世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

カオス

2008年03月06日 | 国際
                    若いVCCIスタッフとの会食




ホーチミンの繁華街にボクのホテルはある。

これから一週間ホーチミンに滞在することになる。

VCCI(ベトナム商工会議所)のスタッフと打ち合わせ後、街を散策してみた。

通りが広いせいか、バイクの数もさほど気にならないのが不思議だ。


外で火をおこし、食事をする姿もほとんどなく、観光地化されていることが良く分かる。

ホテル、レストラン、土産や、ショッピングモールなど綺麗で充実している。

   だが、どこか違和感を感じる。


人々は観光客ズレしてしまっているようだ。



なぜか、ハノイが田舎っぽくみえ、恋しくさえなる。

  猥雑と言えるほど混沌とした中に、不文律の秩序が存在している。

  無秩序に生活が上手く機能して成り立っているのだ。




グローバリゼーション化に流されて、どこも同じ姿になることに何故jか抵抗を感じ始めている。



ハノイに始めて足を踏み入れたとき、最初とんでもないところへ来たもんだと後悔の念が脳裏を過ぎった。


だが3日もしたらカオスにもナントナク馴染んできた。

  生きることに必死で、何でもありの世界に居心地の良さを感じ始めている。


これは、ある意味 
          「ヤバイ!!」ことなのだ。