世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

介護難民  Care Homeless

2007年06月25日 | 健康
特別養護老人ホームを数箇所駆け回った。

介護難民化した、オフクロの先行きを懸念してのことだ。

話だけで知る情報と、現場を目の当たりにするのとでは、当然のことながら衝撃度は歴然の差がある。


高齢者の入所の様子もさることながら、介護士の方々のご苦労にも頭が下がる。

ほとんどの高齢者が施設内で過ごしているため、その実態は普段の生活からは窺い知ることはなかなか出来ない。

僕のオフクロをはじめ、介護度の改善の余地はほとんどない(医師の弁)という。

  高齢化の進展で、この光景はますます加速する。

  在宅介護や老老介護も増加の一途だ。

コムスン事件で白日の下に晒された、介護士の実態。

  日本の介護政策のお粗末さにあきれるばかり。



介護士不足が叫ばれる中、介護士輸出大国・フィリピンからの介護士が近い将来、待ったなしにやってくる。

賛否両論だが、新たな問題を惹起することは予想に難くない。

  タガログ語でも勉強しとかなきゃ。

  それとも、こちらからフィリピンに介護移住する手もある。


政治のあり方、夫婦の行く末、人間の尊厳などしみじみと考えさせられてしまった。


いずれにせよ、元気がなにより!

  やっぱ、ビリーさんに見習おう。


Anyway, the most important is "Helthy".

Let's follow the Billy's example.