世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

高齢者になって分かったこと

2022年10月30日 | ライフスタイル


一般に老後の不安と言えば

お金の問題と

健康の問題だろう。



マスコミで取りざたされるのは

お金の問題がほとんどである。


老後にはいくら必要か、などと。



老後の主たる家計は、

年金になる訳だが、

それも先細りが懸念されている。


それに年金だけでは暮らせないと、

恐怖を煽る。



老夫婦二人だと

月30万円必要だとか、

独り暮らしでも

20万円はいる、とか。


だから、

国民年金は、月6万円、

厚生年金でも、高々15万円くらい。



それでは、

5~10万円少ない。


足りない分は、

預金を切り崩すか、働いて稼ぎましょうと。



介護や病気になれば

介護費や治療費、施設代など必要だから

預金は出来るだけ取り崩さず残しておきましょう云々。



という理論の下、

大半は老体に鞭打って死ぬまで働くことを余儀なくされる。


実際、

既に70歳になっても働いている(働かざるを得ない)人が増えている。



そこで、老後は節約節約が美徳とされる。


爪に火を灯して暮らせと言わんばかりに。



そんな悲惨な老後に誰がした!?


そんな悲惨な老後は誰しも嫌だ。





だが、実際老後になってみると、

いかにそれが取り越し苦労の心配なのかが分り、

漠然とした不安が無くなるだろう。




考え方、工夫次第で

豊かで幸せな老後はいくらでも送れる。




実際ボクは、貯金ゼロ。


しかも、公的年金(年金未納者だから)も一切ない。

(個人年金はあるが)


それでも、仕事もせずに

自遊で優雅に暮らしている。




なぜそれが出来るか?



まず、健康であること。


身体も心も、

そして、社会的にも健やかである。

(あくまでも今のところではあるが)



これまで大病もせず、

大怪我もせず過ごしてこれたのは

幸運であり、

親・ご先祖様のお陰である。




貯金もせず、

公的年金の掛け金も一切払わず、

すべては経験に回してきた。


主に旅に注ぎ込んで。


若い内からドンドンといろんな経験を積み

趣味を多く持つことが出来た。



つまり、

自己投資、先行投資をしてきたのだ。



旅をし、

人と会い、

本を読み、

情報を収集し、

失敗を恐れず

新しいことやりたいことにチャレンジする。


それらにお金を惜しみなく注ぎ込んできた。



そのことが

今、好きなことだけやっているだけで

収益を生んでいる。




結論は、

健康を保ち、

好きなことを徹底的にやることだ。



そうすれば

お金の心配することなく

豊かな老後を送ることが出来る。




【つぶやき】


そうは言っても

好きなことをやるにはお金がいる、

だからやっぱりお金は必要、と思った人は

その時点でアウト!



人間関係が深く係っていることを忘れてはならない。



介護状態、寝たきり状態を前提に

資金計画を立てると失敗する。



老後はのんびり寝て暮らしたい、

とズボラを決め込んでいたら、

実際そうなるだろう。