世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

コロナがもたらした小さな幸せ

2021年06月05日 | ライフスタイル
1年半の間コロナ禍の元の生活を強いられている。


もうこれが当たり前の生活として定着してしまった。



ボクの場合、

海外に行けないことが最大の問題だが、

誰しも行けないわけだから、

諦めもつく。




これまでほとんどのお金を海外の旅に費やしてきた。



お金がかかると思われがちだが

むしろ海外(主に東南アジア)にいて、

ホテル暮らしの方が、

日本で暮らすより安上がりなることの方が多い。



だから、こうしていざ海外に行けなくなると、

お金の使い道がガラリと変わる。



いつしかまた海外に行けるようになるだろうが、

ここはもう一旦忘れよう。



そして、

国内を旅することを考えよう。

(海外より高くつくが)



思えば、20代~30代は、

海外よりも国内の旅の方が多かった。

(ネットもなかったし、円も安かった)



スキーバムとして信州、東北、北海道を回り、

乗馬のできる地方や

座禅でも全国の禅寺を巡り、

主なの海や山のリゾートも訪れた。


これまで鳥取、秋田を除き、

一都一道二府41県を訪れている。



まだまだコロナ禍にあると言えど、

ほとんど制約なしに国内は動ける。


四国88か所巡礼の旅に出かけることも

その内の選択肢の一つだ。

(むしろ絶好のチャンス)



海外、全国とzoomで繋がったり、

気心の知れた友人たちとのホームパーティも

すっかり定着した。


昨日は、

友人宅でホームパーティを開きながら、

同時に、ベトナムやインドの知り合いとのビデオチャットも楽しんだ。


こうしたライフスタイルも

決して悪くないな、と思えてきた。



行動範囲は狭くなっても、

日常の小さな幸せを堪能しつつ、

でっかい夢を追う。



いま、ここを

精一杯愉しむ。


これもまた、楽しからずや。