いい加減な人間と几帳面な人がいる。
几帳面な人ほど鬱になりやすい傾向がある。
反対に、いい加減に人ほど鬱になり難い。
経営者にはいい加減な人が多いという。
テキトーな人といってもいいだろう。
そういう経営者は、
几帳面なスタッフを雇うことで、いい加減(テキトー)さを補うことができる。
どんなことでも細大漏らさず、懇切丁寧、完全無欠であることはできない。
(もちろん、肝心なところ、いざというときはシビアであることは言うまでもない)
人生においても、
長い目で見ればこのいい加減さが元気で長生きの秘訣のような気がする。
ただ、いい加減と無責任は峻別しなければならない。
どちらかというと、森を見て木を見ないタイプ。
もちろん、木を見ることも大事であるが、
あまりに枝葉末節にこだわると、むしろ大局を見誤ることになる。
長期視点から捉えた全体最適をつねに考えている必要がある。
鳥瞰して全体を把握することが経営者や指導者、リーダーの役目。
蟻のように地を這い、細部にこだわり、動くのは兵隊であっていい。
もちろん、その両方(実務と経営)を兼ね備えたPlaying managerであることが理想であるが
なかなかそこまで器用で才覚のある逸材はいないだろう。
認知のキャパ的にも、物理的(時間的)にも。
細部にこだわり動かない人間が多い。
条件がすべて揃うまで先延ばしにしたり、
問題や障害が消えてなくなるまで待ち、ついには勝機(商機)を逃したり、
結局やらず仕舞いに終わってしまう。
(そして後で後悔する)
できる人間は、恐怖心がなくなるまで 待つこともない。
なぜなら、成功の秘訣は、「行動を起こすこと」だと知っているからだ。
最初の一歩を踏み出せば、問題は自ずと解決し、能力を発揮できるようになる。
恐怖はじっとしていなければ薄れてくる。
行動を起こし、どんどん進み、慣れてしまえば最初の頃のストレスや困難さは薄れていくものだ。
とにかく第一歩を踏み出さなければ、何も始まらない。(ジョン・C・マクスウェル)
むしろ、見切り発車がちょうどいい。
それで、失敗もした。
損失もした。
それが何だっていうんだ。
お金には変えられない貴重な体験をした。
それだけでも十分ではないか。
(それに耐えうるメンタルな強さは必要だが)
それを糧に、次なる挑戦に挑む。
凝り性でなく、懲りない男なのだ。
学習を続ける、学習しない男。
それでも確実に成長している。
自己満足でいい。
牛歩の歩みでいいではないか。
人生はゆっくりがいい。
長い人生(これも取り方)、そんななに急いでどこへ行く?
どんなに急いでも、完璧な人生なんかありゃしない。
どんなに長生きしても、すべてをやり遂げることなんかできっこない。
「五十歳、六十歳、花ならつぼみ、七十、八十花盛り、
九十なってお迎え来たら百まで待てと追い返せ」 嘉納愛子(声楽家/107歳)
これでいけば、まだ蕾。
これから花盛りを迎える。
物事や人間を、
悪くとれば悪くなり、
良くとれば良くなる。
要は、取り方、考え方。
相手を批判し、責任転嫁しても何も進展しない。
おかげで(?)、2度3度と事業に失敗した。
それは、それだけ事業を興したからだ。
2度、結婚生活に失敗した。
それは2度も結婚できたからだ。
結果、子供も、孫も残した。
幸せを感じるには、不幸を知らなければならない。
甘い蜜の味が分かるのは、辛さや苦さを味わっているからだ。
自己弁護を兼ねて書いてみた(懲りない男)。
(これだから失敗を繰り返す)
【付録】
「人生は生涯をかけて自分を完成させていく修養の道程」
◆「困難に直面し、身を切られるような思いに悩みつつ、勇気を鼓舞してやってきた。
崩れそうになる自分を自分で叱りつつ、必死で頑張るうちに、
知恵才覚というものが必ず、浮かんできた」(松下幸之助)
◆人間は心一つでその運命を高めていくこともできるし、落としていくこともできる存在
「すべての力を出し切る先に道がひらける」
何が何でもそこへ持っていくぞという信念を持って工夫を凝らせば、
すべて現実のものになっていく。
右だろうと左だろうと、そこに行きたいと考えて、
そこに行くようにポジティブにポジティブに考えて行動していったら、
