世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

キューバ

2007年06月15日 | 
今、キューバが熱い!

  温暖化で暑いのではない。

このところベネズエラに引っ張られ、著しい経済成長を見せる。

  闘病のカストロ後を睨んで、元気だ。



そう言いながらも、僕はまだキューバには行ってない。

過去数回、キューバ行きを試みたが、いずれも失敗に終わった。

僕のキューバとの係わりは長くて、深い。

   まだ見ぬ憧れの国とも言える。

ゲバラが革命を率い、ヘミングウェイが愛し、葉巻とサルサの国。

反アメリカでありながら、アメリカ的魅力を持つ不思議の国。

あのドキュメンタリー映画監督、マイケル・ムーアを虜にし、物議を醸したばかり。



① 僕のキューバ行きの最初試みは、大学時代、二十歳のときだった。

 学生運動を通じて、ゲバラに陶酔する。

 サトウキビ狩りのボランティアに参加すべく申し込んだが、ビザが間に合わなかった。

② 1970年、大阪万博のキューバ館に入り浸った。

 当時のカストロの右腕といわれる国防長官に見入られ誘われるが、同行できず。

③ 亡命を試みるが、失敗。

④ 商社に入社後、キューバ産のうなぎの稚魚を輸入すべく掛け合ったが、採用されず。

⑤ 商社退職直前、キューバ管轄のベネズエラ駐在の辞令が出ていた。

⑥ 世界一周の折、メキシコからの渡航を計画したが、その後アメリカに入れなくなると聞いて、断念。


フロリダのキーウエストから、カリブ海を眺めながらひたすらキューバに思いを馳せた。


だが、キューバ(急場)凌ぎという訳にはいかないが、
             きっと恋焦がれるキューバに行く日も近いはずだ。