世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

更なる喧騒の街

2008年03月16日 | 
なぜか、ハノイに戻るとホッとした。

  郷愁すら感じる。


10数年前までは、ホーチミンもハノイのような素朴さを残していたと言う。

と言うことは、ここ数年でハノイもホーチミンのような洗礼された近代的様相を呈するようになるのだろうか。

   地べたに座って食べる食事も乙なもんだ。

懐かしのハノイへ

2008年03月15日 | 
ホーチミンから再びハノイに戻る。


38度の世界から、28度の世界へ。

  少しは涼しく感じるだろうか。



あとは週明けに、ハノイのJICAオフィスで帰国報告を行うだけの日程になった。


最後の週末は、きっとマッタリ過ごすことになるだろうナ。


ハロン湾に、メコンデルタ、サイゴン川、そして南シナ海と、

              予想外に多くの船旅を体験できた。


  日焼けした肌が、みっともなく剥けだした。


   仕事が遊び、
         遊びが仕事・・・・・・区別が付かない。

任務完了

2008年03月14日 | 国際
海辺のリゾート地、ブン・タウでの最後のセミナーを無事終えた。


今回も、二匹目のドジョウをばかり、シモネタ連発したけど、さすがに顰蹙(ひんしゅく)を買ったみたい。

   すべりっ放し?


  イヤー、チョッと、リゾート気分で調子に乗りすぎたーカナ?


  それとも、米倉涼子風のVCCIスタッフに目が眩んだ?

    反省! 反省!


マア、いずれにせよ、これでボクのヴェトナムでのミッションは全て終了したことになる。

   いい経験だった、と思う。

    また一つ成長したカモ?

              まずは、正直、ホッ!






しかし、うわさに違わずヴェトナムは、美人ぞろいダナー・・・・・・・

    また、来よーット。(ヤッパ、成長してナーィ)

南シナ海

2008年03月13日 | 
海を見たら、もう、なにがなんでも泳がずにはいられない。


仕事の打ち合わせもソコソコに、ドッボーン!

  アー、やっぱり泳いでしまったヨー。


しかし、南太平洋から押し寄せる波は思ったより高い。


デモ、水平線から登る朝陽は最高ダー!

ブン・タウ へ

2008年03月12日 | 
今日からまた、二泊三日の小さな旅に出る。

ホーチミンから程近いベトナムきってのオーシャン・リゾートだ。


サイゴン川を高速船で、一時間15分ほど下ることになりそうだ。

         ウキウキ・・・。



ただ、遊びに行くのではない。

   あくまでもセミナーのためだ。

   これも立派な、出張だ。

     その証拠に手当も付く。

            ありがたいことだ。



 だけど、きっと泳ぐだろうナー。


ホテルのパソコン環境が分からないので、この間更新できるかどうかも不明だ。

三日後はまたホーチミンに戻るし、そのあくる日は、ハノイへ帰ることになる。


   アー、旅(ホントは仕事)もいよいよ最終局面かー(クスン)

       帰りたくないヨー

溶ける~!

2008年03月11日 | 国際
                   ビンタイ市場内の屋台でイッパイ




ヴェトナムも残すところ一週間になった。

   いよいよ最終局面だ。


ここ、ホーチミンは40度近い猛暑。

  身も心も溶けそ~! な感じ。


だが、朝夕はサイゴン川から心地よい風が吹き、蒸し暑さは感じない。


それより、ヴェトナムにすっかり馴染んで、溶けそ~!なのが気がかりだ。

  「住んでるんでしょ!」 とか、

  「何年いるんですか?」 とか聞かれたりする。


嬉しいような、恥ずかしいような・・・・・・。


明日に架ける橋

2008年03月10日 | 国際
広大なメコン・デルタを横切るには大小多くの橋を渡らなければならない。

   そうでなければ、対岸の町までフェリーに乗ることになる。


人口200万人のカントー市に行くのもその例外ではない。


戦火を逃れて脱出するかのように、多くの車やバイクが埠頭に集結する様は、見ていて興味深いが、一時間以上も待たされる身になると話は違う。

行きも帰りもラッシュにあい、待ちぼうけを喰らってしまった。



フェリーの航路と並行するかのように、大規模な架橋工事が進行している。

多くの住民が、工事中の橋げたを指を刺して

   「あの橋が完成すれば、もうこんなに待たなくてもいいのに」

         と、口々に橋の完成を待ち望んでいるようだ。

「アレは、日本の ODA で造られているんだよ」


ボクは、ベトナム語しか分かりそうもない人々に英語で説明した。

ヒロミ・郷を気取って 
          
         『ジャパン!』
                 と叫べば、誰もが理解し感嘆の声を上げる。

実は、昨年9月、完成を間近に崩落事故を起こし、多くの死傷者を出している。

日本人が含まれていなかったことでか、日本ではあまり大きく報道されなかった。


後ろめたさは拭えないが、

  ベトナムに貢献する ODA 関係の一員として、おおいに誇りに思っていいのではにだろうか。

完成すれば、栄光への架け橋となることだろう。 


  チョッと、嬉しい気持ちに浸った。


ツアー

2008年03月09日 | 
           マングローブのジャングルで蛇に襲われる(?)




一泊二日のメコン・デルタ・ツアーを終えて無事ホーチミンのホテルに帰ってきた。

日焼けして、二の腕がピリピリと痛い!


