(『阿蘇瞑想の森』にて朝日を浴びる筆者)
頑張って、頑張って生きてきました。
必死で生きてきた。
そうしないと
取り残されるから。
落ちこぼれになるから。
頑張る、がんばらないは人それぞれ。
頑張る方がモチベーションを保てたり
一気に仕事が進む人は頑張ればいいし、
疲れたら、休めばいい。
その切り替えが出来ないと
ストレスになったり、
燃えつき症候群になったりする。
頑張らなきゃいけない、という気持ちは
むしろ焦りになり、
効率を落とすことになりかねない。
頑張り過ぎると、
追い立てられたり、
競争心を煽り、
争いを引き起こす危険性も。
評価が、社会や他人といった外に向き、
価値が認められないと、
恨みや妬みで攻撃的になったり、
虚無感に襲われ
自信喪失になったりすることも。
挙句、自分自身を見失ってしまう。
これでは何のための頑張りか分からない。
自分はどの程度頑張れるのか、見極めることが大事。
アイデアは、
リラックスの中から生まれることが多い。
頑張って考えても
堂々巡りになったりで、
新しい発想は浮かんでこないことが多い。
そんな時は思い切って
思考を捨てること。
何も考えないようにすること。
一回投げ出すことも必要。
辞めるんじゃない、
諦めるんじゃない。
一回、
自分の身体や頭の外に置いてみる。
心の奥底にしまってみる。
何年も何年も実現できないことがある。
それでも、
本当に必要なことなら
心の奥底に眠っている。
メラメラと燃えさかる火ではなく、
熾火(おきび)のように気付かずに残っている感覚。
それが
新鮮な風が起きた時
ボッと火が燃え上がる。
自分らしく生きる、
自然体で生きる。
そのためには、
何が自分らしいのか、
どういう姿が自然体なのかを
知らなければならない。
自分の魂の叫びに
耳を傾けよう。
頑張らない、
苦労しない、
悩まない生き方をしよう!
【Asay-go-Rock】
「燃えるような情熱と、
静かな闘志」