9月8日にカンボジアの選挙管理委員会は、7月28日に投開票された国民議会選挙(定数123)の公式結果を発表しました。フン・セン首相率いる与党のカンボジア人民党が68議席を獲得し勝利したことが確定しました。野党、カンボジア救国党は55議席となり、大きく躍進したものの勝利には至りませんでした。王党派のフンシンペック党は、1993年の初選挙では第1党でしたが、今回は議席の獲得はなりませんでした。なお、選挙管理委員会の発表は、7月28日に人民党が発表した独自集計の数字と同じでした。
救国党は、選挙には不正があったと批判して調査委員会の設置などを要求し続けており、9月7日にはプノンペン市内で1万人規模の抗議集会を実施しました。集会は平穏に行われ、ハスの花などを持った参加者が祈りを捧げる等しました。しかし、救国党側では、今回の公式結果について「結果は到底受け入れられない」としたうえで、調査委員会が設置されない場合は今月中にも招集される議会をボイコットする方針を示しました。また、今月中旬にプノンペン市内で過去最大規模の抗議集会を開くと予告するなど、政府与党に対する反発を強めています。
救国党が。選挙結果を受け入れて今月中に招集される国民議会に論戦の場を移すかが焦点となるとみられています。
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救国党は、選挙には不正があったと批判して調査委員会の設置などを要求し続けており、9月7日にはプノンペン市内で1万人規模の抗議集会を実施しました。集会は平穏に行われ、ハスの花などを持った参加者が祈りを捧げる等しました。しかし、救国党側では、今回の公式結果について「結果は到底受け入れられない」としたうえで、調査委員会が設置されない場合は今月中にも招集される議会をボイコットする方針を示しました。また、今月中旬にプノンペン市内で過去最大規模の抗議集会を開くと予告するなど、政府与党に対する反発を強めています。
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