1年半の間コロナ禍の元の生活を強いられている。
もうこれが当たり前の生活として定着してしまった。
ボクの場合、
海外に行けないことが最大の問題だが、
誰しも行けないわけだから、
諦めもつく。
これまでほとんどのお金を海外の旅に費やしてきた。
お金がかかると思われがちだが
むしろ海外(主に東南アジア)にいて、
ホテル暮らしの方が、
日本で暮らすより安上がりなることの方が多い。
だから、こうしていざ海外に行けなくなると、
お金の使い道がガラリと変わる。
いつしかまた海外に行けるようになるだろうが、
ここはもう一旦忘れよう。
そして、
国内を旅することを考えよう。
(海外より高くつくが)
思えば、20代~30代は、
海外よりも国内の旅の方が多かった。
(ネットもなかったし、円も安かった)
スキーバムとして信州、東北、北海道を回り、
乗馬のできる地方や
座禅でも全国の禅寺を巡り、
主なの海や山のリゾートも訪れた。
これまで鳥取、秋田を除き、
一都一道二府41県を訪れている。
まだまだコロナ禍にあると言えど、
ほとんど制約なしに国内は動ける。
四国88か所巡礼の旅に出かけることも
その内の選択肢の一つだ。
(むしろ絶好のチャンス)
海外、全国とzoomで繋がったり、
気心の知れた友人たちとのホームパーティも
すっかり定着した。
昨日は、
友人宅でホームパーティを開きながら、
同時に、ベトナムやインドの知り合いとのビデオチャットも楽しんだ。
こうしたライフスタイルも
決して悪くないな、と思えてきた。
行動範囲は狭くなっても、
日常の小さな幸せを堪能しつつ、
でっかい夢を追う。
いま、ここを
精一杯愉しむ。
これもまた、楽しからずや。