STAで念願の「クエスチョンズ67&68」「ロウダウン」の日本語バージョンをライブで遂に実現する事ができました。(実際には臨機応変に英語と日本語をミックスしたりもしていますが)
以前にその本家シカゴの日本語シングル(EP)を紹介しましたが、その両曲が1枚のCDに収録されているのは日本独占発売第2弾ベスト「ハート・オブ・シカゴ1967~1981」のみです(同一ロゴ・デザインながらカラー・バリエーションは他にも青・黄・赤と計4色あります。また内容も国内、海外と契約やレーベル、バンド・サイド諸事情によって異なります。よくよく見るとロゴ内にはめ込まれたメンバー・フォトにも一部差し替え箇所あり)
「ロウダウン」の日本語バージョンはこれも以前に紹介したフライディ・ミュージック発売「シカゴⅢ」においてやっと世界発売にこぎつけましたが「クエスチョンズ67&68」の日本語バージョンは未だにこのCD盤でしか聞けません。
残念ながらすでに廃盤ですがごくまれに中古で見かけた際には要即ゲットです!!
中身はその2曲以外にも貴重なヒット曲満載です。
全15曲収録。
「S・O・S」(当時はお蔵入りとなっていたシカゴ入魂のアルバム。後にめでたく発売!)からの2曲に加えておなじみのナンバー達、ちょっとマニアックな隠れた名曲、海外のみのヒット曲、逆に日本のみのヒット曲、「ストリート・プレイヤー」のダンスミックス初CD化ヴァージョンと話題も豊富。相当なシカゴ愛とこだわりをもっての編集作業だったことが痛いほど聞き手にも伝わってきます。
コアな初期シカゴ・ファンらにとってはおなじみの「流血の日」に聞かれる1968年、シカゴ民主党大会でのデモ隊と警察隊との暴動事件シュプレヒコール「THE WHOLE WORLD’S WATCHING」。このアルバムの最後に収録されていますが、1曲目の「オール・ジ・イヤーズ」にも同デモ音源を聞くことができるという凝った内容にもなっています。ちなみに作者でもあるロバート・ラムのソロ2作目「マイ・ネイバーフッド」にも収録されています。