さてさて、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか。
相変わらず北海道は連日の冷え込みと豪雪に泣かされております・・・・。(´;ω;`)
まあ、今のところ、降雪量は去年ほどではないかな。
油断大敵だからここは気を引き締めていきましょう。
もうしばらくの辛抱だ。
そんなこんなで、さっそく先日は2月のライブに向けての1回目スタジオリハでした。
例によってメンバーの変動あり。
今回は10人編成。
それ用に頭をひねってセットリストを組みましたよ。
ありとあらゆることを考慮して面白い内容であります。
自信たっぷりの自画自賛ですよ。
それは本番を見てのお楽しみということで((´∀`*))
道路はアイスバーンで危険状態。
危なっかしくて冷や冷やもの。
実際に私もぶつけられそうになったし・・・。
そんな状況下でも、しっかりと10人が元気いっぱいに集合!!!
メンバーはリーダーのマサ、多忙なアキ、一人で1時間前入りして練習をしていたウパくん、奥さんからプレゼントされたスティックケースが可愛らしいモッチン、ホーンの仕切り役ファニー、すでにバンドに馴染んでいるタッキー、いぶし銀のニシヤン、道内を目まぐるしく走り回っているツッツー・・・・そして1月のウオーミングアップ参加だったイケちゃんが満を持しての本格的な合流。
更には超久しぶりのキムキム。
つまりはツインキーボード。
思い起こせばアッキーのリクエストによって実現した小樽運河プラザでのミキミキちゃんとのコラボ以来。
その時のメンツによってこのような実験的采配を振るうしたたかなバンドです。
サイトウ氏が半ば呆れつつも驚愕してたSTAの活動。
よくよく冷静になって考えてみたらば、無謀な行為だよね。
それを続けて18年。もう当たり前な感覚になってしまったのだから恐ろしいことだ。
力のあるミュージシャンの集合体だからこそなせる離れ業。
コロナ禍もそろそろ落ち着きつつある世の中。
バンド達も活性化してきてアクティブになっている。
もう真夏までのスケジューリングも行っている。
掛け持ち連中も嬉しい悲鳴だろう。
マサも現在2バンド在籍だけど、それだけでもよく混乱するくらいだ。
よくもまあ皆、膨大なライブをエンジョイしてものだ。
決して真似できないよ。
そういうわけでして、セットリスト表を書き忘れていたからスタジオのオーナーからA4コピー用紙、黒マジック、ガムテープを用意してもらった。
マラカスも忘れてきたからモッチンに急遽、モッチンに高級マラカスを持ってきてもらった。
スタジオの入り時間も最近は変則的なので30分勘違いしていたしなあ・・・・ああ、恥ずかしいことの数々。
そこはお互いの助け合いで切り抜けられた。
何事もなかったかのようにスタジオ入りでセッティング。
チューニング、譜面台、ケーブルの配線、立ち入り決め。
キムキムはど真ん中に構える。
アッキーと向かい合うようにしてプレイの探り合いができるように考慮。
とにかくキムキムはシェイプアップして、テクニックも向上。
パフォーマンスも自然でイケイケだ。
エレピのサウンドがセンス良くって気持ちいい。アッキーとの組み合わせは大正解。
相乗効果は想像以上だった。
鬼に金棒。
ありとあらゆり鍵盤楽器でバリエーションを吹くらませてシンセブラスで厚みを迫力も追加。
ムードメーカーのモッチンがいつも和やかな空気を演出。
ニシヤンはひたすらにギターで語りかけてくる。
タッキーは初のパーカッショニストだとは思えないようなくらいに勢いで疾走。
コーラスも頑張っているよ。
3月はもっとハードルを上げるからねえ、覚悟して頂戴な。((´∀`*))
ウパくんは黙々と感覚を研磨するべく吹き込みを怠らない。
イケちゃんは初STAライブだけに、ナーバスになるところだけど、熟練のプレイが光る。
