世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

厳しい船出

2015年07月12日 | 100の力
テーマ: 忍耐力


オープンからちょうど一週間が経つ。


ビジネスは結婚と似ている。


相手(事業)に恋をして、共に暮らしたいと思う(企画段階)。

結婚を決めたら準備に取り掛かる。

生活設計をたてる(事業計画)。


一生添い遂げると覚悟を決める。

お互いの親の許しを乞う(銀行への資金調達)。


諸々の準備を経て、結婚式、披露宴とお披露目をする(開業パーティ)。


ここまで、かなりのエネルギーを使う。

だが、本当はここからが本番なのだ。


興奮冷めやらぬまま結婚生活に入る(実際の経営、営業)。


お客様は来てくれるのか、物は売れるのか。

商品の良し悪し、販売方法、接客態度、サービスすべてが試される。

家庭生活も、一種の運営(経営)である。


だが描いていた理想(絶対売れる・相手への期待)と現実(思ったほど売れない・失望)のギャップに遭遇して愕然とする。


それでもまだ、新婚(開業)当初は緊張し、理想に近づけるべく努力をする。

ここからが本番なのだ。


どこまであきらめずに、努力を続けられるか。


個人事業に関しては、

よく一年以内に半数近くが辞め、3年以上継続するのは至難の業とされる。

昨今の結婚生活にも似たようなことが言えるのではないだろうか。

シングルマザーが増えるのも頷ける。


というわけで、福岡で開業した事業も今日でちょうど一週間になるが、

多聞に漏れず厳しい船出となった。

低空飛行状態が続く。


だが、不慣れなスタッフを育てるには良いペースかもしれない。


コーヒーの淹れ方が命。

料理も試行錯誤の日々が続く。

接客のイロハ。

仕入れ、会計処理。

店づくりも手作業の連続。


すべてが指導項目となっている。

忍耐力が試される。


【番外】


  
一仕事終え、シャワーを浴びてオープンテラスでビールに舌鼓。

ベトナムを満喫。
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7月11日(土)のつぶやき

2015年07月12日 | 100の力
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