世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

身の丈

2007年11月15日 | 人生
                         大志の誓い



よく 「身の丈に合ったことをしろ!」 などといわれる。

   身の丈って、「ドンダケ~!?」


ホントは、「身」 じゃなくて、「心」の意味なのだろう。

もっと正確に言うなら、 「志」 と言った方がいいかもしれない。

つまり、「志の丈」 にあったことをしろ、ということだ。


   それも、邪(よこしま)なものではあってはならない。


ホリエモンや、NOVA, 防衛省某役人、偽装諸氏などなど、「身(志)の丈」 に合わないことをする輩が、次々とズッコケていく様は、見ていてとても滑稽だ。



さらに付け加えるなら、

   『身丈 ・ 知足 ・ 足地』 に生きることを心がけたい。

つまり、

  身の丈にうことを + 足るを知ったうえで + 地に足をつけて

                        = 堅実 ・ 愚直

                 に生きるということだ。

           
                    さて、出来るかナー?

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ボーン

2007年11月14日 | 映画
イヤー、 最高に面白かった!!


アクションシリーズとしては、ダイハードを凌ぐだろう。

カメラワークのテンポが、なんともスゴイ!



それにも増して、ボクにとって個人的に楽しめたのは、

   世界中を飛び回るボーンと一緒に、旅してる気分になれることだ。

   ほとんどボクも行ったことのあるところだ。


特に、ジブラルタル海峡をフェリーでモロッコのタンジールに渡るルートは、僕のたどったルートと全く同じで、懐かしく思った。


そして、圧巻の格闘シーン。

不思議だったのは、あれだけ激しい格闘の後に、腕時計をきちっとしていたことだ。

なぜなら、ボクもモロッコ(カサブランカ)でナイフを持った暴漢に襲われ、格闘をした。

  そのとき、ボクの腕時計は切れてブッ飛んだのだ。



まあ、細かいことは抜きにして、IT と頭脳を駆使して窮地を切り抜けるマット・デイモンはカッコよかったナー。

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地球の出

2007年11月13日 | 
月の周りを回っている 「かぐや」 が38万キロ先の地球の出を初めてハイビジョンカメラで捕らえた。

こうやって地球を外側からマルマル見ると、

   「地球は一つ」


と、当たり前のことが、ことさら現実味を帯びる。


戦争や殺人や、自殺など人類の犯す現(うつつ)が一層愚かに見える。


もっともっと、青く美しい地球の写真を送り続けて欲しい。

  そして、人類が自らの愚かさに気付き、争いのない本当の意味で地球が一つになる日が一日も早く来ることが望まれる。
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辞職

2007年11月12日 | 人生
最近、親しい知り合いで、仕事を辞めた人が立て続けに出た。

   一人は独身の若い女性、もう一人は家族持ちの中年男性。


病気やリストラや倒産によるものでなく、自主的なようだ。

何処かの党首みたいに、「プッツン」 した訳でもないらしい。


いずれも、次の仕事は決まってなく、目途も立ってないと言う。


二人とも、ボクから見ればとてもいい人たちだ。



ボクは、プライベートはもちろん、仕事上の業者選びも、営業や、アフターの担当者の人柄を見て選ぶことが多い。

  レストランや飲み屋にしても、そこのオーナー次第で決める。


どんなにいい商品、会社であろうと、それを扱う人が良くなければ係わらないようにしている。


だから、そういう人たちとの付き合いは長い。

   プライベート的な付き合いも多い。


しかし、どういう訳かいい人ほど辞めていく傾向にある。

    辞められると本当に困る。


だけど、それぞれの事情があるのだからコレばかりはいかんともし難い。



残念なのは、辞めてどうするのかと言うビジョンが見えないことだ。

「とりあえず辞めた」、と言う。


だが、辞めてもいいから、

   『次を決めてから』 辞めればいい。

   『それまでは辛抱する』


ああしたい、こうしたいという夢は誰しもある。

  そして、その夢を追い求めることは素晴らしいことだ。


そのためにも、収入源を断ったり、ステイタスを失えば、求める夢さえも遠のくことがある。

  
   『焦って辞める必要はない』


ジックリ足場を固めて、計画を立て、将来を見据えて一歩ずつ進めばいい。

                       そう思った。
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ご利益?

2007年11月11日 | 人生
蛇の抜け殻は何かと縁起がいい。

   財布にしのばせている人も多いのでは?

       ボクも例外ではない。


だけど、頭から尻尾までマルマルイッピキ繋がった抜け殻となると、なかなか見つからない。


十数年前、見付けて額に入れ飾っていたが、風化したのか2年ほど前にボロボロになってしまった。

  それ以来、心なしか金欠病気味だ。



だが先日、二匹目のマルマル抜け殻をまた見付けた。

今回は長持ちさせようと、カバーを作ってみた。


  コレでまた金運上昇となればいいのだが・・・・・・?

                  ウッシッシ 
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求めない

2007年11月10日 | 人生
イエス様も真っ青!?

たしか?

     「求めよ、さらば与えられん」

          と言ったのはイエス・キリストではなかったか。


日本人は、キリスト様を見放したのだろうか?