結果に繋がっていくもの。
几帳面な人ほど鬱になりやすい傾向がある。
反対に、いい加減に人ほど鬱になり難い。
経営者にはいい加減な人が多いという。
テキトーな人といってもいいだろう。
そういう経営者は、
几帳面なスタッフを雇うことで、いい加減(テキトー)さを補うことができる。
どんなことでも細大漏らさず、懇切丁寧、完全無欠であることはできない。
(もちろん、肝心なところ、いざというときはシビアであることは言うまでもない)
人生においても、
長い目で見ればこのいい加減さが元気で長生きの秘訣のような気がする。
ただ、いい加減と無責任は峻別しなければならない。
どちらかというと、森を見て木を見ないタイプ。
もちろん、木を見ることも大事であるが、
あまりに枝葉末節にこだわると、むしろ大局を見誤ることになる。
長期視点から捉えた全体最適をつねに考えている必要がある。
鳥瞰して全体を把握することが経営者や指導者、リーダーの役目。
蟻のように地を這い、細部にこだわり、動くのは兵隊であっていい。
もちろん、その両方(実務と経営)を兼ね備えたPlaying managerであることが理想であるが
なかなかそこまで器用で才覚のある逸材はいないだろう。
認知のキャパ的にも、物理的(時間的)にも。
細部にこだわり動かない人間が多い。
条件がすべて揃うまで先延ばしにしたり、
問題や障害が消えてなくなるまで待ち、ついには勝機(商機)を逃したり、
結局やらず仕舞いに終わってしまう。
(そして後で後悔する)
できる人間は、恐怖心がなくなるまで 待つこともない。
なぜなら、成功の秘訣は、「行動を起こすこと」だと知っているからだ。
最初の一歩を踏み出せば、問題は自ずと解決し、能力を発揮できるようになる。
恐怖はじっとしていなければ薄れてくる。
行動を起こし、どんどん進み、慣れてしまえば最初の頃のストレスや困難さは薄れていくものだ。
とにかく第一歩を踏み出さなければ、何も始まらない。(ジョン・C・マクスウェル)
むしろ、見切り発車がちょうどいい。
それで、失敗もした。
損失もした。
それが何だっていうんだ。
お金には変えられない貴重な体験をした。
それだけでも十分ではないか。
(それに耐えうるメンタルな強さは必要だが)
それを糧に、次なる挑戦に挑む。
凝り性でなく、懲りない男なのだ。
学習を続ける、学習しない男。
それでも確実に成長している。
自己満足でいい。
牛歩の歩みでいいではないか。
人生はゆっくりがいい。
長い人生(これも取り方)、そんななに急いでどこへ行く?
どんなに急いでも、完璧な人生なんかありゃしない。
どんなに長生きしても、すべてをやり遂げることなんかできっこない。
「五十歳、六十歳、花ならつぼみ、七十、八十花盛り、
九十なってお迎え来たら百まで待てと追い返せ」 嘉納愛子(声楽家/107歳)
これでいけば、まだ蕾。
これから花盛りを迎える。
物事や人間を、
悪くとれば悪くなり、
良くとれば良くなる。
要は、取り方、考え方。
相手を批判し、責任転嫁しても何も進展しない。
おかげで(?)、2度3度と事業に失敗した。
それは、それだけ事業を興したからだ。
2度、結婚生活に失敗した。
それは2度も結婚できたからだ。
結果、子供も、孫も残した。
幸せを感じるには、不幸を知らなければならない。
甘い蜜の味が分かるのは、辛さや苦さを味わっているからだ。
自己弁護を兼ねて書いてみた(懲りない男)。
(これだから失敗を繰り返す)
【付録】
「人生は生涯をかけて自分を完成させていく修養の道程」
◆「困難に直面し、身を切られるような思いに悩みつつ、勇気を鼓舞してやってきた。
崩れそうになる自分を自分で叱りつつ、必死で頑張るうちに、
知恵才覚というものが必ず、浮かんできた」(松下幸之助)
◆人間は心一つでその運命を高めていくこともできるし、落としていくこともできる存在
「すべての力を出し切る先に道がひらける」
何が何でもそこへ持っていくぞという信念を持って工夫を凝らせば、
すべて現実のものになっていく。
右だろうと左だろうと、そこに行きたいと考えて、
そこに行くようにポジティブにポジティブに考えて行動していったら、
結果に繋がっていくもの。