世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

グローカリー

2009年07月16日 | 国際
カレーのことではない。


地球全体のことを考え、地域で行動する、という、主に環境問題について言われることが多い。


旧聞になるが、

Think Globaly, Act Locally

と叫ばれ、今もこの考えが主流を占めているようだ。



しかし、今や

Think Locally, Act Globaly

の時代ではなかろうか。


ますます海外という概念が取り払われ、急速に国境という垣根は低くなっている。


少子高齢化と同時に人口減少に直面している日本。

日本総引きこもりなどと、

いつまでもガラパゴス化に甘んじているわけにはいかない。



物資のみならず、人材、文化の世界的往来はその激しさを増している。

あらゆる価値観に対応できる柔軟な思考力と判断力。


加えて、



地域をシッカリ見つめ、地に足をつけつつ世界を目指す行動力こそこれから求められる生き方だ。

眠たい

2009年07月15日 | 
目イッパイ働いて、疲れてるはずなのに、


横になっても眠りに落ちない。


妙に頭が冴えている。

いつものようにビール一本、ワイングラス二杯を飲んだのに。

さらにウイスキーを呷(あお)る。



それでもまんじりとして、よからぬ妄想が脳を駆け巡る。




「心」 ってなんで 「心」 って書くんだろう?

人に点が二つ、なのか。

人はなんとなく分かるが、二つの点は何を意味するのか?


心の中では常に相対するものが対峙している、ということなのか。


善と悪、好きと嫌いなどなど。


でも、これは、

「点」 ではなく、「転」 ではないのだろうか。


コロコロと転じるのも心の常。

時々、心も転ぶ?


心に楔(くさび)を打ち込むと、「必」ずになる。

しかも、二つの点(転)の間に、グサッと切り込んでいる。

シッカリ心を固定すれば、必然性が生まれると言いたげなのだろう。



盛夏にはトコロテン (心太) がよく合う。

トコロテンにも心があって、しかも、太いのだ。

小心者は 「心太」 にあやかって夏バテしないようありがたく頂こう。  



こんなくだらないことが朦朧とする頭脳を次から次と巡り巡る。


夢なのか、現(うつつ)なのか判別がつかない現象が消えてはまた現れる。


そうこうするうちに、空が白み始めた。

国際映像祭

2009年07月14日 | 国際
映画祭ではない。


「横浜国際映像祭2009」


開校50周年記念事業の一環だ。



応募要項 作品募集

「映像文化都市・横浜」の新たな取組である「ヨコハマ国際映像祭2009」は、映画祭でも現代美術展でもない新しい形の映像フェスティバルです。CREAMコンペティションでは、様々な分野の第一線で活動をする審査員を迎え、新たな映像表現について提案・発信する場を目指します。近年の技術発達によって、私たちは映像に囲まれた生活をし、映像によって世界とつながっているとも言えます。映像作品を作ることは、もはや特定の人だけではなく、多くの人にとって一般的なことでもあります。美術、映画、身体表現、音楽など異なる芸術表現の領域を越えた新しい映像表現が私たちの今後の社会とどのように関わってゆくのか、その問いかけともなる作品を広く一般から募集します。

応募作品
分野を特定せず、多分野から映像に関する実験的、先鋭的な作品を期待。
応募作品は上映、展示の他、インターネットを使った作品、パフォーマンス、屋外プロジェクトなど形式を問わない。
応募者の年齢、性別、国籍を問わない。グループでの応募も可能。
2008年5月1日以降に完成した作品であること。



