世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

お金は時間で買える!?

2019年09月09日 | 100の力
好きな時間に寝て、

好きな時間に起きる。

もちろん、目覚ましはかけない。


ただし、睡眠時間は7時間前後をキープしている。


好きなことしかしない。

やりたいことは全部やる。



だから、

ストレスを感じないし、

毎日が楽しい。


完全「自遊」なライフスタイルを貫く。


それには、

経済的裏付けが必要です。


だから、一般に人は、

欲しいものを買うためと、

自由な時間を得るためにお金儲けをします。


つまり、

お金があれば何でも買える、

たとえ時間さえも、と思っているのです。


そのために、

いまある時間を削ってお金儲けに励みます。


お金持ちになりたいと思います。



「時間はお金で買える」

というのが通説ですね。。


お金さえあれば、

時間も愛も買える、と。

(ある程度は買えます)


だけど、気付くのです。


お金では

本当に大切なものは買えないことを。


そして、

本当に大切なものは

目に見えないモノであることを。



「お金は時間で買える」


買えるという言葉は語弊がありますね。


「お金は時間で得ることができる」

と言ったほうがいいでしょう。


まさに、

"Time is money" なのです。


好きなこと、

楽しいこと、

やりたいことに時間を使って

それでお金を得られれば素敵ですよね。


ふつう、

好きなこと=遊ぶこと

という概念が先行していますが、

働くことが好きなことで

やりたいことならそれは非常にいいいことです。


ただ、

お金儲けのために働くと

どんなに好きなことでも

辛いとき、嫌になるときが出てきます。


お金をもらうということが先行すれば

ノルマが生じます。


時にはやりたくないことも引き受けなければならなくなります。


それより、

好きでやるのだからお金はいらないよ、

という気持ちでやれば

ストレスは全く感じませんね。


それでも

誰かの役に立てば、

誰かに喜んでもらえれば

向こうからお金やお礼を戴くことがあります。


こちらから要求しなくてもです。


それでは喰っていけない、と言うかもしれません。

それだけでは、

自分の欲しいものが手に入らない、

と思うかもしれませんね。


それだと結局

お金のために

自分の時間を切り売りし、

好きでもないことをやらなければなりません。



自由な時間を手に入れ、

好きなことをやるために、

我慢してやり続けると

身体や心を痛めます。


不要な人間関係に時間をと気を使い、

本当に大事な人(家族など)との時間をないがしろにすることはよくあることですね。


そして

それを失ったときやっと気づくのです。


自分の人生で

本当に大切なものは何か、ということを。



好きなことで、

誰かの役にたっても

お金を得ることはできないかもしれません。


しかし

得にはならなくても、

確実に「徳」になっているのです。



漠然とお金がたくさんあれば

欲しいものが買え、

やりたいことがやれる、と思うのではなく、


これが欲しいからいくら必要だ、

これがしたいからいくら必要だ、と

具体的に描き、

行動に移せば

それに見合うだけのお金が手に入ります。



"Work-Life balance"

から

"Time-Money balance"

の時代になりました。



「お金持より、時間持ち」がモテはやされるのです。


「人とお金にモテる生き方」をしたいですね。


それには、

自遊な時間を持つことです。


そして、

その自遊な時間を

人のために使うのです。


「利他」の心です。


そうすれば

自ずと必要なお金が降ってきます。


お金だけではありません。


身心ともに、

そして、

周りの人間関係も

健やかな生き方ができるようになります。


人生の3Kといわれる三大課題、

経済(お金)、

健康(心身とも)、

関係(人間関係)


の問題はすべてクリアになります。


地上の人が理解してくれなくても、

天は見ています。


世界のどこにいても、

天は自分の上にあるのですから。