世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

出費はかさむ

2015年07月13日 | 100の力
テーマ:投資力、工夫する力


事業にかかわらず、何かを始めるには多少にかかわらず資金力がかかる。

それをどう捻出するかも腕の見せ所だが、

いかに資金をかけずにことを行うかのほうが光る。


それには3Rの考え方が有効だ。

3Rとは、

Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)のことである。

◦Reduce(リデュース)は、使用済みになったものが、なるべくごみとして廃棄されることが少なくなるように、ものを製造・加工・販売すること

◦Reuse(リユース)は、使用済みになっても、その中でもう一度使えるものはごみとして廃棄しないで再使用すること

◦Recycle(リサイクル)は、再使用ができずにまたは再使用された後に廃棄されたものでも、再生資源として再生利用すること


今やお金を出せばほとんどのものが手に入る世の中。

しかも廉価で。


数軒先に100円ショップがある。

何かが必要となると、すぐに100均に走る。

確かに手軽でいい。


しかし、安いからとなんでもかんでも安易に購入するのはあまりにも能がない。

いくら安くてもタダではないのだ。

たとえ一円であっても。

そういう人間に限って金がないを連発する。


モノ余りの社会。

手持ちのものだって工夫すれば違った用途にも使える代物が多い。


流行りの断捨離に目覚め、すぐに捨てるのも決して良い風潮には思えない。

どんな無機質なものでも、この世に存在するものはそれなりに役目を持っていると考える。

それを、不要だから、ゴミだからとポンポン捨てることにはためらいがある。


他人にとっては無意味なゴミでも、すべてのものに思い入れというものがある。

ただ、それを単に放置しているとゴミ化してしまうのもよくない。


だから、こうした店づくりの際にあるものを使って有効利用すれば、また生き返らせることができる。


捨てるのもお金がかかる時代。

捨てて出費し、また新しく購入してはお金を使う。

二重に出費する。


修理代より新品を買ったほうが安く上がる場合も多い。

自分で直そうという気力もない。


そして言う。

「いやー、お金がない、資金不足で困ります」

そりゃあいくらお金があっても足りません。

足りないのはは、お金ではなく

考える力、工夫する力なのだ。



コツコツとお金をかけず、手作りで店づくりをするのが好きだ。



     
以前の二階部分の外壁には使わなうなった蛍光灯がずらりと並んでいる。




テントのひさしを張り、その上の蛍光灯を外した。



そして、オープンテラスの街灯に生まれ変わって、こうこうと照らす。


ビスも外したビスを使用。

出費ゼロ。


二階部分の外壁には何か描こう。

だれか壁画を書きませんか?





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7月12日(日)のつぶやき

2015年07月13日 | 100の力
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