会場内で盛大にで流れているBGMは
「男が女を愛する時」パーシー・スレッジ
「ラジオスターの悲劇」バグルス
「ペーパーバックライター」ビートルズなど
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかにね
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****
1、0:30~1:00
PON BAND
ジャンルは玉置浩二
(他にも幅広くカバーしつつオリジナルも制作)
サッポロ界隈でアクティブに活動中
このイベントには6年ぶり2回目の登場
ダンディで渋い男性の4人組
このジャンルで即座に思い出すのはタッキー&キョンキョンが率いる「シュガーレス」
あちらは安全地帯が中心のセットリスト
もちろんポンバンドも彼らのことはご存じだった
でも残念ながら今回シュガーレスは珍しくも出演していなかったね・・・・
このバンドの噂は数年前から聞いていました。
小樽のライブイベントで対バンを組みそうだったのですが、残念ながら曜日違いでご一緒できませんでした・・・・。
だから尚更の事、今回もステージが楽しみで仕方なかったのですよ。
肝心の中身の方はどうだったかって??・・・・もちろんとっても良かったですよ。
想像していた以上にね。
小樽のライブイベントで対バンを組みそうだったのですが、残念ながら曜日違いでご一緒できませんでした・・・・。
だから尚更の事、今回もステージが楽しみで仕方なかったのですよ。
肝心の中身の方はどうだったかって??・・・・もちろんとっても良かったですよ。
想像していた以上にね。
バンドからメッセージが届いています
「ボーカル岡田純一を中心にオリジナルや玉置浩二のカバーなど道内でライブ出演しています」
こちらは爽やかこの上ない極上のアコースティックを強調したサウンド。
観客の誰もが癒されていましたよ。
ここいらではゆっくりと腰を据え,美しい旋律に身を委ね酔いしれてみるのも一興かと思われます。
6人編成のメンバー達から早速メッセージが届いています。
「オリジナル曲が中心のバンドですがカヴァーを1曲歌います。
さて?どんな懐かしいソングが飛び出すやら・・・。
PONBANDをお聞き逃しなく!!」
とのこと。
観客の誰もが癒されていましたよ。
ここいらではゆっくりと腰を据え,美しい旋律に身を委ね酔いしれてみるのも一興かと思われます。
6人編成のメンバー達から早速メッセージが届いています。
「オリジナル曲が中心のバンドですがカヴァーを1曲歌います。
さて?どんな懐かしいソングが飛び出すやら・・・。
PONBANDをお聞き逃しなく!!」
とのこと。
実はこのバンドと私の一番近い対バンイベントは去年5月14日(日)江別市民会館でのこと
あの時はポンバンドが4番目でSTAは8番目でした
しかもポンバンドは6人組でメンバーもかなり違った
驚いたことにマリちゃん(KB)、ユウイチくん(DR)もメンバーだったしね
セットリストは「イチゴ白書をもう一度」のカバー以外全曲がオリジナルだった。
今回のメンバーの内訳です
ボーカルとアコースティックギター・・・ハットと茶色の靴と黒いパンツがとってもよくお似合いのジュンイチさん(黒いヤイリギターを使用)
今回のメンバーの内訳です
ボーカルとアコースティックギター・・・ハットと茶色の靴と黒いパンツがとってもよくお似合いのジュンイチさん(黒いヤイリギターを使用)
他の3人は椅子に着席してのプレイに専念
エレキギター・・・キャップと眼鏡姿のアベニューさん
(何とリバースラージ・ヘッドのフェンダージャパン・ストラトキャスターを使用。
ボディカラーは目にも鮮やかな赤。
ボディカラーは目にも鮮やかな赤。
くっきり綺麗なトラ目入り
メイプル指板。唯一改造を加えたというOBLピックアップの配列はHSH
メイプル指板。唯一改造を加えたというOBLピックアップの配列はHSH
ハーフハムバッキングにフロントは変化するんだそうだ
中々に拘りの深いマニアックな仕様
シンちゃんも興味津々
アベニューさんもシンちゃんのシンラインストラトを見つめて質問してたよ
ギタリスト談義がはじまると熱い
ポンさんが「カポを忘れた・・・」と慌ててもアベニューさんが「大丈夫。俺が持ってきてるよ」と沈着冷静なる対応)
エレキベース・・・デーさん(フェンダージャパンのジャズベースを使用。
3TSボディカラー。
エレキベース・・・デーさん(フェンダージャパンのジャズベースを使用。
3TSボディカラー。
ローズ指板。
ニット帽子と眼鏡にジーンズ姿で黙々とフィンガーピッキング・スタイルを決め込んでいました)
カホン&ジャンベ・・・いぶし銀なグルーブを醸し出す眼鏡姿のチョウノさん!
