世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

もうひとつの法廷闘争

2016年02月07日 | 100の力
闘争というより、

問題解決と言ったほうが良いかもしれない。


結局、福岡進出は失敗に終わった。(とりあえず第一回目の試みはだが。Plan B,Cがある)

信頼して任せた人物が、突然店を閉めてしまったのだ。
(血迷ったとしか言いようがない)


店舗の賃貸約契約者は彼なので、一方的に解約されるとどうすることもできない。

連帯保証人であるボクには、彼からは相談どころか一切の連絡もなかった。

彼が解約したということを不動産屋さんから聞いたのは、

彼と最後にあった日の4日後だった。
(頑張ろうねって約束しあったのに)

全くの寝耳に水だ。

飼い犬に手を噛まれるとはこのことだろう。
(今までにも何度かあったが)


資金はほとんど全部をこちらが出している。

解約届けから明け渡しまで3か月。

彼は当然家賃も払わない。(そもそも支払い能力がない)

(これまでの家賃もこちらがすべて立て替えてきた)

当然こちらに請求が回ってくる。

いきなり数百万という負債が降りかかってくる格好だ。

現在訴訟手続きを進めている。

(金銭的実害には断固対処しなければならない)



オープンして、まだ5か月チョッと。

あまりにも自作自演の短い幕引きだった。

彼のことはとやかく言いたくない。
(彼は、すべての責任をボクに被せ、方々で悪口三昧と聞くが・・・)

彼のお陰で、曲がりなりにも希望だった店を福岡に開くことができた。

そして、新しい世界を知り、楽しい期間を過ごすことができた。

感謝している。
(怒りや憎しみといったものはない。あきれてはいるが)


彼も、彼なりに一生懸命やってきたのだと思う。

そして、自分で、能力が及ばないと判断したのだろう。
(あまりに軽率だが)

再三アドバイスをしてきたが、裏目に終わったようだ。


ボクは、彼に夢を託し、彼はそれを引き受けた。

まだ赤字といえど業績は順調に伸びていた。

続ければうまくいく事業だった。

確信があった。

なのに、無謀でで無知な行動が明るい未来(彼自身も)をぶち壊してしまった。


事業とは、忍耐である。

すぐに利益が出ることはほとんどない。

彼はその基本さえ認識していなかった。
(安易にもすぐに儲かると思っていたらしい)


このまま引き継ぐともできる。

そして、長い戦いを続けるか。

撤退して現状を受け入れるか。


ボクは、断腸の思いで後者を選んだ。

潮時だと判断した。

時には潔さが求められる。

一旦引くことも勇断を要する。



戦いが終わったわけではない。

また、新たな戦い(挑戦)が待っているだけのことだ。


進化し続けたい。

立ち止まっている暇はない。

無毛な戦いには早々に見切りをつけて、新たな挑戦に臨むことを選ぶ。


それは、出版の道、映画化の道。

第一弾の、今月末締め切りに向けて猛進中。

最愛のパートナーと新たな道を歩む。


夢は大きく無限に膨らむ。

自分が本当にやりたかったことは何か。

今がそれをやるとき。

神様がくれた最大にして最高のチャンス。


どこまでも前向きに。

笑顔を忘れない。

苦しい時ほど、笑う。

解決できない問題は起きない。


避けられないものなら、楽しめばいい。
Enjoy it, if inevitable.

Enjoy life.


ボクは、生まれ変わった(I was reborn)。

新たな挑戦が始まる。(Start a new challenge)

挑戦を諦めない。(Never quit challenges)

美・チャレンジャー(Be challenger)



【追記 速報】

先ほど、不動産屋さんから連絡があった。

彼(賃貸借者)が、解約を解除し継続したいといってきた、という。


目の前の苦しみから逃れることだけを考えていると、

ブレまくる。

愚の典型。

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2月6日(土)のつぶやき

2016年02月07日 | 100の力
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