敬老の日である。
子も孫もいて
それに値する年齢ではあるが
全くその意識がない。
意欲に満ち、
チャレンジ精神旺盛だ。
むしろ、還暦を過ぎると
怒涛の攻撃態勢に入った。
次々と思いついた企画を進め、
国内外に事業を立ち上げたのだ。
失敗もしたが、
その経験が今も生かされている。
失敗が多くの学びをもたらし、
打たれ強くしてくれた。
ファイナンシャルリテラシーをつけ、
投資意欲も磨いてくれた。
何かをやろうとするとき、
資金を貯めてから、
資格を取ってからと思うのは
辞めた方がいい。
資金が無くても、資格がなくても
すぐに行動に移さなければ
モチベーションが保てず、
なかなか実現しない。
「鉄は熱いうちに打て」である。
ただ、
老後はしっかりと年金をもらうこと。
とはいえ、ボクは公的年金(厚生年金、国民年金)は貰っていない。
代わりに個人年金で賄っている。
(毎年増額する)
これは老後の生活費の基礎となる。
だが、それ以上に大事なことは、
健康を維持することだ。
常に体を鍛えること。
(今日も腹筋100回をこなす)
それには、
普段からスポーツに親しんでいることが必要となる。
学生時代から部活等で
器械体操、バレーボール、水泳、陸上、スケート、
そして、空手をやり、
商社マン時代、スキーに嵌った。
脱サラしてからは、
乗馬とテニスを本格的に始めた。
馬を飼い、庭にテニスコートまで作ったほどだ。
そして、還暦を過ぎてからも
合気道とダンスを習った。
音楽にも親しんできた。
学生時代からギターを弾き、
作詞作曲も手掛ける。
今は毎日ピアノを弾いている。
それに、
椅子やテーブルを作ったりと、
以前からDIY も好きだ。
昨年は、竹でツリーハウスまで建てた。
「趣味は身を助く」
なにごとも毛嫌いせず、
いろんなことに好奇心をもって接することだ。
それに、広く浅くがいい。
今は毎日、午前中は
このブログを始め、執筆に勤しんでいる。
初めて出版したのは
47歳の時だった。
それ以来、3冊の本を出している。
これからも出し続ける。
ブログは、10年以上毎日欠かさずを書き続けている。
まさに「継続は力」である。
心を鍛える。
これには『瞑想』が一番。
高校時代、禅寺に行ったことをきっかけに
機を見ては座ってきた。
禅寺(永平寺・総持寺など)に泊まり込み、
インドやネパール、スリランカ、ミャンマーで修業を積んだ。
『瞑想』によって
どんなときにもブレない、動じない自分を作ることが出来る。
感性が研ぎ澄まされ、
直感が冴え、
いろんなアイデアが天(宇宙)から降ってくる。
考え方も、ポジティブになり、
くよくよ悩むことがなくなる。
「悲観的に計画し、楽観的に行動する」
最悪を想定し、
最高のパフォーマンスを奏でる。
「レジリエンス力」も半端ない。
「笑いヨガ」も効果的だ。
常に、口角を上げ、モナ・リザの微笑みを湛える。
お金より大切なコト。
「お金持より時間持ちになりなさい」
健康はもとより、
誰にも束縛されない自遊な時間を持ち、
家族、パートナー、友人を含む仲間たちがいること。
子供を自立させること。
パラサイトシングルはもってのほか。
自分も死ぬまで自立して生きる覚悟を持つこと。
併せて、ご先祖様を敬う気持ちを持ち続けること。
ずっと旅三昧で、遊び惚けてきているが、
意識せずに段階的に資産形成を行ってきた。
結果、
恵まれた自然環境の中に、家を持ち、
しかもその自宅で自営商売(ゲストハウス&カフェ)ができている。
結論は、
すべてを愉しむこと。
どんなことが起きても
面白がること。
そうすれば、
とにかくボケる要素がなくなる。
やること、やりたいことが多すぎて、
暇を持て余すことがない。
≪老後は一日にして成らず≫
若い時からの経験一つ一つが
すべて老後に活かされる。
とにかく、果敢にチャレンジすること。
リスクを恐れず、
冒険すること。
「死ぬとき後悔すること」の中に、
もっといろんなことにチャレンジしておけばよかった、
もっと冒険しておけばよかったが、必ず含まれる。
【補足】
老後の備えは、預金ではなく経験(自己投資)に回しなさい。
だからといって、資格を取ろうと思うのは愚の骨頂。
ここで言う自己投資とは、動いて様々な経験を積むこと。
仲間を作り、趣味を増やし、心身ともに健康を保つこと。
それが老後を豊かにする要素になる。
だからといって、資格を取ろうと思うのは愚の骨頂。
ここで言う自己投資とは、動いて様々な経験を積むこと。
仲間を作り、趣味を増やし、心身ともに健康を保つこと。
それが老後を豊かにする要素になる。
お金はそれについてくる。
お金のことは心配しなさんな。
自分の心(意思)を心配しなさい。
本気なのかどうか、を。