世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

眠たい

2009年07月15日 | 
目イッパイ働いて、疲れてるはずなのに、


横になっても眠りに落ちない。


妙に頭が冴えている。

いつものようにビール一本、ワイングラス二杯を飲んだのに。

さらにウイスキーを呷(あお)る。



それでもまんじりとして、よからぬ妄想が脳を駆け巡る。




「心」 ってなんで 「心」 って書くんだろう?

人に点が二つ、なのか。

人はなんとなく分かるが、二つの点は何を意味するのか?


心の中では常に相対するものが対峙している、ということなのか。


善と悪、好きと嫌いなどなど。


でも、これは、

「点」 ではなく、「転」 ではないのだろうか。


コロコロと転じるのも心の常。

時々、心も転ぶ?


心に楔(くさび)を打ち込むと、「必」ずになる。

しかも、二つの点(転)の間に、グサッと切り込んでいる。

シッカリ心を固定すれば、必然性が生まれると言いたげなのだろう。



盛夏にはトコロテン (心太) がよく合う。

トコロテンにも心があって、しかも、太いのだ。

小心者は 「心太」 にあやかって夏バテしないようありがたく頂こう。  



こんなくだらないことが朦朧とする頭脳を次から次と巡り巡る。


夢なのか、現(うつつ)なのか判別がつかない現象が消えてはまた現れる。


そうこうするうちに、空が白み始めた。