世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人の人生を背負うということ

2011年05月09日 | 苦境
一カ月の節目のミーティングを行った。



目標の半分にも届かなかった


厳しい現状を伝える。




具体的数字を明らかにしながら。




反省と同時に


今後の方針、


対策も同時に提案する。




彼らの意見も取り入れる。





彼らはよくやってくれている。


人柄も良く

仕事もできる。





これ以上にない


環境に恵まれている。




感謝の一語に尽きる。





だが


気持ちと裏腹に


現実の数字は冷酷だ。





当然のことながら


彼らは提示した給料を当てに


仕事をし、

生活設計をしている。





だが

売り上げによる利益だけでは


賄いきれない。





現状は現実としても


彼らの家族のことを考えると




何としてでも


どうにかした気持ちで一杯になる。





最後は団体交渉の体を様した。






彼らの熱意は痛いほど伝わった。







方向性は決して間違ってはいない。


そう言いきる自信はある。




やり方の問題なのだ。



工夫が足りないのだ。





良いと思ったことは


すべてやる。




即行動に移す。



常にフィードバックして


動きを止めてはならない。





そして


決して諦めない。




それだけは


肝に銘じた夜だった。







遅まきながら分かったこと;




従業員は


経営者のために働くのではない。





経営者(リーダー)は


従業員のために


身を粉にして働かなければならない。




もちろん



従業員も経営者も



「顧客(社会)のため」 という


同方向を向いていなければならないことは


言うまでもない。





「滅私奉公」 とは


経営者(リーダー)に向けられた言葉だ。




さて


自分に


その資格ありや。



【教訓】


日々勉強。


日々努力。


日々精進。


日々修業。


そして


日々成長。




怠るなかれ。