THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

QUEE live at the rainbow 1974 DVD

2024-02-01 14:12:31 | free form space
ブライアンの愛器レッドスペシャルは
父親と2年間をかけて製作したもの
古い机や暖炉の木を削りボディやネックに使用
ピックアップも自ら巻いた
ペグ以外は全てハンドメイドなのは有名
またピックもコインを使用
だからこそあの独特な唯一無二のトーンやサウンドを弾き出すんだね

このDVDはクイーン初期の貴重なライブ映像
本来は3枚スタジオアルバムをリリースした時点でライブとして正式に発売する予定で収録されたもののクイーンが創作意欲全く止まらない状況でスタジオレコーディングへと没頭
やむなくライブソフトはお蔵入りに
満を持して日の目を見たのは今から10年前の話
何十年もの間棚上げしていたわけ
完璧主義のクイーン故にライブとなると尚更こだわりがあったのかも
クオリティがめちゃくちゃ高い内容なんだけどね

1974年レインボーシアターに於けるライブ
シアーハートアタックを発売してのツアーから
この頃にしかプレイしていない激レアナンバーも多くてめちゃくちゃ嬉しい
当たり前だけどメンバー全員若々しく初々しいです
スリムでロン毛で王子様風なルックス
ヒラヒラ衣装も華麗にフレディは妖艶なるメイクもバッチリと施してまだレオタードや髭姿ではない
改めて聞いても初期からこれだけオリジナリティ溢れる難易度高い楽曲を生み出していたなんて驚き
バンジョーやトライアングルも飛び出したりフレディは観客に向けて花束を投げ入れる
ロジャーはフロアタムに中盤で水を張って連打しながら水柱をあげ派手な効果を出しているんだけどその後メンテナンスが大変そう
ブライアン十八番のギターソロ中フレディは黒から白いコスチュームにお色直し
まだローディの役割分担が行き届いてない時代だからフレディは右手でピアノを弾きながら左手にはマイクを持って飛び出す忙しさ
晩年のライブならばピアノの横からサッとスタッフがタイミング良く手渡していたからねえ
このステージ終盤でのスタンダードカバー監獄ロックはリスペクト込めてのサービスタイム
これ最後の来日でもセトリに入っていた
往年のハードロックバンド達がよく組み込む流れ

このソフトは翌年初来日を果たした際の曲目とほぼ同じ内容
あのボヘミアンラプソディが登場する直前のクイーンだ
コメント
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