THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

OWL(chicago)

2019-11-06 23:52:32 | CHICAGO

説明

ミミズクは、フクロウ科のうち羽角がある種の総称。古名はツク。ズクとも。フクロウには含めることと含めないこととがある。 羽角とは、哺乳類の耳のように突出した羽毛である。俗に耳と呼ばれるが、ミミズクに限らず鳥類に耳介はない。 分類学的には単一の分類群ではなく、いくつかの属からなる。 ウィキペディア

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遂に札幌にも初雪が降ったよ~ん・・・・・。

2019-11-06 21:36:48 | リハーサル

去年の初雪は観測至上一番遅かったんだよね。

今年も、そうなってくれたらよかったんだけどなあ・・・まあ、結局は降ってしまいました。

一応冬対策は完了していますので、あとは風邪をひかないように気をつけようっと。

車の運転も慎重にね。

また、雪投げ地獄の到来か・・・・ああ、憂鬱だ。

子供の頃は四季に好き嫌いなんてなかったのに、大人になってからはすっかりと冬が苦手になってしまった。

生活環境が大変だもんね。

そういうわけでして・・・・・・早く、春よ来い!!(笑)

 

さてさて、今月10日、久し振りに開催される夕張「ぼた山音楽祭」。

場所はログハウス風ジャズ喫茶「ファイブ・ペニー」

マサと世界のマッツの故郷だ。

財政破綻した街を音楽の力で勇気づけようとの主旨でシリーズ化されてきたもの。

「リブレーション」の番外編です。

今回もバラエティに富んだ演者が9組も揃い踏み。

豪華絢爛な内容で迫りますよ。

そのためのスタジオ・リハ2回目。つまり最終リハが4日の月曜日に行われました。

当初、9人編成だったのですが、残念ながらこの日、諸事情によりましてユミちゃんがライブ参加できないことになっちゃいました。

トロンボーンのカミソーも体調不良とのことで、リハは休み。彼は当日簡単な打ち合わせをしてのぶっつけ本番ということに。

でも前回欠席したナオくんは何とか無事に(!?)やってきたので7人体制(当日は8人編成)。

ユミちゃんとナオくんの2人は別箇で打ち合わせ完了。

ナオくんにはユミちゃんの分まで頑張ってもらいましょう。

ソロのパートも即座にマサが振り分けて通達済み。

危機はなんとか乗り越えられました。

さっそく賑やかにセッティングと、チューニング。立ち位置決め。ウォーミング・アップ。

顔ぶれはマサ、クル、ミキティ、ヤス、ニシやん、ファニー、ナオ!

驚いたことに今回、夕張ライブの経験者はマサとファニーの2人のみ。

だから皆、演奏上のイメージが掴みにくいみたい。

一応はこのブログにも会場の写真を数枚アップしているし、口頭で雰囲気は説明してみました。

機材類のメーカーや機種もね。

急遽、ファイブ・ペニーに設置されている、グランド・ピアノ・オンリーでナオくんはプレイすることになりました。

ムラカミ・トリオのキーボード嬢もそれを使用。

マスターは「是非、使ってね」とのこと。

これで、サウンドに幅が出てくるね。

Yプロジェクトが本番ではSTAの前。つまり、トリ前。

ホーンはミキティ嬢が掛け持ちなんだけど、特別にファニーとカミソーもYプロに合流することになりました。

これは見ものだ。

律儀にも、マッツ直々にマサへその件に関してご挨拶が届いたよ。

(男気あるねえ、天晴れだ。平気で仁義を欠く事をやらかす連中が蔓延している世の中にあって、マッツは大したものだ。)

そうやって会話も弾む中、準備万端整いました。

早速、いつものペースでオープニングスタート!

逐一、マサが指示を飛ばす。

あうんの呼吸で、ヤスが軽快なるハイハット刻みでリズムをキープ。

クル氏が絶賛するだけあって、ヤスのスティックワークはいつでもタイトかつ鮮やかです。

マサから豪快なるカウントの号砲が鳴る。

ナオくんのキーボードが加わっただけで、こうも迫力が違うのか、と痛感した次第。

ボーカルの音量が弱いね、とマサやクル氏。

ミキサーに近寄ってマサとニシやんが音量調整。

今回はボーカリストがマサのみなので、非常にきついし責任も重大。

まあ、慣れちゃえばそれもまた楽し!

