世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

宿泊形態

2009年07月27日 | 
夏休みに入り、少しずつ予約が増えてきている。


例年と違うのは、素泊まりのお客様が増えていることだ。

これも節約志向の高まりだろう。




だが、この状況はボクにとってトテモ歓迎すべき傾向なのだ。



なぜなら、ここの宿泊施設はコンドミニアムスタイルにしているからだ。



食材を持ち込めばあらゆる料理が可能なフル装備のキッチンを完備している。

特にバーベキュー・ルーム付きの部屋が人気だ。

雨が降っても気にせず楽しめる。




そもそも10数年前に、この古民家をを改装したときに

素泊まり、自炊客を想定していた。

しかも長期滞在型を。

ユニークな選べるコンドミニアムとしてデビューした。



だが、その期待は見事に打ち砕かれた。

予約のほとんどが朝夕二食の賄い付きだったからだ。


マダマダ日本人は、一泊二食付きの旧態依然とした宿泊形態に拘り続けていた。


旅先にまで来て料理はしたくない、というのが本音だろう。




それがここへきて、にわかに素泊まり、自炊客が増えてきた。

ヤットボクの思惑通りになりつつあるといえよう。


これも不況の恩恵だろう。

ありがたい。



どう転んでも、しぶとく生き抜く。

そういうことだ。