世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

何のために生まれてきたのか

2019年09月25日 | 100の力
「人は幸せになるために生まれてきた」

のでしょうか。


「人を幸せにするために生まれてきた」

と思っています。


だれか(愛する人)を幸せにすることで、

自分も幸せになれる、と。




そもそも人間としてこの世に生を受けること自体が

幸せなことなのです。

(ひょっとしたら、ゴキブリだったかもしれない)


ですから、

人は人として生まれてきただけで、

本来幸せなのです。


不幸な人など一人としていません。

(不幸と思う人がいるだけです)



この世は修行の場です。

さまざまな艱難辛苦が襲い掛かります。


それをどう受け止め、

乗り越えていくかが試されます。


すべてを良しと解釈し、

飄々と苦難を乗り越えれば

楽しく生きることができます。


そうした生き様が周りに影響を及ぼします。


係わる人々(ひいては自分自身)を幸せにするも不幸にするも

自分次第(普段の考え方、言動)なのです。



『自燈明』というブッダの言葉があります。


自分を拠り所にして生きる、ということです。

つまり、

自分自身が明かりとなり周囲の暗闇を照らすのです。


人を拠り所にしてはいけない、

人の明かりを頼るのではない、

依存してはいけない、という教えです。


自分自身を灯火(拠り所)とせずに自分以外の何かを灯火(拠り所)としてしまうと、

その灯火(拠り所)が消えた瞬間に自分を支えることができなくなってしまう。


それは、自分という人間が、本当には成長していなかったことをも意味するのです。


『自灯明』とは、

根を張り幹を太くし「自立せよ」という教えです。



『諸行無常』


この世のあらゆる事物は,

絶えず変化し続け、

決して永遠のものはありません。



自分の為すべきこと(使命)を

しっかりと成せばいいのです。


自分の使命を明確にすることです。


この世で何を為したか、

何を成さなかったかで

天国へ行くか、地獄へ行くかが決まります。


そして、

次に何に生まれ変わるかが。


たとえ肉体(姿形)は消えても、

魂は存在しています。


それは、

月の光であり、

虫の声でもあり、

風の音でもあるのです。


つまり「大自然」の中に常に存在しています。



誰かを助け、

喜ばせ、

夢を叶えてあげる。


今それを為さんがために行動しています。


明日から東京へ行くのも、

そのためです。