カホン&ジャンベ・・・いぶし銀なグルーブを醸し出す眼鏡姿のチョウノさん!
黒いTシャツを着用
弦楽器の3人はヘッドにチューナーを装着
ポンさんはメッセージにもあるとおり岡田純一が本名
V6の岡田准一くんとは字は違えど同姓同名
そこでポンと名乗っているのだそうです
ポンの意味は不明・・・・・
アベニューさんとはギターのお話も色々しましたがエフェクターも凄い
第1弾のチューブドライバーも組み込んでいたし。
で、着ているシャツにも驚いた
ギブソンやらのギター写真がびっしりとプリントされているのだ
それも前後にわたって
写っているのも超絶品ばかり
クリーム時代にエリック・クラプトンが弾いていたサイケデリックなペイントデザインのSG、ジミヘンが使用してたフライングVなどなど
多分、中国製だから無許可だろうねと言っていた
女性マネージャーの方がプレゼントしてくれたんだそう
羨ましいなあ
でも最初はマサが一人で狂喜乱舞していて改めて皆も盛り上がった
愉快痛快とはこのこと
ライブイベントならではの醍醐味というもの
オープニングアクトというプレシャーも何のその
ジックリと余裕と貫禄をもってのrehearsal時間はたっぷりと用意されていた
ポンさんはアカペラで極上の歌声を響かせていた
当たり前に上手いなあ・・・と感心
非常にいい声をしているしビブラートも一級品
はい!
さてさて、前置きが相当に長くなってしまったので、そろそろ優しい気分に浸れるPONBANDワールドへと誘われていきましょうか。
思いっきりリラックスして進行という運び。
セッティングでも無駄な動きがなくスムーズに完了。
流石に手慣れたものだね。
はい!
さてさて、前置きが相当に長くなってしまったので、そろそろ優しい気分に浸れるPONBANDワールドへと誘われていきましょうか。
思いっきりリラックスして進行という運び。
セッティングでも無駄な動きがなくスムーズに完了。
流石に手慣れたものだね。
斎藤さんから盛大なるアナウンスを受けての開演
その最中、ポンさんがものすごい音をたててギターを床に落としてしまった
心配そうにチェックしていたけれども無事だったみたいだ
観客も息を飲んで注視していたくらい
マジにホッとしたよ
まずはご挨拶代わりのオープニングナンバー
「ワインレッドの心」(安全地帯)
序盤にいきなり飛び出したのは,史上空前永遠の大ヒット曲「ワインレッドの心」
これは、4枚目のシングル。
不動の人気を決定的づけた燦然と輝き続ける代表作品だ。
1983年11月25日リリース。
週間オリコンチャート&ザ・トップテンでは堂々の初1位を記録!。
アルバム「安全地帯Ⅱ」に収録。
売り上げ枚数は71,4万枚。
シンガーソングライター玉置浩二の底力を見せつけられたようなアンセム。
作詞は盟友・井上陽水!