日本人向けツアーと違って、世界中から猛者が集う格安ツアー。

  日本人は、ボク一人。

宿泊は、ドイツ人とシェアーした。

   もちろん、男。  

    期待に反して(?)幸いゲイではなかった(ホッ)。


ヨーロッパ系がほとんどで、アメリカ人がいないのが不思議だ。

  共通語は、もちろん英語。

    二日間、もまれると英語力つくー!!



帰りのミニバスでは家族同然の絆が出来るからこれまた不思議。


「世界は一つ」 をここでも実感。



ボートに揺られ続けた二日間だった。

メコン・デルタ

2008年03月08日 | 
週末を利用し、一泊二日のメコンデルタ・ツアーに参加する。

水上マーケットで有名なカントーに宿泊することになるだろう。


        楽しみだ。


報告は二日後、帰ってから。


セミナー イン HCMC

2008年03月07日 | 国際
ベトナムへ来て第二回目の講演、セミナーをホーチミンのVCCI (商工会議所)で行った。


ハノイとホーチミンを比べながら、得意のシモネタ(?)ジョークで笑いを誘う余裕も少し出てきた。

都会の洗礼された若い業者が多く、

    質問の数も増え、時間オーバーする盛り上がりを見せた。


われながら、チョッと満足。

カオス

2008年03月06日 | 国際
                    若いVCCIスタッフとの会食




ホーチミンの繁華街にボクのホテルはある。

これから一週間ホーチミンに滞在することになる。

VCCI(ベトナム商工会議所)のスタッフと打ち合わせ後、街を散策してみた。

通りが広いせいか、バイクの数もさほど気にならないのが不思議だ。


外で火をおこし、食事をする姿もほとんどなく、観光地化されていることが良く分かる。

ホテル、レストラン、土産や、ショッピングモールなど綺麗で充実している。

   だが、どこか違和感を感じる。


人々は観光客ズレしてしまっているようだ。



なぜか、ハノイが田舎っぽくみえ、恋しくさえなる。

  猥雑と言えるほど混沌とした中に、不文律の秩序が存在している。

  無秩序に生活が上手く機能して成り立っているのだ。




グローバリゼーション化に流されて、どこも同じ姿になることに何故jか抵抗を感じ始めている。



ハノイに始めて足を踏み入れたとき、最初とんでもないところへ来たもんだと後悔の念が脳裏を過ぎった。


だが3日もしたらカオスにもナントナク馴染んできた。

  生きることに必死で、何でもありの世界に居心地の良さを感じ始めている。


これは、ある意味 
          「ヤバイ!!」ことなのだ。

野良馬

2008年03月04日 | 国際
「野良犬には注意しろ!」

  出発前から、研修で口うるさく言われた。


噛まれて狂犬病にかかると、死に至るからだ。


たしかに野良犬に限らず、放し飼いの犬は多い。


犬や猫を食べさせる食堂もたまにある。

    それも、ゴメンだ。


その割りに、チワワやマルチーズなどのお座敷犬を飼ってる家も見かける。

    この格差は、ナンダ!



いずれにしてもベトナムに来てからというもの、

       必然的に犬を見ると遠巻きに避けて歩いている。



だが、


   まさか、

       野良馬がいるとは・・・・・・・・?


馬が好きで、扱いには慣れているので、近づいてみたが、

   必死にゴミ箱をあさっていて、マッタク相手にしてもらえなかった。


まさか、『狂馬病』 ってのもあるのかしらん?

新たな週

2008年03月03日 | 国際
なんだかんだと言いながら、日程の半分が過ぎた。


だが、いつもそうだ。

  慣れてきたところで、オサラバ。


そして、旅の半分を過ぎると、後はあっという間に終わりを告げる。

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今週水曜日には、ホーチミンへ飛ぶ。

ハノイもあと一日。

    人口300百万人の政治と文化の都市から、

         500百万人の商業と経済都市へと舞台は移る。



むしろ肌寒さを感じる春のハノイから、

   灼熱のホーチミンへ。


   気候も違って別の国に行く気がする。


もともと、南部へ行く予定はボクの中ではなかった。

   嬉しい誤算だ。


しかし、長距離移動の予定が組まれており、3箇所でセミナーを開く。


   ビジネスとアバンチュールを両立させて満喫するほど余裕はないかもしれない。


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出会いの数だけ、別れがある。

  出会う喜びは筆舌しがたい充実感があるが、

     別れはそれを凌駕する寂しさを伴う。

  出会いが感動的であればあるほど、

     別れの悲しみは増幅される。



いつも、出会わなければ良かったと、後悔しつつ、

   分かっていながら、また、出会いを求めて旅をする。


自らの弱さと愚かさを噛み締めながら・・・・・・。

プリティ・ウーマン イン ハノイ

2008年03月02日 | 国際
ホテルのロイヤルルームでルームサービスを頼み、シッポリ、マッタリ週末を過ごす。

  (実際ボクの泊まっている部屋は、最上階のロイヤルスウィートだ)


ハノイのロデオ・ドライブ(?)で心行くまでショッピング。

その後、買ったばかりのドレスで着飾ってパーティーへ。


長期滞在で親しくなったホテルのスタッフたちも、温かい(?)目(ホントは好奇の目)で見守ってくれる。



またまた、映画を地で行くパターン。


懲りずにリチャード・ギアになりきる。

 
  ただし、ロスに比べてハノイは断然、物価がヤス~イ!

     タスカル~!!



だが

   ジュリア・ロバーツのようなストリートガールではない。


      それだけは、名誉(?)のために断っておきたい。



スプリット上の妄想がまた勝手に膨らみ始めた。


   旅は、ドラマを生む。