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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

あの愛をもう一度

2009年10月18日 | 社会
どうしたのだろう。


加藤和彦が軽井沢のホテルで自殺した。


フォークの全盛期、下宿の3畳間でギターを弾ききながら彼の歌を口ずさんだものだ。




「やることが無くなった」

と、遺書にあったらしいが。


ボクも、やることが無くなったら同じ道を辿るのだろうか?


幸い、今はやりたいことが多すぎてその暇はない。




だが、人生に黄昏を感じた時、

「悲しくてやりきれない」 と

ふと感傷的になることは誰だってあるだろう。



きっと彼も 「あの愛をもう一度」

と言いたかったのかもしれない。


だが、一度失った命に、 もう一度、はない。