20世紀のハリウッド界が生んだ永遠のセックス・シンボル「マリリン・モンロー」
彼女が今も存命ならば、自分の母親よりも年上なんですね・・・。
でも、いつまでもキュートでセクシーな姿にドキドキさせられちゃいます。
私にとって大好きな彼女の映画は激流でのアクションシーンで手に汗した「帰らざる河」
マドンナがマテリアル・ガールのプロモーション・ビデオでオマージュを捧げた「紳士は金髪がお好き」
抱腹絶倒、大爆笑の「お熱いのがお好き」
そして演技派として大飛躍した傑作「バス停留所」
新婚旅行で夫の大リーグ・スーパースター、ジョー・ディマジオと来日もしましたが離婚。
次の旦那さんの作品「荒馬と女」はちょっと残念な内容。最高のキャスティングなのにもったいない。
その後の謎に包まれた死・・・・そのことを思うとマリリン晩年の孤独が切ないですね・・・。
さあ、今年2回目のスタジオには、フルメンバー8人が大集結。
今月22日の夕張STA企画ライブに向けての最終リハーサル。
今回はテナー・サックスのタカ、トロンボーンのエビちゃんもめでたく合流。
みっちりとセット・リストを2まわり全員で演奏(曲目はエビちゃんの希望に沿った形でマサがセレクションしてみました!)。
もちろん休憩なんかないよ。
泣いても笑っても、この日で仕上げなければならないから皆真剣そのもの。
メモを怠らない者。
ウォーミング・アップに集中する者。
常にセットリスト表とニラメッコしている者(ノブのパワー・サプライはバッテリー残量不足・・・・)。
あいかわらずクニは1人で数人分のパートをこなし、曲によって場所の移動もしなければならないので多忙。
オープニング・ナンバーはG・HIPでの失態もあるので、念入りに分解チェック。エンディングもね。
今まで惰性で通過していた箇所なんかも、突き詰めてみる。
残された時間は限られているから、早足で何度もパート練習。
テンポ・チェックも逐一ね。
カウントのとり方、フィルインの事等も一歩踏み込んで説明。
本来はジュンが歌わない曲も彼が代唱(マサもジュンが駆け込んで来るまで彼の代理ヴォーカルを担当)。
無駄をドンドンと排除していきましょう。
ファニーとクニによるトランペット・コンビネーションは毎度のことながら絶妙。微笑ましいやりとりに場も和みます。若手のタカ&エビちゃんも常にニコニコと、でも演奏に入るとキリッと表情も引き締まっていい顔しています。
本当に心からブラスロックをエンジョイしているようで、何よりです。
前回、マサが疑問に思ったホーンの旋律も謎が解けて、今回は気持ちよく熱唱。
更にホーン隊が打ち合わせで調整仕上げしたようでジュンから「もういちど!」のリクエストをいただき再演。瞬く間に迫力倍増。バンドはこうでなくっちゃあねえ。
どの曲もエンディングに不安要素があるけれども、もうこうなったら個人で鍛錬してもらうしかありません。
来月ライブの予告曲はシカゴ16からのご機嫌なハード・ブラスロック。
クニがジュンの希望で急遽ブラス・スコアを書き上げて、更にファニーが最終チェックを施して完成に至ったという涙ものの作品。
スタジオでは2度目の音出しですが、より厚みと余裕が感じられて実に快感。
クニから3声によるボーカル配分を打診されてジュンも交えて実際に歌ってみます。
ライブの情景が目に浮かぶようだ。
彼等2人はボーカルと管楽器を交互にこなさなければならないので、パフォーマンスはきついけれども徐々に馴れてもらいましょう。
ファニーから皆にプレゼントされたシカゴのライブ映像が、とっても刺激になったようです。
今年はクニとファニーの2段構えで新たにシカゴのブラス・スコアを仕上げてもらいましょう!!
というわけで、もうすでにとりかかっています。
14日にファニーが担当しているFMラジオでもちょっとヒントを出したけど、7楽章からなる組曲もほぼ完成の域に達しかけているのでワクワクします。
とりあえず春まで決定しているライブ・スケジュールにあわせて小出しにまとめていこうと思います。
今年は各自テクニック向上とライブ活動メンバーの固定化も願います(笑)。
なんといってもシカゴ結成50周年記念だよ!
ベーシスト&ボーカルがジェイソン・シェフからジェフ・コッフィーに変わっちゃったけど、あいかわらずシカゴはアクティブにツアーにあけくれていますよ。