レオンラッセルの死去報道に、世界中のファン達が涙しています。偉大なるミュージシャンがまた一人…。
レオンラッセルは数多くの伝説的コンサートに出演していましたが、この1971年「バングラデシュのコンサート」は最たるもの。ジョージハリソンがバングラデシュの悲惨な状況を知り、何か力になれないものか、と動き出したのがきっかけ。
彼の音楽仲間がジョージの心意気に次々ノーギャラで賛同。
驚愕のミュージシャン達が名を連ねてコンサートを開催。
このような大規模慈善コンサートの前例はないにも関わらず、準備短期間で紆余曲折を経て結果大成功をおさめます。のちのライブエイドの元祖。
なんといっても最大の見どころはジョージのギター、リンゴスターのタンバリンをバックに本番直前まで出演が危ぶまれていたボブディランがフォークギターとハーモニカ姿で歌う「風に吹かれて」のシーンです。ボブはこの曲も歌うことを渋っていたらしく、最近もノーベル文学賞のゴタゴタが記憶に新しいですが、ボブさん、あなたという方は気難しくも、しっかりと最後は友情に最高の形で答えてくれたのですね。
実はボブ、コンサートから二年間遠ざかっていた為にステージ恐怖症に陥っていたという噂もありました。ジョージはめちゃ大変だったことでしょうね〜。
で、バックでベースを弾いていたのがマルチプレイヤーのレオンラッセルなのです。
ここでもいい仕事していますよ!^_^
masa's art chicago logo respect gallery
今夜は満月が通常より大きく明るく見える
スーパームーンになるそうです。
なんと68年ぶりの大きさとのこと。
でも残念なことに、全国的に天候は微妙…。
まあ、いずれにしてもスーパーと名のつくものは
ワクワクしますねー^_^!!!
スワンプロックの第一人者、レオン ラッセルが11月13日、ナッシュビルの自宅にて就寝中亡くなったとのこと。享年74歳。
私が洋楽を聴き始めた頃のレオンは大注目ミュージシャンでした。
「20世紀最後のスーパースター」と言われていただけあって、方々の名作アルバムや伝説コンサートに名を連ねるほど八面六臂の大活躍。一般的に彼はピアニストのイメージが強いですが、マルチプレイヤーなのですよ。
彼の遺した足跡は計り知れないほどです。
またスタンダードと化した名曲も、数多く生み出してカバーされています。
レオンラッセルは一度だけ札幌公演に来てくれました。
ワクワクしながら私も会場に足を運びましたが、初来札にも関わらず、客の入りは寂しいものでした。
でもレオンラッセルはピアノ一台のみのコンサートで大熱演。
東京公演にも決してヒケをとらない内容に感動しました。まさにカリスマ!!!
恰幅よくなって、あのロングヘアとお髭は真っ白。杖をついていましたが、存在感は圧倒的でしたね。
もちろん「ソングフォーユー」「マスカレード」をあの唯一無二の声で熱唱してくれましたよ。
「スーパースター」は歌ってくれなかったけど、目の前で本物のスーパースターを体験できたのだから夢心地でした^_^!
今年、亡くなったミュージシャンの中でも個人的にはエマーソン以来の大SHOCKです…。
2016.11.13(SUN)
LIVE HOUSE PIGSTY
STAのMASAとPIGSTYとの共同企画!
住所:〒003-0025 札幌市白石区本通3丁目北1番5号 第1大岡ビル1階
JR白石駅~徒歩約5分
地下鉄白石駅~徒歩約15分
TEL 011-868-8658
FAX 011-868-8658
駐車場あり 年中無休
5バンドの出演
入場料金 前売り 1000円 当日 1200円
開場 PM6:00 開演 PM6:30
1、THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY(S・T・A)・・・ブラスロックのシカゴを徹底的に追求して披露します。
2、UNCLE CAT’S・・・フクさん率いる歌謡ロック男性6人組み。フミくんの華麗なるパフォーマンスは必見!必聴!
3、chagateen・・・男女4人編成で若さ溢れるロックを炸裂してくれます
4、岩見沢トロピカル商会・・・熱帯ジャズ楽団を大所帯編成で熱く演じてくれます
18:30~19:00 chageteen
19:10~19:40 アンクルキャッツ
19:50~20:20 岩見沢トロピカル商会
20:30~21:00 the sapporo transit authority
詳細・お問い合わせ等はSTAマサまでお気軽に。よろしくね!!