プロデュースとアレンジは大御所・星勝。
どれだけ多くの人々がこの曲に励まされ泣かされ嫉妬したことでしょうか・・・・。
大人の男女間に揺らめく危険な恋模様を芸術的に描きあげている。
これこそプロフェッショナル・ワールドの極致。
それまで何故だかヒットに恵まれていなかった安全地帯・・・・・
玉置浩二氏本人が「歌謡曲っぽくて売れそうな感じの曲」を目指して生み出したという曰く付きで大当たりの傑作。
さすがのポンバンドも、このターニング・ポイントだけは絶対に外すことは許されないね。((´∀`*))
ステージには必要不可欠。
取り込まなければ観客たちに怒られちゃうよん。
まあ、玉置浩二の曲ならば、どこに組み込んでも全く違和感はないけれども・・・・。
いかにも臨場感を煽るべく仕組まれたような設定の作りは申し分なしだ。
普段オフステージでは,おとなしくにこやかなポンさんも、ステージでは、男の色香が匂い立つほどにダンディーなふるまい。
サビのパートでも遊び心も交えて、粋なくらいに決まっている。
ポンバンドもアコースティック系の編成ながらスピード感あふれる迫力のプレイで聞き手にアドレナリンを注入してくれたよ。
大手を振って皆で大合唱!
メドレーで「・・・・・恋の予感」
album「安全地帯Ⅲ~抱きしめたい」に収録。
1984年10月25日リリース。
玉置浩二と井上陽水による共作。
贅沢過ぎるくらいのコラボだね。
オリコンチャートでは最高ランキング3位を記録。
ウキウキワクワク漲るパワーバラードソング。
ドラマティックなアンサンブルですが、徐々にそれも熱を帯びだし、ギターによる歯切れのよいコードカッティングが全体を力強く牽引。
この手のタイプの曲でも才能あふれる玉置浩二氏。
引き出しの多さは無限大。
こういう人のことを正真正銘の天才肌というのでしょうね。
ポンバンドの面々もこの頃に差し掛かってくると、肩の力もほぐれてきてリラックスムードで華麗なるハーモニーを提供。
ちょっと複雑な展開の曲でも余裕の表情でプレイ。
貫禄たっぷりに披露してくれました。
ポンさんも安心して延び延びスタイルでいぶし銀の喉を聞かせてくれます。
アドリブを挟みながらハミングを織り交ぜる。
また一つ新しい扉を開いた瞬間を目撃だ。
そして意外なる曲をセレクション
それが「サザン・ウィンド」だ
このあたりの拘りどころがそんじょそこいらにゴロゴロと転がっているバンドとは一線を画すところ
日本が誇る歌姫、中森明菜8枚目のシングル
1984年4月11日リリース
アルバム「POSSIBILITY」1曲目に収録
作詞は来生えつこ
作曲が玉置浩二なのだ
当然オリコン週間チャートでは堂々の3週1位を記録
音楽性はタイトルからもわかる通り熱帯的な雰囲気全開で迫りまくる
外の豪雪も一瞬で溶かしてしまう迫力のプレイ
ポンバンドも大人の甘い魅力でグイグイと聞かせてくれます
しかしポンさんの玉置浩二に対するリスペクト具合は半端ない
こちらサイドまで圧倒的に伝わってきます
シュガーレスとは編成も曲目も微妙に違うのでそれぞれにいぶし銀の個性が溢れていますね
考えに考え抜かれた美味しいところをチョイスするところなんて中々に心憎い配慮
ポンさんがここで初めてMCをこなす
「え~~~・・・
今日は久しぶりの雪明かりの路出演で我々一同張り切っていますよ
ポンバンドは
トップバッターですがその後も続々といかしたバンドたちが登場しますのでどうぞ最後まで楽しんでいってください
それでは次にお送りする曲は・・・メロディ・・・・」
永遠の大傑作バラード
安全地帯、中森明菜への提供ソング、そしてソロナンバーという流れとは最高の采配
安全地帯メンバーに対する思いを表現したというシンプルこの上ない構成
バンド内での溝が深まっていた時期なんだね・・・
シットリとしたムードに思いっきり酔いしれてみるというのも一興
もうすでにオーディエンスのハートはしっかりと鷲掴みだ
5枚目のアルバム「カフェ・ジャパン」最後に収録
1996年5月22日10作目のシングルとしてリリース
オリコン週間チャートでは最高ランキング49位を記録
