THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

sentimental city romance(holiday&夏の日の思い出R summer days)CD.LP

2020-07-15 18:01:42 | free form space

最近の音楽にはとんと疎いんだけど、70〜80年代にかけての邦楽夏の定番といえば、達郎、サザン、高中正義、チューブ、オメガトライブあたりかなあ…。
それぞれに都会風、お洒落な海なんかのイメージだね。

センチメンタルシティロマンスはいかにも田舎の夏的なイメージ。
このバンドは70年前半に名古屋で結成されたんだけど、メンバーチェンジを繰り返しながらもいまだ現役バリバリ。
超ベテランだ!
まあ、活動自体は地味だけど実力者揃い。
だからセンチメンタル以外にもバックバンドやスタジオミュージシャンなんかもこなしてる。
マイペースで地道に元気よくツアーもコンスタントにこなしてます。

1976年当時、私と同い年の友人からセンチメンタルシティロマンスの傑作セカンドアルバムLP「ホリデー」を借りてカセットテープに録音したんだけど、これがすこぶるご機嫌な内容。
頻繁にマイカーステレオから流していました。
真夏にしみじみ心へ染み入る素朴なハーモニーとスティールギターが最高。

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king biscuit flower hour presents mountain nov.3、1974 capitol theater passaic.new jersey(CD)LIVE‼️

2020-07-15 16:02:15 | free form space

オフィシャルのライブ盤を集め尽くしたファン心理を狙ったかのように続々とリリースされたのが…
「king biscuit flower hour」
伝説のバンド達の激レアなライブ音源が高音質で登場。
これには狂喜乱舞したものです。
あのバンドもこのバンドもある!
中には2枚組みなんて贅沢な仕様もあり。
これは当時ラジオ放送用に収録されていたもの。だからハイクオリティなのは当たり前なのだ。
でもオンエアされたのみでほとんど正式には発表されなかったはず。だから当然のごとくブート業界が私腹を肥やす格好の材料になった。
まあ、契約とか色々な事情があったのだろうけど、なんとある時期からドバッと登場!
カタログをみたらどれもこれも垂涎もの。
コレクター狂喜乱舞。嬉しい悲鳴の連続。
それまでは泣く泣く高値で入手するしかなかったのだからねー。

マウンテンのライブ盤も過激で熱い記録がギュー詰めだあ!
1974年キャピトルシアターでのもの。
名プロデューサーのフェリックスパパラルディが画策したバンドだけに第二のクリームと鳴り物入りでデビューしたバンド。
ウッドストックでのパフォーマンスも語り草。
この盤ではキーボード無しのトリオ編成ゆえによりワイルドでストレートなハードサウンドを披露。
インプロもスリリングだ。
クリームよりもアグレッシブで攻撃的なのがご機嫌。
フェリックスが発掘してきた巨漢レスリーウエストのカリスマ性が存分に発揮されている。
情け容赦ないど迫力のギターワークとメガトンボーカル。
さすがリッチーやマイケルシェンカーやランディローズらに影響を与えただけあるね。

この後バンドは解散。
クリームとマウンテンの合体バンド、ウエストブルース&レイングもいかしてたなあ。
フェリックスは札幌にも来てくれてクリエイションとコラボしたけど奥さんにある件で揉めて射殺されてしまった…訃報を聞いた時はひたすらにショックだった。
あのマウンテンのミステリアでかっこいいロゴマークをデザインしていたのもその奥さん。
フェリックスのベースボディにも彼女がペイントしていたね。
バイオリンシェイプなんだけどソリッドボディ。ヘフナーではなくギブソン製。
ジャックブルースを意識した?しかもちょい捻りを加えて。
あれは下からバーが出てきてチェロみたいに弾く事もできるそうです。
東京の楽器店で中古の現物を発見して感激した。
レスリーはソロ活動に専念しつつ幾度もマウンテンを再結成。
糖尿病になって激痩せしたね。
でもギタースタイルはいまだに健在だ。

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ジャパニーズプログレ界における伝説のバンド、四人囃子!