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『求めない』 と言う本が売れてるらしい。

どんな本かと思い、本屋サンに行ったら、

       なんと、第一位にランクされていた!


その本を手にしたボクは、

           10分で立ち読みしてしまった。

  
                ごめんなさい、書店の方。



内容は、至極当たり前のことが書いてあると思うのだが、

   あまりにも当たり前のことが出来ないから、こういう現象が起こっているのかもしれない。


もっとも、80歳になる”信州伊那谷の老子”と称される著者の重みがあることも否めないだろう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

因みに、

新訳聖書「マタイによる福音書」の英訳によれば、

   Ask, and it shall be given you.

                 とあるらしい。


 意味的には、

  あたえられるのを待つのではなく、自ら積極的に求める姿勢が大事であるということ、ともある。

 さらに、

  「尋ねよ、さらば見いださん。叩けよ、さらば開かれん」と続くという。




煩悩深き、卑しき我が身としては、

               一体どうしたらいいのかしらん?

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バレー観戦

2007年11月09日 | スポーツ
このところ、下の娘の影響で、(クラシック)バレーを観賞することが多かった。


今回は、バレーボールの観戦だ。

現在行われているワールドカップが熊本にもやってきた。

残念ながら、メグ・カナの「柳本ジャパン」 ではなかったが、

   「キューバ - 韓国」 戦をみることが出来た。


やっぱりテレビで見るのとは違い、間近に息づかいや会場の雰囲気を肌で感じられて良い。

180cm以上の鳥人たちのパワフルなプレーはさすがに迫力満点!

テレビ観戦さながらのマイク解説と音楽が館内イッパイ響き渡る楽しさ。

野球やサッカーとも違い、テニス同様、選手たちを目の当たりに出来る。


   結果は、フルセットでキューバが競り勝った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実は、中学時代、ボクはバレーの選手だった。

   しかも、ウイングスパイカーのポジション。

高校時代は、空手一筋だったが、大学で再びバレーボールを始めた。

   一年間だけだったが、このときはセッターとして。

   後は、学生運動へと走った。


商社マンになってからは、スキーに興じ、空手も再開した。


脱サラ後は、乗馬にテニスが主な趣味で、現在に至る。


  すべて生噛りばかりだが、アスリート気取りも元気な証拠。

 
  もっぱら観戦することが多くなった昨今だが、いつまでも続けたい。
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おめでた

2007年11月08日 | 人生
篠原涼子さんと、58歳のダンナに第一子ができた。

おめでたいことだが、

   そんな他人のことより、もっとおめでたいことがある。


大阪に住む長女が、34回目の誕生日を迎え、

             さらに第一子を授かった。

    予定日は、来年の6月5日という。


    篠原涼子は5月下旬の予定というから、ほぼ同じだ。


大きな違いは、

   篠原のダンナとボクは同じ歳。

ナノニ彼にとっては、初めての子供、

            ボクにとっては、初孫。


コレはどういうことだ?


いずれにせよ、新たな命の誕生、

              メデタイ! メデタイ!!
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日本の行方 (国際編)

2007年11月07日 | 社会
迷走日本。

国民のためと言いながら、政権のみにこだわる政治屋たちが跋扈する。

     政界も財界も人材不足の日本。

政権交代したところで、根本的日本人の心構えが変わらなければ、元の木阿弥になるだろう。

  まだまだ日本の民主主義は発展途上のあるといえよう。



さて、市井ではガソリンはじめ天井知らずの値上げラッシュで、ボクら庶民は悲鳴を上げている。

国際貢献やODAも必要だが、

  お金や、戦争援助の貢献は本末転倒では?


世界中で活躍する青年(シニアー)海外協力隊の活動をもっと評価して欲しい。


国際貢献より、国内貢献を優先してもらいたい。

そして ODAも Official Development Assistance(政府開発援助)

より、 正直 Official Domestic Assistance (政府国内援助)

            を願いたい気持ちだ。
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癖(くせ)

2007年11月06日 | 人生
「なくて七癖」

   って、いいますネ。

あなたの癖はどんなクセ?
  
  爪を噛む? 貧乏ゆすり? 指しゃぶり? 虚言癖? それとも露出癖?

放屁癖

    それは、    クセー!


くだらないジョークはさておき、

   悪い意味でなく、いいクセをつければ、向かうところ敵無しです。


「勝ち癖」 なんかその際たるもの。

デモどうやっていい癖をつけるのか。


簡単です。

まず、「感謝クセ」 をつけるのです。

「ありがとう」、「ありがとう」、と言うだけでいい。

「喜びクセ」

「ウキウキクセ」、が出てくる。

そしてそれが 

「しあわせクセ」、に昇格する。


     何をやってもうまくいくクセ、がつく。

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Down

2007年11月05日 | 健康
数年ぶりに熱が出た。

といっても、微熱だが、低音動物、冷血人間、ていうかあまり発熱した経験のない身には堪える。

連休の忙しさに加え、、亀田兄弟に負けまいと、老体に鞭打ち暖炉の薪割りに精を出しすぎたようだ。

久々の終日の雨も手伝って、一日憂鬱な時間をベッドの上で過ごした。

たまには休みなさいと言う、神様からの贈り物かもしれない。


   てなわけで、今日はこのへんでおやすみなさい。
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Always