ファニーは事細かに逐一説明を加えて進行。
ツッツーは都合により1回きりのリハなので2時間に集中。
もはや定番ともなったオープニング。
キムキムが加わったのでよりステップアップ。
タッキーのカウベルも軽快に響き渡る。
tromboneが不在なので、ファニーたちの話し合いのもとで、イケちゃんがテナーでソロを担当。いうんぐは
エンディングではマサが渾身のジャンプでフィニッシュ。
アッキーのピアノイントロからメドレーの2曲目。
ちょっと音が小さい。
ニシヤンが「ピアノが主役なんだよ」と一言。
キムキムも「アッキーの音をがガイドラインにしたい」と要望。
ツッツーのリードボーカルにマサとタッキーがコーラスで彩を添える。
1回目のMC
ここでちょっとしたインターバルを設ける。
時間は余裕があるから平気。
ソウルフルなコーナーで2曲を披露。
この辺は遊び心満点。
エディットバージョンだから程よくコンパクトにまとまっている。
イケちゃんもよくついてきている。
ウパくんも相当溶け込んできたし。
グイグイとグルービーに牽引するモッチンは、今更だけど大したものだ。
皆から厚い信頼を得ているのも頷ける。
メンバー達も安心して演奏に専念できる。
今回最大の鬼門に突入。
リハのほとんどをこの曲に費やした。
モッチンも拘り具合は半端ない。
何度も演奏をストップして納得のいくまで取り組む。
小節数、リフや構成、ソロのバトルと妥協なくトコトンまで突き詰める。
確かにこの曲はマサが長年の構想の末にあちこちカットして、ファニーに打診した渾身の構成。
違和感のあった部分がこれでスッキリした。
思い入れの強い曲だけに、パーフェクトに仕上げたいのは皆同じ。
あちこちいったりきたり、中間に戻ったり、後半を念入りにかみ砕いたり、再度イントロからはじめてみたり。
コーラスワークも豪華に歌えた。
アッキーは四苦八苦していたけど、徐々に克服してきていい雰囲気を醸し出してきた。
しかし、モッチンはダニー・セラフィンのフィルインやノリを忠実に再現しちゃうんだから凄いよなあ。
わかる人にはわかるところなんだけど。
実はあれがシカゴの肝。
徹底的に分解して研究したから次回で煮詰めていこう。
タッキーは昔とった杵柄とばかりに、痒いところに手の届く仕事をしている。
生粋のロッカーでもありヘヴィー・スモーカー。
残りの2曲は勢いにのってまっしぐら。
ファニーはスコアを中心に、イケちゃんへ要所要所の注意点を口頭にて伝達。
この気配りは勉強になる。
おいおい、ホットコーヒーを床にこぼしたメンバーがいる四・・・・全くもう・・・・。
予備の曲は密かにマサのお気に入り。
モッチンは別の曲に似てるから混乱する・・・と苦笑い。
克服したらしいけどね。((´∀`*))
エンディングのtromboneソロは、やっぱりイケちゃんの担当。
次回、ツッツが休みなので、タッキーとマサとでボーカルの振り分けを話し合った。
小休止を挟んで後半は再度、難攻不落な曲にかかる。
じゃじゃ馬のようなクセモノだけど、やりがいあるし素晴らしい曲。
前半は歌メロをフューチャー。
ブレイク後、後半に入るにつれ、熱を帯びるバッキング。
火花散るホーンのバトル。
エンディングも幾度かスッタモンダしたけど、なんとか終了。
壁時計が5分遅れていた・・・・。
後かたずけしながら予習、復習を重ねる。
それはロビーに移動してからも同様。
楽器運搬は協力してやりましょうね。
ご苦労さん。
お疲れ様でした。
オーナー、いつもお世話になっています。
外は雪深くて足元が不安定。
ちなみにモッチンとタッキーは世代も近くドラマー同志で近所だから1台の車に同乗。
仲良きことはいいことだわい。
STAは随時ホーンのメンバーを募集中。
ブラスロックをこよなく愛し、やる気のある者ならば無条件で大歓迎さ。
ヨロシクね!!!