世界の映像がこのコンペティションに集結する、という。



ここに一石を投じようというものだ。


英会話ドラマ作りで撮りとめた作品を編集して応募する。

そんなムチャな。

そんなバカな。

といわれるだろう。



チャレンジにこそ意味がある、

そう思っただけだ。



結果は問題ではない。


ボクの、口癖だ。


メンバーの了解をとった。


これで今までおざなりになっていた編集に力が入る。

みんなのやる気と結束につながれば、とも。


なにより、

楽しい。


今月末が、〆ダ。

$1

2009年07月13日 | 
世界の約6分の1 (10億人) の人々が、一日$1以下で生活しているという。

$1で、3人分の一日の食費が賄えると聞いた。



そこで、



$1 基金を行うことにした。


ご紹介した、幸運犬『ラッピー』 の売り上げのうち、1個につき$1を発展途上国の貧困で苦しむ子供たちの医療や教育費に当ててもらうのだ。

少しでもお役にたてればと思う。


どういう形でどこに送るかは現在思案中。



どんな些細なことでも、

イイと思ったことは、

即、実行。



「出来るか出来ないか」 の思考状態でフリーズしないで、

「やるかやらないかが問題」 


ならば、とりあえず動く。

具体的なことや、見えてくる問題点、課題などは

やりながら考え、修正していけばいい。


これが、

想い (アイデア) を行動に移す、秘訣。

そして、

行動のみが夢の実現へとつながる。


「思い立ったら、即行動」





100匹の幸運犬 『ラッピー』 たちは、ベトナムを出港して日本に向かっているという連絡を受けた。

実物や到着日など、詳細は今のところ不明だ。

いずれにせよ、近々日本初上陸となる。

楽しみだ。



購入した方々の良心が、幸運をもたらしますように、願いを込めて、

待つ。


世界で最も住みやすい国は?

2009年07月12日 | 国際
Hanoi in Viet Nam



日本以外で、住むとすればどこの国がいいですか?

つまり、移住するなら何処がいいかということらしい。


講演などで、よく聞かれる質問だ。


いつも答えに窮する。

一概には言えないからだ。

それに、日本以外で移り住もうと思った国はないし。


ただ、ロングステイしたい国なら数カ国ある。


ヤッパリ、筆頭は、


月並みだが、


アメリカだ。

アメリカといっても広い。

州で言うなら、季節にもよるが、

カリフォルニア、ニューヨーク、アリゾナ、モンタナといったところか。


続いて、

スペイン。


それから、ニュージーランド。

最近は、ベトナムもいいと思っている。


ベトナムは、地球幸福度ランキングでも堂々の5位に入った。

アジアで唯一のベスト10入りだ。

(ちなみに日本は、143カ国中、75位、、、トホホ)

確かにベトナムは、

若くてエネルギッシュで、国民性も良く、物価が安く、食べ物も美味く、治安も良い。

日本より安心して夜道も歩けるほどだ。

テロや暴動の心配もない。

飛行機の荷物検査も、こちらが心配になるくらい緩い。



何より、対日感情がイイ。


それに、社会主義国家であることを感じさせない自由度があることも魅力の一つだろう。

アメリカに匹敵するくらいの、大らかさがある。



観光というより、生活に適していると思う。

おススメ。



GO サイン

2009年07月11日 | 教育
先日訪問した小学校の校長先生から連絡が入った。


『英語室』 設置に向けて正式にGOサインが出たのだ。

世界に羽ばたく子供たちのために。


いよいよ 『チーム KAJI』 の旗揚げだ。


サー、突っ走るゾー!

といっても、暴走は慎まなければ。

すぐ、調子に乗りすぎるタイプだから。

それで、今まで随分と辛酸を舐めてきたのだ。


ここは落ち着いて慎重に作戦を練らねば。



まず、英語が喋れて、子供が好きで、時間が取れて、ボランティア意識のあるスタッフを集めなければならない。

併せて、ユーモアとセンスが必要。


数人の目途は付いているのだが。


教育委員会と国際交流会館の全面的バックアップがあるのが心強い。


興味ある方、我こそはと思う方は集まられたし。

ブレーキ

2009年07月10日 | 人生
前を走っている車がよくブレーキを踏む。

緩いカーブにさしかかるたびに、

そして、対向車が来るたびにも、etc.