2007年11月04日 | 映画
「続・三丁目の夕陽」 が満を持して封切られた。

映画の内容、批評についてはその道の評論家さんたちにお任せする。

タダ、昭和三十年代、少年たちとと同じ年代だったぼくたち世代には、懐かしさに共鳴させられることは間違いない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

丁度一年ほど前、ボクは東京にあるこの映画の制作会社である「ロボット」を訪れた。

   この会社は、意に反して目黒の閑静な住宅地の一画にある。


社長には会えなかったが、製作担当の責任者と会うことが出来た。


何のためか・・・・、

   もちろんボクの作品を売り込んで、映画化するためだ。


「本来は一切お断りしてるのですが」

   と、渋い顔で断りながらも、ボクの押しに負けたのか時間を割いてくれた。

     超・お忙しい方なのに、ありがいたいことだ。



しかーし、

  「もう5年先まで撮影の計画が入ってるんですよ」

     と、つれない返事。

    マア、こんなことでメゲルボクではない、のだが・・・・・・。


このとき、この続編も決まっていた。



因みに、

   主役の吉岡秀隆君が作家希望と言う設定、

     実は、ボクも、・・・秘かに『芥川賞』 ねらってマース。

     『直木賞』にしようかな?

                    ナーンちゃって。


オールド・ルーキーだって夢ではない!
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ハロウィン

2007年11月03日 | 社会
日本も少しずつハロウィンが定着しつつある。

しかし、本場のそれはやはり違う。

サンフランシスコに留学中の息子から、写真が届いた。

  なんだか分かる?



フト、92年の日本人留学生射殺事件を思い出した。

確かにこんな格好で歩けば不審者に間違われるかも。

今や、アメリカに限らず日本も危険がイッパイ。

   心して楽しみたい。



      答えは、「NINJA」だって。




日本人留学生射殺事件

1992年10月17日、ルイジアナ州バトンルージュ市の某所で行われたハロウィーン・パーティーの会場に、日本人留学生(服部剛丈君、16歳)とホストブラザーの2人は、メイクは施していないものの仮装姿で訪れた。だが訪れたのは番地が似た別の家だった。玄関のドアベルを鳴らしたが応答がなかった。

家主のピアーズ(30)は2人を強盗と思い、自宅横にあるカーポートからマグナム44口径を手にしながら、"Freeze"と威嚇する。悲しいことに日本人留学生は"Freeze"という英語が通じなかった。ホストブラザーの「戻ってこい」の制止を無視して「パーティーに来たんだ」と言いながら家に入ろうとしたため、彼は胸を撃たれ、出血多量で死亡した。"Freeze"と"Please"を聞き間違えたと言われる。

刑事裁判では無罪となったが、民事裁判では65万3000ドルの支払い命令が確定した。この惨劇をきっかけに、当時のクリントン政権下(民主党)では銃規制運動が盛り上がった。だがブッシュ政権(共和党)になると、断ち切れた。

YOSHIの会:http://www11.plala.or.jp/yoshic/

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希望時代

2007年11月02日 | 
60年代は、楽しい時代だったナー、と改めて思った。

ミュージカル 「ヘアスプレー」 をみて、つくづく感じる。

デブでも、ブスでも希望の火を燃せば夢は叶うと言う意味では、

ロードムービーの 「リトル・ミス・サンシャイン」に通じるアメリカンドリームだ。



村上龍はこう言い切っている。

「今の日本にはあらゆるものがある。ないのは希望だけだ」

    これでは、実も蓋もない。



逆に、ぼく等(団塊の世代)の子供時代には何もなく、タダがむしゃらな希望だけがあった。

   豊かさと便利さを求めてひた走ってきた。

ハングリー精神と、正義と、未来への希望が夢を育んでいく。

ロストジェネレーションと呼ばれる子供たちの世代に繋げる希望の光は消せない。

  問題は、これからの未来を見据える能力だ。
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ウサギ小屋

2007年11月01日 | 社会
ひと頃日本の住宅は、欧米から皮肉っぽく 「ウサギ小屋」と揶揄されていた。

だがこれからは、胸を張ってこう言える。


日本のウサギ小屋には、

   茶室があり、サウナがあり、ホームシアターやバーカウンターもある、 と。

   そして、それは 「NOVAウサギ小屋」と称されている。



だが、使った形跡はあまり見られない。

せっかく立派なものを作ったものの、利用する時間的、精神的余裕もなかったのだろう。

画竜点睛を欠く。

  形のみに拘り、魂がスッポリと抜け落ちている。

世界制覇の輝かしい理念も、今はタダ虚しい絵空事にしか思えない。


空念仏の世知辛い成金趣味は、破綻をきたす。

  歴史が証明済みだ。



質素な「ウサギ小屋」こそ

   「Sweet Sweet Home」  

   「何はなくても楽しい我が家」

               といきたいところだ。

   

   
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