世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

遊んで暮らす

2022年04月28日 | ライフスタイル


毎日遊んで暮らしている。


つまり、

好きなことしかやらない。


好きなことは全て遊びの範疇である。



そしてそれが、

回り回って収益を生む。


稼ごうと思ってやってるわけではないのに、

稼ぎに繋がるから不思議だ。



ただただ、愉しいからっているだけ。


誰に言われるでもなく、

ましてや、誰かに強制されるわけではない。


あくまでも、自主的に自発的に。




好きなことをしていると稼ぎがついてくるようになる。



旅が大好きで、

それが昂じ商社マンを辞め、

宿泊業を始めた。



そして、その宿泊業がツボにはまった。


まさに、

宿泊業というより、

旅が天職になった。


商社マンから転職して、

天職を得るの図。



ただ、

好きな遊びで稼ぐことは

並大抵ではない。



遊びに命を懸ける覚悟がいる。


文字通り、必死で遊ぶ。



小さい子供二人を連れた

一年半に及ぶ世界一周の旅は、

まさに命懸けたった。




そうした経験と継続こそキャリアを生み、

総合的ブランド力に繋がる。




好きなことをして稼ぎたいなら、

最初から稼ごうと思ってはいけない。


逆説的だが、

目先の儲けを目指さない。




遊びが収益を生むシステム作りをしなければならない。


それには、遊びにお金を使わないこと。


人と一緒に遊ぶこと。


分かち合い精神を持つこと。

つまり、遊びのお裾分け。



一人キャンプ、

一人旅、

一人焚き火もするけど、

基本、誰かを誘う。


一人でやるときは、

あくまでも「瞑想」の一環である。


自分との対話を通じ、

自分を見つめ直す。


「内省観照」(本質を見極める)である。




自らが楽しめば、

自ずと人が集まる。



笑顔でいれば、

人が寄ってくる。



そうした行動を貫いてきた先に、

リアル事業(ホテル経営)が見えてきた。


広告、営業は一切なし。


経済的基盤は、

年金と投資回収、

ネットワークビジネスにおける権利収入、


それに、出版による印税。


おまけとして、

コロナ禍における助成金、給付金。




収入源を一本に絞らないことだ。


マルチキャリアに徹して、合わせ技で稼ぐ。




動画制作、音楽、ブログといったものは、

直接稼ぎに結びつかない。


が、

間接的に収益を呼び込む。



つまり、自己投資、

未来への投資である。


それも楽しみながら。



それには、自分の夢に賭ける覚悟が不可欠。


自分に全身全霊を賭ける。


まさに命懸けのギャンブルである。



その上で、極力出費をしない。


無駄な出費をせず、

効率の良い出費を心がける。


100円は惜しむが、

100万円は惜しまない。

(コンビニや100均を多用する人は
お金が貯まりにくい)




最初から遊びに儲けを考えてはいけない。

あくまでも、

純粋に楽しみ、

儲け、採算を度外視して遊ぶ。



いきなり稼ごうとしない、

無欲の欲、

見返りを求めない姿勢が大切。



そうすれば、

自然とお金が入ってくる

好い循環が生まれる。



そこには、ストレスがないから

きわめて健康的である。



判断基準は、

「自分本位」。



他人に振り回されず、

まずは、自分自身が納得すること。


嫌嫌やらない。

喜んでやる。

楽しんでやる。

自ら進んでやる。




自分は何が心から好きなのか?

何をしているときが無条件に楽しいのか?


自問自答する。




「自分軸」を持って、

それに従って生きる。



必要な資質は、

アイデンティティ(自己の確立)と

セルフコントロール(自制心)。

セルフモチベイト(自主性)

インデペンデント(独立心)




以上、

拙著『資金ゼロ、宿泊業で起業する』

から。



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