世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人に任せることの危うさ

2016年02月19日 | 100の力
事業(経営)を人に任せることで、自由を得ようとした。

それまでは、自分で、そして夫婦二人三脚でやってきた。


体力が衰えたぶん、

経験を積み、少しばかりの貯えもできた。

幸い気力は充実している。

むしろ漲(みなぎ)り、その放出先を模索した。


そして、自分でやるから人に任せるにシフトさせることで

夢を継続してきた。

自らは、企画と出資というポジション。

実際経営に携わる人とwin-win の関係を築くことにあった。


結果は、ことごとく失敗に終わった。


一回目は、

ベトナム・ハノイにおけるカフェへの出資。

現地のベトナム人に任せたが、1年で勝手に閉鎖。

出資額100万円。

回収不能。


2回目は、阿蘇・西原村「ドゥリーミンカントリー」における店舗賃貸借。

アメリカ人夫妻に経営を任せるも、わずか2か月で疾走。

備品を盗み、設備を破壊し、賃料を踏み倒したまま。

警察への被害届、告訴を考えたが、煩わしさから未だ放置している。

(警察署、弁護士、裁判所には相談のみ)


そして、

3回目が、今回の福岡の事案。

任せていた日本人男性が、わずか5か月で無断で賃貸借契約を解約。

被害総額300万円超(出資金等)。

現在告訴手続き中。


その他、

ボクの事務所を使っていた日本人男性が、

海外出張中に逃亡。

物を壊し3万円を踏み倒し支払いに応じないまま。

少額訴訟を起こすほどでもないので、放置。


こうした一連の事案がここ3年ほどの間に立て続けに起きている。


人を見抜く力がなかったのか。

信頼しすぎたのだろうか。

判断が甘かった。

自分自身の不徳の致すところであることは自覚している。


いずれも、逆恨みを買っている。

相手の言い分は、

うまく利用されたとか、

働かされ感が漂うのだろう。

同時に、ボクに対する期待値が高すぎるのか。

そこに売り上げが思ったように上がらない。

これが致命的であることは間違いなさそうだ。

(儲かれば何ら問題はない?)


上記の例は、すべて一年以内に疾走・撤退している。

ボクが直接手掛けたビジネスは、すべて5年以上続いている。

いずれも、1~3年は苦しいかった。

それでも、楽しいし、やりがいを感じていた。


商いは、飽きないこと。

継続は力。


ビジネスは、長期的観点に立たなければならない。

少なくとも3年は続けないとその成果は出ないことが多い。

最初から利益を生むものはほとんどない。


それにしても、あまりにも諦めが早い。

相手にも言い分はあることは分かっている。

ボクの知らないところで、悪口が拡散されていることも推測がつく。


すべてはボクが悪いのだが。(因果応報)

ビジネスには、すべてリスクと責任が伴う。

自分で蒔いた種は、自分で刈り取らねばならない。

(As a man sows, so he shall reap.)

No pain, no gain

自戒を込めて。



【補足】

自分を正当化したり、

相手を責めたりする意図はない。

むしろ、自分の不甲斐なさが身に染みる。
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2月18日(木)のつぶやき

2016年02月19日 | 100の力
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