よく追突されるドライバーがいるが、分かる気がする。

自分は安全運転をしているつもりだろうが、後ろまで全く気が回らないのだろう。



ブレーキがなくては運転できないが、

かけすぎはかえって事故の元。

傍(はた)迷惑だ。




人生も同じ。



心のブレーキや

行動にブレーキをかけすぎる人をよく見かける。



「どうせダメだろう」

「やれないだろう」


メンタルブロックともいう。

特徴は、

言葉や気持ちを行動に移せないこと。

いいものを持っているのに、と思う。


人生のハンドルを握るのは、自分自身。


ハンドルさばきは、

アクセルとブレーキの使い分け。



アクセルの踏みすぎ同様、

ブレーキのかけすぎには、

ご用心!

セミの季節

2009年07月09日 | 人生
もうじき梅雨が明けると、

喧(かまびす)しいセミの季節がやってくる。



しかし我人生に目をやれば、

一年中、セミの季節を繰り返している。


そのヒグラシだ。

朝夕の薄暗い時間帯に「カナカナカナ…」という甲高い声で鳴く。

その悲しげな鳴き声は、一層惨めさを増幅させる。



一方、政治に目をやれば、ミンミン(民民)ゼミが喧しい。



だが、これからの人生は、

ツクツクボウシの精神を貫こう。


付く就く奉仕


奉仕(ボランティア)に就けば、運が付く、と。


一生の大半を土の中で過ごす。

地表に出て約一週間の寿命を精イッパイ生きる。


ナンカ身につまされる。

大器晩成と生きたい。



セミ・リタイアーして、早10年。


ムーミン・セミナーも好評だ。


梅雨の長雨が蝉時雨(セミしぐれ)に変わる日も近い。


願い事

2009年07月08日 | 
七夕。

願い事を書いた。


『世界平和 (A Peace of the World) }』

目標は、高く、崇高であるほうがいい



これは、奇麗事や、単なる絵空事ではない。


真剣に願っている。

そしてそのために実際行動している。


草の根平和活動。




英会話普及もいわばその一環だ。



ほとんどの人が、英語がモット喋れたらいいなーと思っているのではないだろうか。

実際いろんな形で英会話を習う人、または習いたいと思っていることだろう。


よく、ネイティブのように話したい、というが、

限りなく近づくことはできても、その必要はない。

ジャパニングリッシュで充分通じる。



だが、英語を話せるようになることは、それ自体が目的ではないはずだ。


何のために英語を話すのか。


話す機会もないし、話す気もないと最初から諦めている人も多いだろう。




ボクの場合、自由に世界を飛び回りたいから。


英語は世界の共通語。

英語が話せれば、世界中どこへ行っても不自由しない、

といっても決して過言ではない。


実践済みのボクが言うのだから99%間違いない。



だが、世界中の隅々まで行くことは、いかにボクでも不可能だ。


それを補ってくれるのが、

インターネットだ。

SKYPE や MESSENGER で無料や格安で、いとも簡単に世界とつながる。

声のみならず、顔を見ながら話せることも周知のところだ。



だが、そのためにも英会話力は必須だ。



だから、一人でも多くの人が実践英会話力を身につけ、

世界中が友達の輪でつながれば、

ほとんど争いはなくなると思う。





3R が多くの争いを生んでいる。

3R とは、

religion (宗教), race (民族・人種), rank (貧困の格差)


その証拠に、中国の新疆ウイグル自治区然り。

不幸にも、上記の3要素が揃っている。



単一民族、単一宗教(もしくは多宗教容認)、単一言語、格差の少ない世界には争いは少ない。


典型が、幸いにも日本だといえよう。

日本にも格差が広がっているといっても、世界の基準に比すればマダマダ貧富の格差は微少だ。



だからといって、宗教、民族を世界中単一にすることは不可能だし、またその必要もない。

民族、文化、習慣の違いは、宗教同様容認すればいい。


一方、世界人口が爆発的に増加している現状で、貧困を失くすことも努力目標ではあるが、非常に困難を極める。



だが、

単一言語も難しいといっても、、共通語を作って意志疎通を図ることは可能だ。

エスペラントが事実上頓挫していることを鑑みれば、

今や英語がそれに取って代わることは至極現実的と言える。



世界中の人々が、第二言語として英語を話せるようになれば、

コミュニケーション能力は急速に高まり、

世界平和に近付く可能性が高くなる。


過信はしてないが、そう思っている。


そう願って、実践英会話力向上に尽力している。




《楽力向上委員会》


「世界平和につながると思えば、

     実践英会話は楽しく学べる」  by Asay

幸福度

2009年07月07日 | 人生
自分の幸福度を測ってみた。

GPH (Gross Personal Happiness)