当初はヒット曲にはならなかったが後に著名な歌手たちにカヴァーされて広く認知され結果,玉木の代表曲の一つとなった。
感動の一言に尽きる美しき旋律と歌声
もう下手な小手先の技なんて不必要
これは芸術の域に達した感あり
ポンさんの味わい深く優しい歌唱力は筆舌に尽くしがたい
狂おしいまでに震わせる喉も切なすぎて胸を打つ
号泣しちゃうファンもいるのでは・・・。
安定感抜群のバッキングも特筆もの
先述のとおり、ここで1曲だけオリジナル「オロロンの海」を披露してくれたのですが、まず驚かされたのがお世辞抜きにそのクオリティの高さ。
イントロで奏でられる狂おしいまでにうなりを上げるエモーショナルなギターソロ一つをとってもそれは納得でしょうよ
私はポンさんから前もって色々と説明を受けていたのですが、予備知識がない状態で聞いていたら、間違いなくプロ・ミュージシャンの隠れた傑作をコピーしているんだろう・・・と信じて疑わないことでしょうよ。
そのくらいに高水準。
それは歌詞、構成、もちろんメロディーと非の打ちどころのなさ。
嘘だと思うのならば1回でもいいから彼らのライブを体現してみてくださいよ。
誰もが納得してくれる事でしょう
私はポンさんから前もって色々と説明を受けていたのですが、予備知識がない状態で聞いていたら、間違いなくプロ・ミュージシャンの隠れた傑作をコピーしているんだろう・・・と信じて疑わないことでしょうよ。
そのくらいに高水準。
それは歌詞、構成、もちろんメロディーと非の打ちどころのなさ。
嘘だと思うのならば1回でもいいから彼らのライブを体現してみてくださいよ。
誰もが納得してくれる事でしょう
「あちこちで歌わせてもらっています
この間も遠別に行ったんだけど初めて冬の荒れ狂う迫力ある海を間近で見ました
それをキッカケに石狩のイメージでご当地ソングなどを作りました
今年もあちこちで歌わせてもらいとたいと思います
また小樽のステージに戻ってきます
来月の28日に長崎屋に伺います
それでは早いもので最後の曲になりました
皆さん一緒に叫んでくれたら嬉しいです
・・・・・アイラブユーからはじめよう」
安全地帯18枚目のシングル。
1988年6月21日発売。
アルバム「安全地帯Ⅵ~月に濡れたふたり」に収録。
オリコンチャート14位を記録。
この日のポンバンドは前回取り上げなかった名曲が目白押しだ。
イントロのエレキギターによるメロディアスな音色もグイグイと迫ってくる。
コーラスも充実しているもんね。
どんなに勢いあるヘヴィーな曲調だろうと、ツボを心得たグッとくるメロディラインは決して失われない。
転調後も強引なまでにノリノリで引きずり込んでくるパフォーマンスは中々勉強になります。
元気いっぱいポンさんの真骨頂でフルスロットルだ。
1番手という重責を軽々と跳ねのけて華麗なるフィナーレを見事に迎えました
「ありがとうございました。
ポンバンドでした!!」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした完全燃焼。
後には熱い余韻だけが残る・・・・
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という笑顔を浮かべていた。
ひじょうに才能豊かで器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を膨大に忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。
****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
その後ナイスガイの4人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ。
セカンドアクトに控えしは爽やかなポンバンドとは対極の存在を誇るあいつらが不敵に陣取っている
あのブリティッシュ様式美ハードロックの元祖ディープ・パープルを忠実に再現するべく3年前に結成された我々「PURPLE BERINGAR」の出番だ
圧巻のパフォーマンスと火花散るテクニカルなインプロヴィゼーションに注目
瞬き厳禁さ