THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

元祖沖縄のシンガー中曽根美樹さんが死去…

2024-02-29 12:56:49 | free form space
1972年に沖縄が返還されるまでパスポートで日本と沖縄は行き来していた
6年後には車の走行車線が変更されてその瞬間をTVで生中継していたなあ

フィンガー5は丁度その過渡期にデビューした人気アイドルグループだった
今では当たり前に沖縄出身の歌手やバンドや俳優が大活躍しているけど
元祖沖縄の歌手は中曽根美樹さん
エキゾティックなルックスの美人シンガーで「川は流れる」は100万枚を売り上げた
1961年のこと
 
中曽根美樹さんが亡くなったそうだ
晩年もたまにTV番組へ出演していたけど相変わらず華があったなあ

両親が好きでレコードを買っていた
当時は300円だったんだね
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VOL,209 小樽市公会堂大ホール 雪あかりの路16 オールディーズライブ16(PRINCESS OF KANNA 編)

2024-02-29 12:13:50 | Live Set List

会場内で盛大に流れているBGMは
「男が女を愛する時」パーシー・スレッジ
「ラジオスターの悲劇」バグルス
「ペーパーバックライター」ビートルズなど

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかにね
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****


3、1:50~2:20
PRINCESS OF KANNA
意外にもこのバンドは札幌からの初出演です
またもやジャンルが、ガラッと変わるよ。
比較的コアです

メッセージが届いていますよ
「バンド名はP・O・K(ピーオーケー)
結成2年目
新婚の(!!)姫様によるパワフルな歌声に声援をお願いします」
とのこと
ご結婚おめでとうございます
ということは記念すべきライブとなったんだね
素晴らしいなあ

男女混合の5人編成。
比較的、平均年齢が低いメンバーを紹介します。

フロントセンターに位置するバンドの顔は・・・ボーカルのカンナ姫は妖艶でセクシーなる黒のワンピースを華麗に着こなす
(バンド名の由来でもある)

長身のギター&コーラスは・・・NAJI
(オレンジのボディカラー・ストラトを使用。
メイプル指板。
ESP製。
比較的ラフなファッションにペンダントが1ポイント)

ベース&コーラス&MC・・・YU-KI,N
5弦のシェクターを使用。
グッと渋い茶色のボディカラー。
マサはずっとアイバニーズだと思っていたけど、サッサがこっそりとメーカーを教えてくれた。
ベース弦をカラー・ストリングでセットしている。
見た目が虹のようで非常にカラフル。
そりゃあ、そうだろうね。
目立った者勝ちの世界さ。
けっこう、このセット弦は高いはず。
まだ今でも、市販されているんだね。
たしか35年くらい前、商品化されたように記憶している。
ミツもこれに気付いてビックリしていたよん。
特筆すべき点は、ヘッドセットマイクも使用していること。
マサと同じ、ベースとボーカルの2つワイヤレス仕様。
この件では2人で盛り上がった。
メーカー名とかね。
もうこれを経験しちゃったらシールドなんて鬱陶しくって使えない点は意見が速攻で一致!
ナイスガイのユーキくんは色々と操作手順もあるために、ワイヤレスを使用しているのだそうだ。
やる気満々の拘り具合がグッド!

パワフルこの上ないドラマーは・・・アツシ
(1タム仕様)

キーボード・・・チズル嬢(ローランド06を使用)

はい、さてさて、皆さん、もうお気づきでしょう。
ベースのユーキはこの後9番目に出演するラルクアンシェルのカバーバンド、ショックスのメンバーでもある。
この会場では、彼が満を持して結成したバンドの初お披露目なんだそうですよ。
実は去年7月23日の日曜日、同じくここ小樽だけど別会場「浅草橋オールディズナイト」&8月27日(日)「北運河サウンドエナジー」でも初披露だった・・・・。
マサもそれは直前にコバちゃんから聞いたのさ。
だから見るのは3回目だけに個人的にも楽しみ!
(今回で6回目のライブなんだそうだ
その内の半分の3回が小樽))
だからボーカルのトミー達が早々に会場入りして中央席で応援していたよ。

それでは前置きが大変長くなりました。
ショックス同様に、前回から妥協無く全曲を入れ替えてきましたよ。
見事なくらいに3回見たライブのセットリストが1曲もダブり無しという徹底ぶりに拍手喝采
やる気満々の意気込みがヒシヒシと伝わってくる采配。
期待感にワクワクときめきながら観戦と参りましょうか。

オープニングはドラマティックなSEが流れる中、はじまった。
このような効果音や打ち込みは全てベースのユーキが担当。
彼は意外にもカンサスなどのプログレッシブ・ロック・フリークなんだとか(コバちゃん談)
だから、この手の凝ったサウンドなんかはお手のもの。
今度、ゆっくりとプログレ談義に花を咲かせようっと!!((´∀`*))

