武球場(今の西武ドーム)でスペクトラムのコンサートを観ています。今となっては貴重な体験。
今回のアンケートは、よくあるパターンで・・・「無人島に行く時の音楽アルバム」
マサ・・・シカゴのライノ・ボックス・セット(ずるい?)
ノブ・・・マーヴィン・ゲイ「アイ・ウォント・ユー」
ミキ・・・オフ・コース「WE ARE」
シン・・・ジュード・コールのアルバム
ケン・・・高中正義「夏・全開!」
クニ・・・スペクトラム「BEST!」
ミユキ・・・無回答