世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ハブ空港

2009年10月14日 | 
頻繁に空港を利用する者にとって、

ハブ空港はどこでもイイ。



要は、アクセスの良さとコストの安さという利用者側の利便性に尽きる。


以前も仁川(インチョン)空港の素晴らしさを書いたことがあるが、

安さに加え、乗り換えの簡易さ、空港の雰囲気、設備の充実度、過ごしやすさなどなどあらゆる面から評価できる。



それが、成田や関空にあるだろうか?

ナイ!


地方からアクセスする者は、

羽田から成田、

または、伊丹から関空までの移動の煩わしさは感じているだろう。



むしろ名古屋中部(セントレア)空港のほうがよっぽどいい。



空港の待ち時間は、なぜか6時間という区切りがある。

ストップオーバーや無料ホテルの利用などの目安になるが、

香港や台湾、シンガポールなどの充実したサービスはむしろ有難い。

以前は、ミールクーポン(食事券)までくれた。


トム・ハンクスの「ターミナル」に出てくる。



わざわざ一便遅らせたい気にもさせられる。



華やかさも必要だ。

空港、特に国際線ともなれば、そこにいるだけでも心が華やぐ。

ここから世界につながっている、

ここからどこにでも行けるんだという未知への憧れ。

ワクワクする。



まるで大型ショッピングモールとも書いた。

豪華客船の旅と同様、空港内で楽しい生活が完結できる環境がある。



それが、成田や関空にあるだろうか?

ナイ!



ハブ空港は、何処だっていい、

あらゆる意味で利用者が喜べる空港なら。