司会進行役のサイトウ氏が盛大なるアナウンスで場を盛り上げます。
「お次に控えしバンド、力強いサウンド展開で凄い楽しみですよ。
興味津々のジャンルはジャンルダルクのカバーが中心。
ジャパニーズ・ビジュアル系バンド。
これからもドンドンと活躍の場を広めていきたいそうです。
応援のほどよろしくお願いいたします!」

それに導かれて波状攻撃開始
オープニングナンバーに相応しいポップな「ファンタジア(ショートバージョン)」
ハイハットカウントからイントロは打ち込みのビートサウンドがいきなり炸裂
特に柔らかいベースラインがカッコいい
爽やかに突き抜ける曲
気分もおのずと明るく晴れやかにしてくれてナイスだ
朝に聞いたらムード満点かもよ
解放感と浮遊感に包まれいてリズムも心地よい
ファルセットのボーカル構成と幻想的な歌詞も印象的
エルフ、エルドラド、フェアリーなどタイトル通りファンタジーさが超爆発する
ストリングス系のキーボードが贅沢な彩を添える
音抜けの良い軽快なドラミングも滅茶苦茶に頑張っていい味を出しています
ちなみに曲の魅力を殺さない程度にピアノとの掛け合いで始まるディレイのかかったギターソロに於けるワイルドなストレッチはポール・ギルバート並みに難易度が高いのだ
表現力が豊かでメロディやアレンジのセンスも目を見張るものがある
ユーキくんのコーラスも効果絶大
更なる興奮を煽ってくる憎い奴

あっという間に終了
間髪入れずに2曲へと雪崩込む采配がクール
ユーキくんがワイヤレスをやめてシールドにチェンジした
その手際の良さは鮮やか
後で聞いたんだけど多分他のワイヤレスと混線していたようだ
サウンドチェックの時には異常なしだたんだけどね
これもライブならでは
ステージに潜んでいる魔物は気まぐれなのさ
さすが経験豊富なユーキくんは沈着冷静に対処して事なきを得ていた
勉強になるなあ
(なあんてマサもこの日トリ前のSTAで似たようなトラブルにあってしまった・・・・)
「イージー・ファンキー・クレイジー」
2005年6月15日発売
メジャー6枚目で実質的はラストのオリジナルスタジオアルバム「ジョーカー」9曲目に収録
ただしシングルカットはなし
怒涛のドラムフィルへ強引に絡みつくギターコードカッティング
全体を覆いつくす鍵盤の音色がゴージャス
やや低めに歌いだすボーカルも徐々に熱を帯びだす
ブレイクパートも阿吽の呼吸でアンサンブルも緻密だ
テンションもマックス状態で既にオーディエンスのハートも鷲掴み
最早誰もがドラマティックなPOKワールドの虜
それもまた乙なもの
メンバー達もこのあたりに達したら体も程よくこなれてきたようでリラックスしてきた
燃え滾るエナジーもフルスロットル
一一切合切の手抜きなんて微塵も感じられず鬼気迫るパフォーマンスの連続
息つく島も与えてなんかくれないよ
覚悟のほうはいいかな
まだまだ圧巻のステージは続く

ボーカルのカンナ嬢は意外にもシャイだとのことでいつもユーキくんがMCも兼任
「ドラムのアツシくんはこの後にも2つの現場があるそうです
人気者で引っ張りだこ」
それを聞いた客たちから拍手と歓声が飛び交う
「そういう私は3時間後にショックスでも演奏します
メンバーの女性2人は酒豪でして(!)夏の炎天下ライブでは酒が進むのだそうですよ
え!?…何・・・?
今日は飲んでいないそうです((´∀`))
3曲目は・・・・クィーン!!」
おお!
これってもしかしたら今月札幌ドームにやってきたクィーンに対するオマージュかな?
深読みしすぎ…??((´∀`))
2002年11月20日発売の13枚目シングル「マリアの爪痕」のB面曲
アルバム「アナザー・シングルス」に収録
ちょっと危ない歌詞がすこぶるユニーク
作者キヨの妄想曲
飼い主がSM嬢で飼い犬がキヨという視点でこういうことをされてみたいという内容
鎖、弄ばれて、鞭などなどいかにもそれ風の表現が散見
安定感があって装飾音や不思議なフレーズも特徴的
疾走感溢れる打ち込みの音色真骨頂
これってクラヴィネットだね
スピードチューンなのにコンビネーションがしっかりしている
不気味に地べたを這いずり回るような重低音のボトムが図太すぎる
ここでもシンセサイザーが荘厳な響きを演出
実は隠れた素敵な名曲