普段、あまりできないことにチャレンジするいい機会だしね。

開き直りの極致とばかりに、威勢よく猛進。

ソロのリレーも前回よりスムーズに連結。

ベルトーンのエンディングでの流れも心地よし。マサとヤスのコンビネーションは、もはや説明不要。

ニシやんはいつものように、右ひざにバンダナを巻いてタンバリンを打ちつける。

リズムのノリが絶品。彼が加入したことで、バリエーションがグッと色濃く描かれるようになりました。

一応は1曲を終了。

余裕の空気蔓延。

さい先良し。

絶好調。

マサは常に全体の感じを読んで曲目にトライ。

皆も虎視眈々と、準備に勤しんでおります。

ここはMC・・・と、ゲネプロ並みに。

インストのメドレーに突入。

ザ・ブルース・ブラザース連発。ファニーの真骨頂。ミキティのお気に入り。

一気に畳み掛けるように捲くし立てる。

ここではクル氏のギター・ソロに変更。

臨機応変にこなしてくれるんだから、とっても頼りになる男だ。

ソロもただピッキングするのではなく、その都度、新たなテーマを設けて取り組むんだから脱帽だ。

同じ曲でも、テイクを重ねるごとに変化する。全く違うトーンでプレイすることもあり、とっても勉強になります。

ヤスとクル氏のストイック過ぎるほどに研究熱心なところ。

彼らの取り組み方は甲乙つけがたいほどだ。

いずれにしても、いつ如何なる時にでも、真面目で真剣勝負。一切の妥協なし。

ヤスも負けじと、ドラム・フィルで対応。

ホーン隊3人によるソロ回し。

この曲は、コロコロと担当が替わるんだから面白い。

ミキティがソロを吹いていると、「もう少し、吹いて!」とファニーがジェスチャーを送る。

遊び心、満点。

長さも、バッキングも、何から何まで実験できるから、いつも飽きがこないね。

中盤もメドレー。

ここはサイケデリックなオールドロック・ソングのコーナー。

エディット・バージョンでコンパクトに纏め上げられています。

先月、惜しまれつつ亡くなったジンジャー・ベイカーに、リスペクトを込めて組み込まれた作品。

ヤスは今まで叩いていた、オリアンティの現代風なドラミングを封印してアフリカン・ビートで忠実に再現。

渋いなあ。

ウーマン・トーン炸裂のギター・ソロにも唸ってしまいました。

ホーン隊は、ここでは比較的、体力温存なのですが、マサが「2番カットしているから最初からリフを吹いて」と言ったら、そのとおりに対応してくれました。

こうこなくっちゃあ。厚みが倍増。

間髪入れず、次の曲・・・・と、勢いよく行きたいところなんだけど、一部スコアの準備ができていなかった・・・・のでやり直し。

いつもはジュンが歌っている曲を今回はマサが歌います。

ピグスティ以来だ。この曲を歌うのは・・・・。

中々にやりがいのあるソウルフルなダンシング・ロック。

ファンファーレソングはこの日も2管編成で演奏することになっちゃった・・・・。

でも今までにSTAが演じてきた中では出色の完成度。これにジャジーなカミソーが加われば、もうバッチリでしょう。

いずれにしても、今回一番の鬼門だね。

これさえ乗り越えられたら、あとは大船にのったつもりで突き抜けられるよ。

シカゴ初のミリオン・ナンバーはイントロをテイク1ではクル氏、テイク2ではナオちゃんのピアノで再現。

色々な表現方法が飛び出してきてスリリング。

欲を言えば、コーラスが欲しいところなんだけどなあ・・・・。

そしてクル氏が特別に思い入れのあるシカゴ・デビュー曲へ。

これは最初、予備曲だったんだけど、彼の希望で本編に格上げされたという経緯があります。だから、熱の入れ方がハンパではないよ。

先週はイントロ、中間部でのホーン隊攻撃部分で場所を見失うというアクシデントがありましたが、今回は程好く完奏。気持ちいいね。

一気にラストソングへと雪崩れ込み。

ギター・ソロからアイコンタクトで、ホーン隊炸裂。

マサのリクエストどおりに、ヒステリックなホーンが爆発。そこからメインリフに戻ってエクスタシー。

マサもヤスも、思わずニヤリ。

セットリスト入れ替えで予備曲に回った、これまたザ・ブルース・ブラザースの曲へ。

なんと、今回は3曲ものブルース・ブラザースが組み込まれている(まだ、他にもあるんだよ、実はね)。

小休止中、マサは早くも来月の予定曲を発表。

ヤスの賛同を得て、ジンジャーに引き続き、またトリビュート曲も(AWB)。

マサ曰く、「これのソロはミキティに白羽の矢が当たりました!」

だから12月まで限定でミキティ改め「キャンディちゃん」になっちゃいます(爆笑)。

この日、一番盛り上がった話題だ。

ミキティが自ら検索したら「知っている曲でした!やばい!!」と連絡が入りました。

よし、これからはSTAのキャンディ・ダルファーとして頑張ってもらいましょうよ!!

燃え上がるねえ。

気を引き締めて、最後にもう一度、一通り、ぶっ通しでリハ。

泣いても笑ってもこれで終了だ。申し分なき完成度。今、出来うる限りのことはやりつくしました。

色々とゴタゴタはつきものだけど、皆、夕張入りを心待ちにしています。

盛大なるコンサートになること、うけあいだ。

序盤は弾き語り、フォーク、アンプラグド・デュオ、中盤ではアコースティック・グループにジャズ、後半は大所帯でホーンを含んだド派手なロックで締めくくり。

毎回、夕張ライブは雪で大変だ・・・と苦情が出ていました。よって今回はギリギリで雪には泣かされないで済みそうです。

なんたって豪雪地帯ですからなあ。

余談ながら・・・・・・STAは随時、ホーンセクションのかっこいいメンバーを募集中。

シカゴをはじめブラスロックを一緒に堪能しましょうよ!

ヨロシク!!それではまた!!!

 

 

 

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