個人幸福度だ。



15項目、5段階で測る。

合計が自分の幸福度となる。




個人幸福度 (GPH)

                5    4     3     2   1 
                幸福 やや幸福 普通 やや不幸 不幸
                満足                  不満    

  項   目


1. 経済状態(家計など金銭面)        ○

2. 家庭環境(家族関係)        ○

3.その他人間関係           ○

4. 仕事             ○  

5. 社会的地位         ○

6. 住まい(住宅環境)     ○

7. 社会との繋がり       ○

8. 友人関係           ○

9. 健康状況(心身状態)   ○

10.趣味             ○

11.夢(目標)          ○

12.愛(恋)            ○

13.時間             ○

14.自由度            ○

15.価値観(道徳観)          ○


75~61  幸福

60~46  やや幸福

45~31  普通

30~16  やや不幸

15~0   不幸




ボクのスコアーは、


70

おかげさまで、大変幸せです。

ありがとうございます。



期待

2009年07月06日 | 教育
親は子に期待を寄せる。


子供の成功を、そして幸せを。


幸せは望むが、

ボクが子供たちに期待するのは成功ではない。











ボクが子供たちに期待するのは、











それは、




挑戦だ。

たゆまぬ挑戦だ。


何かに向かって情熱を打ち込む雄姿こそ美しいものだ。




多くの親は、

子供の成功は望むが、挑戦は忌避する傾向が強い。



子供が何かをしようとすると、

危ないからやめなさい、

汚いからよしなさい、

無理だからやっても無駄よ、

何バカなことを言ってるんだ、

などと言って…。



そして親が考える無難な方法を押し付けては、成功しろと叱咤する。

それがあたかも子を思う善人者だと言わんばかりに。




子供の気持ちを尊重し、才能と感性を信頼し、誇りに思って陰ながらサポートする。

直接手を貸すわけではない。


失敗したら、挫折したら、落ち込んだら、

そっと肩を抱いてやるだけでいい。


うまくいったら、心から喜び称賛の笑顔と言葉を投げかける。


ボクはキミを愛してるし、誇りに思うよ、って。


いつまでも、そういう親でありたい。



《楽力向上委員会》

「楽しみを押し付けるのでなく、

子供が楽しむことを後押しする」

ギネス記録に挑戦

2009年07月05日 | 
ギネス記録に申請しようと思う。


何をかって?








世界一周の記録。


ボクの記録ではない。

世界一周をしている人は、意外と多い。


それもいろんな形で。

徒歩で、走って、自転車で、スケボーで、ローラースケートで、ヨットで、etc.・・・。



ボクが申請したいのは・・・・・・、






世界一周最年少記録、だ。


下の娘の。


当時、彼女は4歳、そして帰ってきたときは5歳になっていた。


4歳の子が世界一周したのは、最年少記録ではなかろうか。

そう思った。



認められるかどうか分からないが、申請してみようと思う。



新しい記録カテゴリーとして認められるには、最低限、以下のような基準が満たされる必要がある。

記録達成が証明されること
記録が数量化できること
今後記録が破られる可能性があること




ギネス・ワールド・レコーズ2006年版における「人力での世界一周航海」記録における定義では、「最低北回帰線相当の距離 (36,787.559 km) の航海を経て赤道を横断し、出発地と同一地点に戻ってくること」とされている。一方、後述の世界一周航空券における「世界一周」の定義は「太平洋と大西洋を各々1回のみ渡って出発地に戻ること」とされている。

