二人の娘がいる。
母親は違う。
二人の娘は、一緒に暮らしたことはおろか、
言葉を交わしたこともない。
だがどちらもボクにとっては可愛い娘だ。
それぞれに隔たりがあった。
片や、23年間の空白を経て、いい関係を築いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/47/c79da069a82da7b97ec9b33c63447f94.jpg)
長女との2ショット(今月15日、大阪にて)
3人の可愛い孫たちにも囲まれて最高に幸せな2日間を過ごした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4d/e5893abcdbb77e8245538b5eaf11499f.jpg)
片や、18年間手塩にかけて育てきて、今は断絶状態。
3年以上音信不通。
これはいったい何なんだ。
2012年7月11日
それは起こった。
場所は、ニューヨーク・セントラルパーク
次女の結婚式に出席すべく、式の一週間前にニューヨーク入りして
ニューヨーカーの相手の家族(プエルトリコ系アメリカ人)との対面を待った。
その間、一切の連絡も来ず。
当の相手も、式の2日前に一度会っただけで、食事すらせず。
で、結婚式当日、あまりの非礼さに式場であるセントラルパークでブチ切れた。
ボクは式に参列することもなく、
ましてや娘と手を組んでバージンロードを歩くでもなく、
涙ながらに一人式場を後にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/db/ed76a931535f59c1d1ba13eda26a75cf.jpg)
ここにボクの姿はない(2012年7月11日)
そのとき息子だけが気遣ってくれた。
息子と長女は、その数年前、サンフランシスコで劇的な対面を果たしている。
アメリカで暮らす息子は寛容だった。
長女の旦那とも、大学(サンフランシスコ州立愛学)の先輩後輩ということもあり、
すぐに打ち解けた。
その家族とも、家に泊めてもらうなど親交を深めた。
今でも長女と息子はいい関係を保っている。
次女の安否は息子(次女の兄)に聞くありさま。
元気でやっていると聞くが、夫婦仲が心配だ。
3人の子供のことを思わない日はない。
それぞれ立派に成長してくれた。
それは、母親の力が大きい。
父親であるボクは、飲んだくれて好き勝手やってるだけに過ぎない。
そういうボクに、神様はボクの人生のどこかに
常に不幸と思われる何かを隠している。
本当は不幸どころか、
それがボクを強くそして優しくしてくれているのだが。
世間一般で、不幸と思われることが、実は最大のギフトなのだ。
何も可にも順調に行く人生なんて、かえって怖いし、
第一、面白くない。
人生山あり谷あり。
紆余曲折。
【追記】
ボクがこの世に生まれてきた最大の功績と財産は、
3人の子供たち。
そして、その子供たちを産んでくれ、
立派に育ててくれた二人の母親に感謝。
おかげで飲んだくれオヤジは最高に幸せ。
母親は違う。
二人の娘は、一緒に暮らしたことはおろか、
言葉を交わしたこともない。
だがどちらもボクにとっては可愛い娘だ。
それぞれに隔たりがあった。
片や、23年間の空白を経て、いい関係を築いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/47/c79da069a82da7b97ec9b33c63447f94.jpg)
長女との2ショット(今月15日、大阪にて)
3人の可愛い孫たちにも囲まれて最高に幸せな2日間を過ごした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4d/e5893abcdbb77e8245538b5eaf11499f.jpg)
片や、18年間手塩にかけて育てきて、今は断絶状態。
3年以上音信不通。
これはいったい何なんだ。
2012年7月11日
それは起こった。
場所は、ニューヨーク・セントラルパーク
次女の結婚式に出席すべく、式の一週間前にニューヨーク入りして
ニューヨーカーの相手の家族(プエルトリコ系アメリカ人)との対面を待った。
その間、一切の連絡も来ず。
当の相手も、式の2日前に一度会っただけで、食事すらせず。
で、結婚式当日、あまりの非礼さに式場であるセントラルパークでブチ切れた。
ボクは式に参列することもなく、
ましてや娘と手を組んでバージンロードを歩くでもなく、
涙ながらに一人式場を後にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/db/ed76a931535f59c1d1ba13eda26a75cf.jpg)
ここにボクの姿はない(2012年7月11日)
そのとき息子だけが気遣ってくれた。
息子と長女は、その数年前、サンフランシスコで劇的な対面を果たしている。
アメリカで暮らす息子は寛容だった。
長女の旦那とも、大学(サンフランシスコ州立愛学)の先輩後輩ということもあり、
すぐに打ち解けた。
その家族とも、家に泊めてもらうなど親交を深めた。
今でも長女と息子はいい関係を保っている。
次女の安否は息子(次女の兄)に聞くありさま。
元気でやっていると聞くが、夫婦仲が心配だ。
3人の子供のことを思わない日はない。
それぞれ立派に成長してくれた。
それは、母親の力が大きい。
父親であるボクは、飲んだくれて好き勝手やってるだけに過ぎない。
そういうボクに、神様はボクの人生のどこかに
常に不幸と思われる何かを隠している。
本当は不幸どころか、
それがボクを強くそして優しくしてくれているのだが。
世間一般で、不幸と思われることが、実は最大のギフトなのだ。
何も可にも順調に行く人生なんて、かえって怖いし、
第一、面白くない。
人生山あり谷あり。
紆余曲折。
【追記】
ボクがこの世に生まれてきた最大の功績と財産は、
3人の子供たち。
そして、その子供たちを産んでくれ、
立派に育ててくれた二人の母親に感謝。
おかげで飲んだくれオヤジは最高に幸せ。