世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

旅の形 ー 行き当たりバッ旅

2007年11月29日 | 
              50カ国を旅した留学時代。
        日本の標準が世界の標準ではないと身にしみた、
            私の大きな転機でした。 (澤田氏弁)



日本ではバックパッカーが激減している。

  ツアー旅行を選ぶ若者が増えている、という。


HIS創立者の澤田氏が嘆いているらしい。


旅の楽しみは、計画段階からすでに始まっている。

だからと言って、旅立つ前に行程のほとんどを決めて出発すのも虚しい。

  あらかじめ決め手分かったルートを確認をするだけの旅で終わってしまう。

 
    安心、安全、格安など否定できないメリットはあるのだが。



現代人は、外部から与えられたものは如才なくこなしても、

   自ら考え、創意工夫する能力に乏しいと言われる。


旅の形も、独自のスタイル、行程があったほうが面白みは増すだろう。

  いわゆる、 「行き当たりバッ旅」 だ。


そうはいっても、予算や期間、目的などに合わせて、臨機応変に旅の形も使い分けてもよいのでないだろうか。


旅する力が、生き抜く力を助長する、ことは間違いない。


だが、いずれにしても危険が伴うことも十分自覚し、危機意識だけは持ち続けたい。
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