goo blog サービス終了のお知らせ 

世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

おみくじ

2007年06月17日 | 
何年ぶりかでおみくじを引いた。

『小吉』だった。

嬉しかった。
  いい気分だった。

だって、『吉』なんだから。

例え、中吉でも、大吉でもあるいは末吉でも、『吉』に変わりはない。

むしろ、『凶』ではない、ことが非常に嬉しかった。

通常、『大吉』を期待するかもしれない。

  でも、それってかえって怖い。

どう考えても、今まで自分歩いてきた人生の中で『大吉』はありえなかった。

『凶』や『大凶』は何回かあったと思う。

  これからも有り得る。

それより、小吉や末吉の積み重ねでここまで来たような気がする。

  つまり、ちょっとした小さな小さな幸せを必死で見つけながら。

そしてそれは、自分の心の中で探し、感じてきたものだったかもしれない。

道端にひっそりと咲く雑草の花に、生きる喜びを感じ、
ネオンにかき消されそうになりながら、かすかに瞬く星に明るい未来を教えられながら。

大きな幸せはいらない。

   ほんの少しでいい、小さな幸せが欲しい・・・。