名バイプレイヤーのロバートヴォーン氏、11月11日.急性白血病にて死去。
享年83歳。
この俳優が人気を獲得したのは、テレビドラマ「0011ナポレオン ソロ」
主演のロバートヴォーンよりも、相棒役イリヤ クリヤキンの
デビッドマッカラムの方に人気集中しましたが、
名実共にロバートは安定した俳優街道を突き進むわけです。
この方、私の記憶ではナポレオンソロ以外に、主演作品の記憶が
ありませんが数々の舞台、映画、ドラマに出演していました。
個人的に言わせてもらえれば、1番印象に残っているのは
「荒野の七人」です。
西部劇を1つあげろ!と言われれば迷うことなく、この名作をあげます。
監督、音楽、俳優陣、ストーリーと全てに於いてパーフェクト。
長尺な作品ですが、初めて観た中学生の時から数えても、何回観たことか!
飽きのこない大傑作。だからグレードアップしたソフトが
発売されるたびに買い求めてしまいました^_^。
観たことのない方でもあのワクワクするような壮大なるテーマソングは
聞いたことがあるでしょう。
元々は世界の巨匠、黒澤明監督の代表作「七人の侍」がオリジナル。
それを観たユルブリンナーが権利を獲得して映画化したもの。
心に深い傷を負った1番影のある役だったロバートヴォーンは
早めに撃たれて命を落としてしまいますが、しっかりと観客にはアピールしていましたよ。
ロバートヴォーンはその後も渋い名脇役、知的悪役などを
こなして活躍していました。
時には主演俳優を喰うくらいの貫禄ある演技も
披露。
残念なことに、これで「荒野の七人」のガンマン俳優達全員が
亡くなってしまいました…。
masa's art chicago logo respect gallery
シカゴ号、出航!
♪オーケー、オーケー、7つの海は
シカゴが全部引き受けたあ!♪〜
漫画 海底少年マリンの替え歌^_^。
ヴィクター ベイリー死去。
享年56歳、若いなあ…。
伝説のジャズフュージョングループ、ウェザーリポートに五年間在籍していた事が
1番有名ですね。
自他共に認める天才ベーシスト、あのジャコパストリアスの後任として加入。
プレッシャーは計り知れないものがあったでしょう。いや案外そうでもなかったのかな。どうなんだろ?
ジャコとは全くタイプの違う破天荒なテクニカルベーシストとしてならしたヴィクターベイリー。
写真は
1984年9月27日、新宿厚生年金会館でのドミノセオリーライブ映像です。
写真のカラーポスターを見た往年の洋楽ファンは、
即座に「あ!クエスチョンズ67&68のシングルジャケットだあ!」と叫ぶことでしょうね。
じつはこれ、アルバム「シカゴⅢ」に封入されていたポスター。
発泡スチロール風の簡素な十字架が無数に並ぶ中、
メンバーらが軍服を着込んでポーズするショッキングな一枚。
片隅にはそれまでの戦争記録が詳細に印刷されています。
年代、そしておびただしい戦死者の数字…。
りりィさん、11月11日朝、肺癌のために64歳で亡くなったそうです。
今の若者たちにとって彼女は女優のイメージが強くて、シンガーソングライターだと言われてもピンとこないでしょうね。
私が高校生の頃、大ヒット曲「私は泣いています」を、あのアンニュイな雰囲気のハスキーボイスで淡々と歌うりりィお姉さんはなまら強烈でした。
ロングヘアでどこか寂しげな表情がたまらなくセクシーでしたね。
1974年のこと。
しかも自身の作品をピアノやフォークギターではなく、なんとエレキベースを手にフィンガーピッキングでプレイしていた姿は革新的でした。
度々テレビ出演で歌う彼女を食い入る様に見入ったものです。
だってあの時代に日本の女性シンガーがベースを手にセンターをはっているなんて前代未聞な出来事。今でも早々ないでしょう。せいぜい対抗馬はスージークアトロくらいではないでしょうか。
鮮烈に脳裏に焼き付いています。
息子さんのギタリスト、JUONの奥様は北海道が生んだJポップディーヴァ、ドリカムの吉田美和さんはす。
りりィは、友人らがつけてくれた愛称だとのこと。
「ィ」のみカタカナ表記も彼女がなんとなくそうしたのだそうですよ。
masa'sart chicago logo respect gallery
シカゴ紙幣といえば「シカゴⅥ(遥かなる亜米利加)」の
ジャケットですね。
初めてシカゴのメンバーがオリジナルアルバムジャケットに
登場した!と当時大きな話題になりました。
しかも御丁寧にも、アメリカ造幣局で印刷!と記入までされています。
もちろんこれはジョークですがね^_^。
さて写真の紙幣はもちろんシカゴⅥからのデザイン。
破れたジーンズのポケットからテリーの顔が
覗いているところが微笑ましいですね。
ジーンズにもさりげなくメンバーがプリントされています。