2020-07-15 10:28:04 | free form space

日本のプログレッシブロックバンドの元祖といえば、もちろん四人囃子!
とにかくあの時代にあのクオリティは半端無く凄い!
「日本のピンクフロイド、EL&P」と言われてました。
実際にフロイドの大作「エコーズ」は彼らの初期レパートリーだったし。あれを忠実に再現していたなんて信じられない。
鳴り物入りでメジャーデビューした「一触即発」は彼らの代表作でありジャパニーズロック黎明期を語る際には必ず取り上げられる一枚。
ところどころにそれらしいフレーズや展開がリスペクト込めて組み込まれていて思わずニンマリ。
タイトル曲には、なんとディープパープルまでもが飛び出してくるしね!それらが何の違和感なく長尺にまとめあげられていて、起承転結もお見事です。メンバー達のテクニックは説明不要な素晴らしさ。
インストやブルージーな要素も絡め、ありとあらゆる実験精神がビッシリと詰め込まれています。
CD化の際に追加された「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」が私の一番大好きな思い出深い曲。ドラマティックで可愛いらしいメルヘンチックな歌詞と徹頭徹尾の変態的に絡み合う演奏技術とのバランス感覚が最高!
セカンドアルバム「ゴールデン ピクニックス」はファーストを更に洗練させてみた、これまた傑作。
ポップさも加味されて聞きやすくなった。
いきなりビートルズの「フライング」だよ!
新メンバーの故 佐久間正英氏の貢献度大!
「カーニバルがやってくるぞ」もEL&P風でライブ向きの軽快なナンバー。
伝説の若者向けテレビ番組「銀座ナウ!」に四人囃子が生出演して佐久間正英氏が「新曲で、なすのちゃわんやき」と紹介して演奏した時の衝撃は忘れられないなあ。
その後、中心メンバーの森園氏が脱退。バンド史上最大の危機に見舞われます。それを救ったのが女性ファンに一番人気があった佐藤ミツル氏。
私はロックン・ロール内田裕也氏が開催した第1回ワールドロックフェスで四人囃子のステージを見ました。森園氏曰く「札幌はあまり調子よくなかった…」とインタビューで語っていましたが、私は初の本格的プログレにゾクゾクした記憶があります。(確かに盛り上がってなかったけど、あれは観客のレベルが低いだけ)加入したばかりの佐久間正英氏はすでに存在感満点。もちろん出来立てホヤホヤの「空飛ぶ円盤…」にも感動。
で、このステージには札幌からも3バンドが出演。
その1つが佐藤氏在籍の「クロストウジエッジ(!!)」というプログレバンド。
オープニングにスペイシーなシンセサウンドが轟いていたから、はっきりと焼き付いています。
それがキッカケで佐藤氏は四人囃子に加入したわけです。
数枚のアルバム発表後、バンドは解散。佐久間正英氏はテクノポップブーム吹き荒れる中プラスティックスで成功を手にして、プロデュース業に専念。数多くのバンドを輩出します。
ニューアルバムを携え、満を持しての四人囃子再結成にファンの方たちは狂喜乱舞。
黄金期メンバー大集合。しかも森園&佐藤ご両人によるツインギターだよ。
サポート含めて10人編成。(女性ギタリスト含) 
ライブは前半と後半を新曲。中盤を往年のレパートリーで網羅するという贅沢なる構成。
この模様はフルサイズでCD化。映像も発売されました。
コンスタントにリユニオンを繰り返していたけど、もうそれも今となっては叶わぬ夢…。
6年前に惜しまれつつ他界した佐久間正英氏。
彼を失った音楽界の損失は計り知れないですね。
ちなみに私が東京でバンド活動していたときのドラマーは、以前にコンテストに出演した事があるのですが、審査員が岡井大二さんだったそうです。
「一触即発」を演奏したら仰け反って喜んでたとか^_^!!

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KENNY G LIVE CD

2020-07-15 09:19:36 | CHICAGO

スムーズジャズの第一人者、KennyG。
彼はソプラノサックスでのプレイがメインですね。
私がソプラノサックスを知ったのはアルバム「シカゴⅥ」の2曲目に収録されているヒット曲「君と2人で」におけるソロでした。

KennyGって循環呼吸奏法でギネス記録を持っているんですね。
45分も途切れないで音を出し続ける⁉️
凄いなあ…と思ったら、な、な、何と上がいた。
あの、ローランドカークは非公認ながらも2時間以上途切れずに吹きっ放しだったらしいよ。
もはやここまできたら、怪物だなあ。

写真は1991年発表のKENNY Gライブ盤!
11曲入り。
甘く響くソプラノサックスの音色に癒される。
こんなアンサンブルも素敵なものだ。
でも数曲聴いているうちに「ピャーッヒョローロー♫」にも多少飽きてくる…と、そんなリスナーの心情を察するように曲調に変化を与えてみたり、極上のバラード、はたまたファンキーなビートで迫ってくる。
更にはベースがビシバシとチョッパーソロで暴れまくる!
中盤の山場ではマイケルボルトンがゲストで登場!
極上のコラボを披露。
ラストのトドメは現シカゴのキーマンともいえるAOR職人ルーパーディーニとの共作「アンクルアル」で締めくくり。
華麗なるキーボードによるイントロが美しい。

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stewart Copeland(the equalizer&other cliff hangers)wishbone ash(nouveau calls)

2020-07-15 03:29:34 | free form space

I.R.Sレーベルが1988年に発表した4部作のうち、お気に入りを2枚セレクション。
このレーベルは辣腕マネージャーとして有名なマイルスコープランドが立ち上げたもの。
ジャンルも豊富なアーティスト達を抱えて名盤を多数リリースしています。
で、マイルスの弟はあのポリスのドラマー、スチュアートコープランド!
ずっと大好きなドラマーだ!
当然この4部作にも参加している。嬉しいね。
そしてブリティッシュハードロックバンドの大御所ウイッシュボーンアッシュもリリース。
しかも、インストアルバムだあ!
多少はフュージョンっぽい色気をちらつかせながらも、しっかりと例の気品溢れるサウンドは健在。
なんたって黄金期のオリジナルメンバー再集結というんだからたまらないねー‼️
欲を言えば看板の流麗なる美しきツインリードギターソロをもっと前面にフューチャーして欲しかった…。
でもあちこちに実験的要素はしっかりと散りばめられていて楽しい。
華麗なるメロディックボーカルやコーラスも強力なウリだけど、たまにはこんな1枚もありかも。
恐るべしウイッシュボーンアッシュの底力に震撼した次第。

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栗山国際クレー射撃場の看板がずっと気になって仕方ないなぁ。

2020-07-15 02:48:41 | free form space

ずっと以前からこの看板が気になっている。
通過する度に入ってみようとは思うんだけど、柵が閉まっていたり、工事中だったり、雪で埋もれていたりで断念…。

これは粘土製の円盤が空中に飛んだとこを散弾銃で撃つ競技。
粘土だからクレー。
粘土細工を撮影するからクレーアニメと呼ぶもんね。
で、色々と調べてみたらやはりおもしろそうだ。
映像では見た事あるけど実際生で見た事はない。
ハワイで射撃したことはあるけど、故郷にこんな場所があるのに覗かない手はない。
今度こそ見学に行ってみようっと。
初心者大歓迎との事。

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