早いものでもう終盤戦に突入
待ってましたとばかりに驚愕の「少女A」が炸裂
伝説のアイドル中森明菜2枚目の大ヒットシングル
1982年7月28日にリリース
徹底したはちきれんばかりに可愛いルックスの松田聖子ちゃんとは真逆の陰影を多分に含んだちょっと不良っぽい明菜のイメージを確立したターニングポイントともいえる曲だね
POKは必ずライブ中に1曲はこのような選曲を施す
カンナちゃんのリクエスト??・・・
もしかしたら十八番??
水を得た魚のごとくイキイキとしているよ
そりゃあ男性シンガーの曲から女性シンガーの楽曲にチェンジしたら歌いやすいのは火を見るよりも明らか
ピッタリにバックと息のあったいぶし銀の喉を披露した。
このあたりともなれば、カンナちゃんの独壇場だね。
カンナ嬢のリスペクト精神漲る懇切丁寧なる歌い込みが好感触
振り付けも交えて堂々たるもの
まるで明菜が憑依したかのよう
ユーキくんも虎視眈々バッチリとグルーヴィーに決めているよ。
そうこなくっちゃあね。

泣いても笑ってラスト
ジャンヌダルクで「リング」
締め括りはこれしかない
2000年3月8日発売のメジャー1枚目のオリジナルアルバム「D・N・A」11曲目に収録
ただしシングルカットはされていない
それまでのジャンヌダルクにあるチャラさは皆無なのが特徴
別れを歌いながらも前を向こうとする清々しさのあるただひたすらにキャッチーな楽曲
もうお気づきの方もいらっしゃるでしょう
POKはヒット曲ばかりをセレクトせずにコアでマニアックな隠れて埋もれ気味な傑作を掘り起こして採用しているのだ
そういう点がそんじょそこいらにゴロゴロと転がっている能天気なバンド連中とは一線を画すところ
研究熱心で一切の妥協も許さずに全力投球する心意気に乾杯
自己満足に陥ることもなくイベント、会場、タイバン、出演順、客層にまで考慮して組み立てていくのだ
チームワークも固く基本コンセプトもしっかりとしているからライブのたびにメキメキと力をつけて成長著しいよ
この辺の手綱の締め具合は多分ユーキくんが仕切っている模様
浮かれているミュージシャン気取りの輩どもはウカウカしていられないぞよ
引き出しの多さには定評のあるユーキくんの抑揚あるベーステクニックはサッサの折り紙付き
ヤワなベーシストどもが束になって挑んでみたって一蹴されちゃうのがオチ
瞬き厳禁
熱狂のあまり勢いよく最前列にまで雪崩れ込んできたオーディエンスたちがタンバリンをひたすら打ち鳴らす
応援団付きとは嬉しい限りだね。
レッドゾーンが振り切れたナジくんの、豪快なギターソロに熱視線が向けられる。
プレッシャーも何のその。
見事に跳ねのけ、大役をこなしてみせた。
誇らしげにギターを高く掲げる至福の瞬間。
余力を振り絞っての、不敵なるカンナ嬢ハイヴォイスは全く衰え知らず。
アツシくんのドラミングは信頼度高し。
安心して各自がプレイに専念できるというもの。
チズルちゃんも、まだまだ自己主張し足りないよ、とでも言いたげ。
引っ張りに引っ張ったエンディングで堂々の爆発的なフィナーレを迎えた。

ド派手にクラッカー音が轟いた
パンッ!パンッ!!!

「OW!!
ありがとうございました。
POKでした!
また会いましょう!!」
完全燃焼で真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に満ち溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ。

本当にお疲れ様でした!!!
熱気を帯びた会場内に流れているBGMはクール&ザ・ギャングで「セレブレーション」









































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兄貴のブギ  萩原健一 友情出演 水谷豊  EP

2024-02-29 10:46:26 | free form space
朝ドラ「ブギウギ」もいよいよ佳境に差し掛かってきた
モデルの笠置シズ子さんは晩年によく歌番組の審査員で見ていて関西弁の元気いっぱいな明るいおばちゃんのイメージが強烈だった
そのヒロインを演じるキャリア豊富な趣里ちゃんのこれは間違いなく代表作品になったね
共にヒット曲を持つ両親のDNAを引き継いでるだけに歌唱力バッチリ
バレーをやっていたからダンスやリズム感も申し分ない
なんたって頑張り屋さんみたいだし多才
趣里ちゃんは童顔だから10歳は若く見える
両親の結婚から趣里ちゃんの誕生とずっとニュースやらでみていたから個人的にも感慨深いなあ

今ドラマ中で新曲扱いの「買い物ブギ」
これキャンディーズにもレパートリーであるからてっきりカバーしていたのかと思ったら何とミキちゃんのオリジナル作品で同名異曲だった

で、もっと遡ってみたら1975年ショーケンの楽曲「兄貴のブギ」に水谷豊さんが友情出演している
時は伝説のTVドラマ「傷だらけの天使」が大ヒットしていた時代
オサムとアキラの若者2人が繰り広げる破天荒なストーリーはその後のドラマ界隈にも多大なる影響を与えた
その流れで歌手でもあるショーケンのレコーディングに水谷豊さんが参加
深夜ラジオからよくこの曲が流れてきて話題騒然だった
ドラマ内容そのままに2人のドタバタなやりとりにニンマリしたものだ
「アニキ〜!」「アキラ!」

親子3人ブギに縁があるようだ
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