世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

提案授業

2009年10月11日 | 教育
「英語室」 のボランティア活動をしている小学校から連絡が入った。


英会話の提案授業を行いたいので協力してほしいと。

内容は、

6年生を対象に、

I want ~.

という文章を使っていろんなパターンの練習をしたい。



そのために、子供たちに行きたい国を次の3つから選んでもらう。

1. アメリカ

2. ブラジル

3. イタリア or フランス


そして、その国の教室を準備し、我々ボランティア・コーチが待機していて、子供たちにその国のことを英語で話しする、

といったものらしい。


らしい、といったのは、

学校側も、我々にとっても初の試みだから、

これもやってみないと実際どうなるか分からないということなのだ。



だが、特筆すべきは、

「英語室」 の提案実施から一カ月足らずで、

先生方にも子供たちに対するいろんなアイデアが出てきたこと、

我々ボランティアに授業参画が出来るのではないかという可能性、

などなど、前代未聞の試みが行われようとしていることではないだろうか。


「産学協同」 ならぬ、

「ボ学協同」 のさきがけといえるかもしれない。

言うまでもなく、

地域ボランティアと学校教育のコラボだ。



こういった試みが、他の学校にも広がっていけば、

子供たちの国際感性がさらに磨かれ、

明るい未来が見えてくるのではないだろうか。



国境のない世界、

コミュニケーション出来る世界、

争いのない世界


オバマの言葉を借りるなら、

自分が生きているうちには実現できないかもしれない、

だが、次に世代では実現できる方向に着実に近づくことはできる。

一人では出来ないことでも、

みんなが同じ気持ちで動けば、必ず実現できる。



その大河の一滴になろう!



狙うは、

ノーベル平和賞??