条件は満たしている。



もし3歳以下で世界一周した人をご存知の方は教えてください。



《楽力向上委員会》

「できるかできないかでなく、

   楽しいか楽しくないかで行動を決める」


企画書

2009年07月04日 | 仕事
このところ、企画書なるものを制作する機会が増えた。


企画書 = 自己アピール

自分の考えのプレゼンテーション


明確、簡潔、説得力。


言葉より書面。

文章より、図解。

写真の活用。

今は、動画も有効。


使い分けをする。


表情、しぐさ、身だしなみ。

中でも大事なのは、「目」

これは、目力、目線。

目から、芽が出る。

さらに、笑顔。



《楽力向上委員会》

「笑顔は周りも明るくし、自らも楽しくなる」  by Asay

体内観察

2009年07月03日 | 健康
一年ぶりに胃と大腸の内視鏡検査をした。


胃にも大腸にも特別大きな変化はない。

昨年見つかった大腸内の小さなポリープは相変わらず生息している。


昨年は、良質で小さいため切除もせず投薬もなかった。

今回も昨年同様、現在細胞検査中だ。

さて、結果は・・・?

2週間後。



エコー検査でも、内臓に大きな異常はないようだ。

血液、尿、然り。




幸い、今まで常備服用薬もサプリメントも、栄養ドリンクとも一切無縁の生活。


何より、時間もお金も節約生活が実践できる。

ありがたいことだ。



ボクの『健康法』


自然の恵みを大切にする。

食べ物も、生き物も敬う。

好き嫌いがない。

食べ物はもちろん、人間に対してもだ。


すべてを受け入れ、すべてに感謝する気持ちを持っている。


日ごろ、心掛けていること。

呼吸。


なにより、ゆっくりすること。

長息は、長生きにつながる。

それも、腹式呼吸。

自然界からの「気」を撮り入れる。

元気の元。

それから、瞑想。

ヨーガ。

これらはすべて同じ内容のものだ。


さらにいいことは、すべて自分のペースで無理なく無料でできることばかり。

しかも、時間も場所も厭わない。


幸い、いつでも自然の中にいることができる。

都会に比べて、自然の中がすべてに適する。




ところで、自分の体内を時折カメラで眺めるのは面白い。

出来ることなら、スキャンでなく取り出して心臓や脳もご対面したいものだ。

磁石で動くカプセル型のカメラが開発された。

そのうち試してみたいと思う。




どんなにお金があっても、命を買うことは出来ない。

たとえマイケルでも。

むしろお金が命を縮めるケースが増えているのではなかろうか。



命の栄養は、「素直な心」 と 「感謝の気持ち」 だとつくづく思う。

自分との対話。

Self Communication

自分を見つめる。


コーチングも行っている。

ご希望の方は、どうぞ。

dreamincountry@gmail.com



《楽力向上委員会》

「自分の体と対話が出来ることは実に楽しい」

長塀通り

2009年07月02日 | 町づくり
市長に対談を申し入れた。


先日、熊本市が念願の政令指定都市になることがほぼ確実になった。

市長もさぞかしチョウご機嫌のことだろう。


だからというわけではないが、

以前に対談した時のボクの町づくりアイデアは総花的だった。

今回はよりピンポイントに絞り込んだ具体案を提示したいと思ってのことだ。



熊本城の長塀通りに、屋台村を作り商業観光の目玉にすること。

ここはボクの一番のお気に入りの場所。



幅4メートルほどの長塀通りと呼ばれる市道は、歩行者専用になっている。

文字通り、お城の重要文化財である300メートルほどの長塀とコイの泳ぐ川に沿って走っている。

数メートルおきにベンチがあり、小さなビューポイントが設けられている。

夜にはライトアップされた長塀を前に、ガス灯モドキが灯る。

「恋人たちの散歩道」

ユックリ歩きたくなる小道だ。



ここに、ベンチャー屋台をテナントとして希望者を募り、物販や飲食を提供するというもの。


メリットとして、

まず、歳入源となる。

雇用の創出にもなる。

何より、新しい商業文化が生まれる。


当局は、

都市計画や道交法の問題を出して否定的見解を並べたてるだろう。


誰かさんのように、市長の椅子を狙う気などサラサラない。




さて、

市長はボクの挑戦を受けて立つか?




《楽力向上委員会》

「難しいものほど楽しめる」