世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

老後の悠々自適は夢なのか?

2021年09月18日 | ライフスタイル
台風一過。

相変わらずの、コロナ禍。


台風が足早に過ぎ、

秋の気配を置いて行った。






史上初の台風福岡上陸など異常気象といえど、

季節は変哲なく巡る。



自然災害に怯える一方、

老後不安が世を席巻する。


「老後破綻」、「老後貧困」

といった不吉な言葉が

世間に蔓延し、

夢も希望も奪い去る。




ところが我が身は、

ドップリ老後に浸っているにもかかわらず、

その風潮をあざ笑うかのように、

我が世の春とばかりに「老春時代」を謳歌している。



「老春時代」は「青春時代」よりずっと面白く、

長く、輝く。


「人生の黄金期」を呼ばれる所以である。



40代、50代、

老後なんて言葉は微塵にも意識しなかった。


夢の実現化に向けて必死で、

そんな余裕もなかった。


ましてや老後対策なんて思いもつかない。


イケイケドンドンだった。


それは、今も同じ。

前進あるのみ。



身体も心も脳も筋肉も、

思考も行動も

未だ発展途上にある。


鍛え続ければ、死ぬまで成長できる。

(拙著『生涯成長論』より)



「対策は大作に限る」 by Asay


つまり、

大きな夢を描き続け、

それを追いかけて止まないことだ。


笑われようが、

バカにされようが。



とはいえ、

いわゆる老後になってから慌てふためいても

後の祭り。


「老後は一日にして成らず」なのだ。

(そして、「すべての道は老後に通ず」)



若いうちから、その習性をしっかりと身につけなければならない。


だからといって

老後対策と称して、

貯蓄一辺倒になってに励むのも本末転倒である。



退職後は

年金と退職金で

孫の世話でもしながら

のんびり暮らそうと思っても

今は、夢のまた夢。




今や、人生の半分は老後である

と言っても決して過言ではない。


老後を「余生」と言っていたのは

一昔前の話。


今は、

老後こそ「本生(ほんせい)」なのだ。

<ちなみにビールは本生(ほんなま)>



それに至るまでは

「予生」である。

(拙著 『老春時代 -夢は60歳から現実化する-』 より)

   (amazon にて発売中)



老後を季節に例えるなら、

秋であろう。


それも、「実りの秋」なのだ。


それまでは、

太陽の下で、

せっせと土を耕し、

種を蒔き、

肥料を施す。

(これが「予生」)


そうして初めて

花が咲き、実を付け

収穫の時を迎える。

(これが「本生」)



さあ、

夢と希望に満ちた

輝ける老後を

一緒に大いに楽しもう!!