幸運を通り越して、
もはや強運ともいえる。
若いころは
がむしゃらに働いてきた。
それは、
自分の為であり、
家族の為だった。
だが、そこそこ歳をとり、
ある程度満たされたなら、
そして、
自分一人になって、
心豊かに暮らそうと思ったら、
お金も、
時間も、
他人(相手)のために使うことだ。
何か買うとき、
それがモノであれ、サービスであれ、
自分が欲しいからだけで決めてはいけない。
お金を払う相手に
利益をもたらし、
応援したいという気持ちを添えて、
対価を払う。
その商品の価値以上に、
それを提供している人のことを考える。
相手に得をさせ、
心から喜んでもらい、
幸せになってもらうことに意味がある。
それが、
自分に必要なモノであれば、なおさらだ。
つねに、
「利他の心」がベースとなる。
そうすれば、
それは浪費や消費ではなく、
投資となって活きてくる。
ひいては
幸運をもたらす源となる。
その心構えが身に付けば、
それは強運となって跳ね返ってくる。