CDの売り上げ低迷、MDは残念な結果に。で、レコード人気復活に次いで、最近はカセットテープが若者たちの間で静かなブームなんだってねー。
これは非常に嬉しいことです。ずっとしまい込んだままにしていたカセットテープをここのところ、ちょくちょく聴いているんだけど、とても暖かくマイルドで新鮮なサウンドを再認識した。
アナログの極致。原点回帰。
「シカゴ18」はピーターセテラ脱退後、元キーンの若き新人ジェイソンシェフを迎えて1986年にリリース。
10曲入り。
ファーストシングルとしてカットされたのは彼ら初期の代表作「長い夜」のリメイクだあ!これは、話題になったよね。
トロンボーンのジェームズパンコウが、自作曲のデモを皆にスタジオで聞かせていたら、ロバートラムが、それに合わせていきなり「長い夜」を歌い出した。
プロデューサーのデビッドフォスターが「それはいいねー」と一言。
アレンジし直してレコーディング。
だからクレジットはロバートとジミー。
この曲のプロモーションビデオも「ブレードランナー」風で凝ってます。
この後の来日コンサートは二部制。
長い夜のリメイクと、オリジナルバージョンの2種を演奏してくれました。
さあ、君はどっちのテイクが好みかなあ?…